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嗚呼、京都サンガの憂鬱【中編・新体制の迷走、脱却しようとした先も迷走】

最近変な行動力が増してる気がする

 

どうもこんばんは。

 

急に布袋さんのコンサートのチケット、たとえ1人でも買っちゃうくらいには。

 

年代的に周りにGLAYファンとかBOOWYファン殆どいないんですよね...

 

まぁその事は追々書きますね。ていうかまだ行ってないし!

 

 

 

さて今回はあれです。

前回続編を先延ばしにした

京都サンガの総括でございます。

 

http://gamba-glaytbooys-kyototigers.hatenablog.com/entry/2017/11/26/103847

 

↑前回の記事(前編)です。

こちらを読む前に読んで頂けると嬉しいナー(チラチラ)

 

 

 

前回は2013年終わりまで書きましたのでここからは2014年の話です。

 

 

 

大木さんの次は誰が監督になるのか

サンガの歴史の中でも数少ない確固たるスタイルで、昇格こそ果たせなかったものの一定の結果は残した監督の次でしたから監督選びは尚のこと重要......でもこの3シーズン、サンガとして目指す方向は見えた気がするから、きっと継続性を大事にしてくれるはず!

 

そんな折、リリースされた新監督情報はこの方

バルディエール・バドゥ・ビエイラ

 

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その後Jの歴史に名を残す事になるほどのネタ監督でした。

 

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当時の祖母井GMとフロントの間に確執が生まれ始め、祖母井GMにとってもかなりの賭けだった事は後々うっすらと聞きましたが結論から言いますとご存知の通り失敗に終わります

 

 

いい人感は凄いです

出待ち列にわざわざサインしにきてくれたりとか

 

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面白いFKもやってみたりします

 

ですがこの監督、よく言われている通り戦術ほぼ皆無でのサッカーでした。

 

大木サッカーになんらかの修正を施せばJ1に上がれる...

 

そんな1つの甘美なストーリーは早くにぶっ壊れます。6月くらいに。

 

 

結局シーズン半分持たずに解任...

後任の川勝良一氏も、駒井善成サイドバックで使うなど色々試してはみましたが最後まであまりパッとせず。

 

結局クラブ20周年のメモリアルイヤーは昇格争いどころかプレーオフ圏争いにも加われないという散々なものでした。

 

 

 

この2014年を一言で表すと、3年間積み上げたものを全部食い潰した年......そうとしか言えない1年でした。

 

そしてその結果、サンガは2015年シーズンを迎えるにあたって大幅な改革をしようとしたのです。

嗚呼、大木体制が既に懐かしい...

 

新監督として招聘したのは和田昌裕監督

神戸では結構若手を重用していたイメージで、サンガもユースは発展していたのでそれ自体は間違っていない選択だと思います。

これで若手を育てながらの昇格争いをして、世代交代も進めていこうという狙いだったのでしょうか。

 

そして新戦力として、山口智、キムナミル、佐々木勇人といった経験豊富なベテラン

各々クラブで優勝経験もあり、前者2人は代表経験もある。ベテランの力をフルに使って、まずは昇格というタスクを果たす...これも間違ってはいない選択です。

 

ただ明らかに1つ間違っている選択がありました。もう何となく皆さんおわかりでしょう。

 

 

 

それ、同時にやったら成立しないじゃん...。

 

 

 

 

明らかな矛盾を抱えながらスタートした2015年のサンガは前年の9位がマシに見える成績、ざっくり言うとJ2残留争いに巻き込まれるという無茶苦茶な結末を迎えてしまいます。

 

和田監督も結局、そのギャップを埋めきれないまま内容も結果も芳しくないシーズンを続けて7月には解任されてしまい、後任の石丸清隆監督も多少の立て直しには成功したものの前半戦に失った勝ち点は多すぎてなんとまあJ2で17位...

 

成績ではぶっちぎりでサンガ史上最悪のシーズンとなってしまったのでした。

 

しかし石丸監督が守備をベースにした戦い方で(どのみち大木時代の選手はもうこの頃には殆ど残ってない)ある程度の成績を残した事は数少ない光明でした。

サンガはこの年、湘南ベルマーレ曹貴裁監督の招聘に動き失敗してしまいましたが、昨年そこそこの腕を見せた事が評価され、石丸監督がそのまま監督続投という事に。

 

 この年も選手の入団退団がかなり激しく、特にサンガユースで育った選手がJ1チームに取られていくのを見れば見るほど

あぁ、J2に定着しちゃったなあ...

なんて思いながら移籍動向を眺めるシーズンオフ。

そしてここからちょっと成功した、いや、戦力や状況を考えればかなり上出来な成績を残した2016シーズン、からのまたしてもぶっ壊した2017シーズンに続いていくのです...

 

今回も書ききれませんでしたので、最終回はまた次回に!

どうぞ末長くお付き合いくださいませ...


 

 

そしてあと1時間ちょっとでJ1最終節です!

優勝は首位で優位なのは鹿島アントラーズですが、この絶対に勝たないといけない試合で対戦相手がジュビロ磐田っていうのはなかなか難しいと思うので、川崎フロンターレにもチャンスはあるのではないでしょうか。

 

残留争いは清水エスパルスヴァンフォーレ甲府ですね。前回のブログでも言いましたが、今から清水エスパルスの試合を観に神戸ユニバー記念競技場に行くため、今まさに神戸市営地下鉄の中で更新ボタンを押そうとしているところです。あ、今湊川公園を過ぎました...

 

ではでは皆様、今シーズン最後の最高の週末(byスカパー)をお楽しみください

 

P.S.ハセケンさんとガヤさんの最終戦は勝ってよねガンバ...。

 

さらにさらにP.S.

http://gamba-glaytbooys-kyototigers.hatenablog.com/entry/2017/12/05/224250

 

後編のURLです!

ぜひ...よろしければ...一読...