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祭典〜J1第21節 ヴィッセル神戸vsジュビロ磐田 レビュー〜

昨日プレミア開幕戦寝落ちで見逃した。

 

どーもこんばんは

 

やっちゃったね。

 

さてさて、本日のマッチレビューはヴィッセル神戸vsジュビロ磐田です。

 

   

イニエスタの獲得で注目を集める神戸はこの試合から遂にもう一人のスーパースター、ルーカス・ポドルスキが復帰。

2010年南アフリカW杯の優勝決定ゴールを決めた男と、2014年ブラジルW杯優勝チームの10番の夢の共演を果たします。

対する磐田は前節、前々節と終了間際の劇的ゴールを決めるなど勝負強さを発揮中。

チケットの完売したノエスタで、両チームともに上位争いに取り残されない為にも負けられない一戦です。

両チームスタメンです。

 

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神戸はポドルスキイニエスタがセントラルハーフの位置でゲームをコントロール

中断期間に徳島から移籍後、しっかりチームにフィットした大崎に岐阜から移籍した古橋も続く事が出来るかがポイントです。

磐田はガンバ大阪戦今シーズン絶望の重傷を負った新里の穴を早急に埋める事が求められます。

 

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試合は前半から神戸ペース。イニエスタポドルスキを中心としたテンポの良いパスワークに郷家、古橋といったウイングがしっかりと絡む最近の神戸の良い形が存分に発揮されていきます。

迎えた15分、ポドルスキの絶妙なスルーパスからイニエスタが完璧なファーストタッチそしてキーパーをかわしてからシュート。

 

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イニエスタJリーグ初ゴールは誰もが夢見た、今日のスタジアムを埋めた観衆全てが見たかった形で神戸が見事に先制。

この試合、ピッチの左側でプレーする時間の多かったイニエスタでしたが、このシーンではスペースを見つけるや右サイドにぐーっと走って行ってるんですよね。それに合わせるポドルスキも含めて世界レベルを見せてくれたようなゴールでした。なんやあのトラップ、エロ過ぎんぞ。

 

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その後も試合は神戸の時間が続きます。

イニエスタのパスからポドルスキのセンタリングに合わせた古橋のゴールはハンドとして認められなかったものの、試合は神戸が理想的な展開を続けていって磐田のチャンスは大久保のダイビングヘッドの一本くらい。それもキム・スンギュのファインセーブに阻まれて1-0のスコア以上に神戸ペースのまま前半を終えます。

 

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後半も試合は神戸がやりたい事を実現出来ていたような展開。56分にはイニエスタ、大崎と繋いだパスをウェリントンが完璧なポストプレー抜け出した古橋が冷静に流し込んで追加点。イニエスタに注目が集まっていますが、大崎、古橋といった国内移籍組もしっかりと結果を残してみせました。

 

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その後イニエスタが献上してしまったPKを川又堅碁に決められて1点差に追い上げられるものの試合はそのまま2-1で終了。神戸が勝利し、暫定ではありますが4位となりました。

 

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www.youtube.com

   

終盤の10〜15分くらいは体力的な問題もあってやや磐田に押される時間も増えたものの、80分くらいまでの試合の流れは神戸にとって完璧と言って差し支えのないものでした。

以前、神戸vs柏のマッチレビューでも書きましたが、ここに来て神戸のポゼッションサッカーは中々の完成度となって来た印象です。ポドルスキも満足のいくプレーぶりでしたし、イニエスタの陰に隠れがちですが古橋、大崎とJ2から来た新戦力もしっかり機能していました。

 

   

首位の広島をFC東京と川崎が追う、というのが今シーズンのここまでの流れでしたが、ここに来て神戸は面白い存在になってきたかもしれませんね。

 

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ではでは(´∀`)