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第100回天皇杯、大会方式変更をざっくり説明します。ほんとざっくりだけどね…

いつでももぎたーてのべ・ジ・タ・ボ☆

 

どーもこんばんは

 

エンドレスサマー観てました。

 

 

 

さてさて、言うまでもありませんが新型コロナウィルスの影響で国内外の様々なところに影響が出ています。

Jリーグは2月25日以降の全ての公式戦が延期された状態で、6月や8月など開催時期については社会情勢に配慮しながら色々な案が検討されていますが、いずれにしても3〜5月の全ての公式戦が延期になる事は確定している為、トータルで3ヶ月分の日程を12月までに消化する必要が出てきてしまっています。

 

 

 

どのタイミングでJリーグが再開されようが、再開できるとしてもリーグ戦の評価を第一とする以上、ルヴァン杯などのカップ戦日程に関しては再考が必須…という状況になってしまいました。

 

そんな中で4月23日、JFA(日本サッカー協会)は当初5月23日に開幕予定(開幕延期は発表済)だった第100回天皇杯全日本サッカー選手権大会の開催概要を発表。サッカースケジュールが大きく変動している事を踏まえ、昨年を始め過去の大会からは大きく方式が変更されました。

主な大会概要としては以下の通りです。

 

・9月16日に開幕予定

・当初88チームが参加予定だったが、参加チームを50チームに削減

・50チームの内訳は各都道府県代表の47チーム、アマチュアシード1チーム(Honda FC)、2020明治安田生命J1リーグの上位2チーム

・以上の50チームを出場チームとする為、J1の3位以下のチーム及びJ2とJ3に所属しているチームは大会に参加しない

・J1の2チームは準決勝からの参加とする

・アマチュアチームが優勝した場合でも、2021年のAFCチャンピオンズリーグ出場権はJ1チームが受け取るものとする

 

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…要するに、今回の天皇杯Jリーグチームは2チームしか出ず、それも準決勝からの出場となります。例えば、このフォーマットを2019年の例で当て嵌めると、J1優勝の横浜F・マリノスとJ1準優勝のFC東京が12月27日に行われる準決勝に参加する事になります。

ですので構図としてはアマチュアチームが準決勝まで勝ち上がるとJ1チームへの挑戦権を得る…というような構図になり、天皇杯の長い歴史の中の第100回という記念すべき大会ではありますが、基本的にはアマチュアメインの大会になったという認識でいてもいいかもしれません。

新型コロナによるリーグ中断の余波でシーズンには大きな影響が生じています。今季は降格なしというルールにはなりましたが、ルヴァン杯にしても天皇杯にしてもJリーグチームにとってはJリーグあっての事な訳で、J1なら34試合あるリーグ戦を確実に消化する事を最優先した結果が今回の大会方式の変更に繋がったと考えられます。

 

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これJ1負けたら深刻やぞ…。

ではでは(´∀`)