RK-3はきだめスタジオブログ

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脇坂祭〜天皇杯準々決勝 川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ マッチレビュー〜

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阪神

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会準々決勝、川崎フロンターレvs鹿島アントラーズの一戦です。

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

 

昨季の圧倒的な強さからJリーグ史上初となる四冠達成も期待された川崎。しかしルヴァン杯ACLでは共に決勝トーナメントの初戦で敗れ、残すタイトルはJ1と天皇杯の2つとなりました。とはいえ、昨季もJ1と天皇杯の二冠を達成した川崎にとって、2年連続でJ1と天皇杯の二冠達成となればそれはJリーグ史上初めての出来事。これまで幾多のタイトルを獲得し、誰もが認めるJの盟主として知られる鹿島を相手に、鹿島より先にその記録に挑む権利を掴む事は出来るのでしょうか。伝統の名門か、伝統の名門への階段を駆け上がっている最中の強豪か、注目の一発勝負です。

両チームスタメンです。

 

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カップ戦は多くのチームがターンオーバーを敷いてきますが、やはりベスト8ともなると本気モードになり始めますね。特に今週はルヴァン杯の決勝が行われる事からリーグ戦はお休みですし。川崎も鹿島も共に勝利を収めた直近のリーグ戦と全く同じ11人でそれぞれ挑みます。

ちなみに、川崎の鬼木達監督と鹿島の相馬直樹監督は鹿島と川崎の2チームでそれぞれチームメイトでした。加えて、2011年から2012年途中まで相馬監督が川崎の監督を務めていた際、コーチとして共に仕事をしていたのも鬼木監督だったという縁もあります。

 

 

本日の会場は神奈川県川崎市等々力陸上競技場です。

Jリーグ開幕当初はヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)のホームスタジアムだった等々力も、今ではすっかり川崎の本拠地、そして聖地として知られるようになりました。ちなみにヴェルディが本拠地としていた1996年最終節、当時首位に立っていた鹿島はこのスタジアムでヴェルディに0-5で敗れながらも2位の横浜フリューゲルスが敗れた事で優勝決定。鹿島にとっては初めてリーグ戦を制した地でもあります。

今年の夏にはイギリス代表選手団が東京オリンピックのキャンプ地としても使用した同スタジアム。近年は川崎フロンターレの活躍に加え、そもそもサッカーと陸上大会で日程編成がタイトになっている事から補助競技場を陸上競技場として整備した上で、現在の等々力を球技専用スタジアムとして改修する案が進行中です。楽しみですね。

 

 

 

序盤は川崎が圧倒的に押し込み、前半から波状攻撃の姿勢を見せ続けていきました。鹿島もなんとかDFラインの4人を中心に高い集中力と粘りを見せて、川崎にシュートを打たれる寸前のところでなんとか防いではいましたが、4-4-2のコンパクトな陣形を維持しようという意思こそあるものの、川崎の圧に対してWボランチは最終ラインに引き込まれ、両サイドハーフも守備に忙殺されてしまうような状態になり、試合はずっと川崎の攻撃ターンが続いていきます。

 

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そんな中で32分、川崎は旗手怜央がDFを背負いながら落とすと、脇坂泰斗のダイレクトパスにオーバーラップした山根視来がワンタッチで折り返して決定機。これは常本佳吾のナイスカバーでなんとかコーナーキックに逃れましたが、そのコーナーキックで脇坂のボールをマルシーニョが合わせて川崎がようやく先制点。

その後はやや鹿島にもチャンスになりそうなシーンが訪れましたが、そこは川崎がうまくコントロールして前半を1-0で終えます。

 

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後半開始早々、更に川崎の猛威が牙を剥きます。48分には左側でボールを持った脇坂の強烈なシュートがゴール前にいた旗手の頭に当たってコースがかわり、これがゴールに吸い込まれて後半立ち上がりに川崎が追加点。更にその直後、51分には家長昭博のパスを受けた家長昭博のパスを受けた脇坂が鮮やかな一撃を叩き込んで後半の僅かな時間だけでスコアはいよいよ3-0に。

 

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3点目を喫した直後に鹿島は荒木遼太郎と和泉竜司を投入。この後は川崎が少しずつメンバーを入れ替えながら若干強度を落としたところに鹿島は猛攻を仕掛けていきます。77分には遠藤康とエヴェラウドもピッチに送り込んで川崎ゴールを脅かしていきますが、川崎は川崎で鹿島の猛攻に対して落ち着いて対応し続けていきました。

 

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アディショナルタイムには安西幸輝のクロスに荒木が反応して一点を返しましたが、鹿島が反撃するには時すでに遅し。3-1で快勝した川崎が2大会連続の準決勝進出を果たしました!

 

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結果的には前半の川崎の攻防戦をそのまま押し切った事が結果に繋がった形になりましたね。逆に言えば、あそこで川崎がもし点を取れていなかったら風向きは変わったでしょうし、そう考えたらあそこで点を取り切った事、取り切れてしまう事……言葉にすればシンプルで何のひねりも無いフレーズですけど、結局そこが川崎が今の地位にある理由なんでしょうね。あのACL蔚山戦さえ勝っていれば、堂々と鹿島のクラブとしての格を捉えた、と言えたのかもしれませんが…。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会準々決勝

名古屋グランパス0-3セレッソ大阪

川崎フロンターレ3-1鹿島アントラーズ

ガンバ大阪0-2浦和レッズ

ジュビロ磐田0-2大分トリニータ

 

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準決勝進出チーム

浦和レッズ(3大会ぶり)

セレッソ大阪(4大会ぶり)

川崎フロンターレ(2大会連続)

大分トリニータ(史上初)

 

準決勝対戦カード

2021年12月12日

浦和レッズvsセレッソ大阪

川崎フロンターレvs大分トリニータ

 

 

ガンバ…

ではでは(´∀`)