G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

気ままに白熱、気ままな憂鬱。執筆等のご依頼はTwitter(@blueblack_gblue)のDM、もしくは[gamba_kyoto@yahoo.co.jp]のメールアドレスまでご連絡お願いします。

ごめん、正直ここまで仕上げてくるとは思ってなかった。〜明治安田生命J2リーグ第2節 京都サンガFCvsジュビロ磐田 マッチレビュー〜

お題「#応援しているチーム

 

いや、ほんと……2月9日から長かった…。

 

どーもこんばんは


 

さてさて、本日のマッチレビュは勿論!2020明治安田生命J2リーグ第2節、京都サンガFCvsジュビロ磐田の一戦です!!

 

 

 

遂にようやくサンガのシーズンが再開されます!長かった…長かったよ、ここまで…。対戦相手のジュビロ磐田は今年の昇格候補筆頭チームです。それに加えてサンガにとっては相性が相当悪く……ここでなんとか勝利を掴み取り、そして一つの歴史の転換点となってくれる事を祈るばかりです。

両チームスタメンです。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628180633j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628180636j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628231729j:image

 

開幕戦の山口戦からはスタメンを3人変更してきました。システムは3-4-2-1で同じものを採用しています。

特筆すべき点としては、この大事な試合にGKには若手有望株の若原智哉を起用してきたところでしょうか。また、左サイドで移籍後初スタメンとなった荒木大吾にとってはいきなりの古巣との対決です。

 

 

本日の会場は京都府亀岡市、サンガスタジアムby Kyoceraです。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628231749j:image

 

今季から稼働した新スタジアムは2月9日のセレッソ大阪とのこけら落とし以降試合を開催できない状態が続いていました。観客のいない状態ではありますが、ようやく…やっと、公式戦初お披露目です。26年目の京都サンガの歴史はきっとこの地から始まる事でしょう。なんとか、なんとか良き日々を…!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628231804j:image

 

 

前半から磐田にボールを持たれる時間も長く、細かいミスもちょこちょこ目立ったサンガではあったものの、プレシーズンマッチセレッソ戦や開幕の山口戦よりも選手間の距離が整理されていたサンガは、ある程度のラインまで持っていけさえすればテンポ良いパス回しで攻め込む機会を何度か作っていきます。決定的なチャンスこそ多くは作れなかったものの、少ないタッチ数で好機はちらほら。

それが実ったのは28分、ヨルディ・バイスがボールをカットしたところから金久保順につなぐと、金久保が前線に絶妙な浮き球のスルーパスを送り、これに抜け出したウタカかDFを2人を巧みな体の使い方で振り切って流し込んで先制点。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628202830j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628202834j:image

 

良い形で先制したサンガも磐田も前半の残り時間はやや慎重にゲームを進めていきました。チーム全体としての守備のポジショニングのバランスも中断前よりかなり整理されており、特に危ない場面も磐田に与える事もなく前半はサンガが1点リードのまま終えます。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628231829j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628231833j:image

 

後半開始早々、再びスコアを動かしたのはサンガでした。磐田のクリアボールを拾った荒木がドリブルで中に持ち込んでペナルティエリア内にパスを供給すると、宮吉が繋いでこれを受け取ったウタカが卓越した個人技術で左足一閃。リードを2点に広げたサンガはまあ間違いなく主犯は森脇良太であろうゴールパフォーマンスで追加点を祝います(バイスが異常に役者過ぎる)

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628231849j:image

 

前半は磐田にボールを持たれる時間も多かったので支配率で大幅に不利にはなりましたが、後半は逆にサンガが元々今の3バックはビルドアップ能力にも長けた3人だったので上手くボールを握りながら、庄司悦大や金久保のところでスイッチを攻撃の入れて上手く試合を進めていきました。

後半はメンバーも入れ替えながら試合をコントロールしていき、終盤は磐田に押し込まれる時間もありましたが主導権握られたというほどではなくタイムアップ。圧倒的優勝候補磐田に対して、完勝と言っていい内容で2-0で勝利!歴史的な再開初戦をサンガスタジアム by Kyoceraでの初勝利という形で最高の再スタートを切りました!万歳!!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628200606j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628231928j:image

 

 

いや、お見それしました。正直ここまで仕上げてきているとは思ってませんでした。

プレシーズンマッチセレッソ戦や開幕の山口戦では攻撃時の守備陣のポジショニングなどの問題もあって結構スカスカになってカウンターを喰らう場面も多かったんですが、この中断期間の間に上手く選手同士の距離感なんかを修正してきたと思います。磐田のストロングといえばやはり小川航基とルキアンの2トップでしたが、ここへのパスコースを完全に断ち切って全くと言っていいほど仕事をさせませんでしたね。システムは3バックですが時には5バック、4バックに変化していく形の中、常に間延びせずコンパクトな陣形を維持するのに両サイドの荒木と飯田も非常に良いパフォーマンスを見せてくれました。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628231939j:image

 

攻撃面においては中断前から良い形は見せていました。やはり最前線のピーター・ウタカが確実にボールをキープしてくるのでそこで時間が作れますし、近い距離感でのテンポの良いパスワークは昨季からの強みでもあります。ウタカの個人能力の高さも大きいとはいえ2点目はそんな形でしたし、逆に1点目はそういう攻撃を続けることで生まれるスペースを金久保が上手く突いた形でしたよね。

これを続けられるかどうかが課題ではあるとは言えども、今日に関してはこれといって大きな文句は特にありませんでした。やっぱり贔屓の試合見るの楽しい!!!!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628231949j:image

 

 

【2020明治安田生命J2リーグ第2節結果】

 

東京ヴェルディ1-1FC町田ゼルビア

ヴァンフォーレ甲府3-3アルビレックス新潟

ツエーゲン金沢0-0松本山雅FC

愛媛FC4-3徳島ヴォルティス

モンテディオ山形1-0栃木SC

ザスパクサツ群馬1-3水戸ホーリーホック

ジェフユナイテッド千葉0-1大宮アルディージャ

ファジアーノ岡山2-2レノファ山口FC

V・ファーレン長崎2-1ギラヴァンツ北九州

京都サンガFC2-0ジュビロ磐田

FC琉球1-1アビスパ福岡

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200628232007j:image

 

さぁ、次はガンバやでぇ。

ではでは(´∀`)