RK-3はきだめスタジオブログ

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【Jリーグ戦力診断やり直し(´∀`)】2020J1戦力診断改訂版⑥〜サンフレッチェ広島、サガン鳥栖、大分トリニータ編〜

いつの間にか友人界隈での競馬に心が折れた。

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日は戦力診断最終回です。

 

 

今回は広島、鳥栖、大分編。さぁ、スタートぉ!

 

 

 

サンフレッチェ広島

 

監督:城福浩(3年目)

ホームスタジアム:エディオンスタジアム広島(広島県広島市)

胸スポンサー:エディオン(家電量販店チェーン)

ユニフォームサプライヤー:NIKE

 

昨季成績

J1リーグ:6位(勝点55、15勝10分9敗45得点29失点)

ルヴァン杯:ベスト8 

天皇杯:4回戦敗退

ACL:ベスト16

 

主な入団選手

GK 増田卓也←町田(復帰)

DF 櫛引一紀←大宮

MF 浅野雄也←水戸(復帰)

MF エゼキエウ←ボタフォゴFR

FW 永井龍←松本

 

主な退団選手

DF エミル・サロモンソン→福岡(レンタル)

MF 吉野恭平→仙台

MF 稲垣祥→名古屋

FW 渡大生→大分

 

予想フォーメーション

【3-4-2-1】

城福浩監督が本来やりたそうな事を昨季終盤はかなり実現させる事が出来ていたし、それは開幕戦の鹿島戦でも存分に発揮していた。昨季からの変化点といえば昨季はシャドーの位置がメインになっていた川辺駿ボランチになりそうなくらい。後はメンバーもやり方も大きな変化は無さそう。

 

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GK★★★★★

 

昨季は若手GKの大迫敬介が大ブレイクし広島の堅守を支えた。2018年に大活躍した林卓人に加え、今季はレンタル先の長崎や町田で守護神を務めた増田卓也も復帰。スタメンから控えまで盤石の層を作り上げた。

 

DF★★★★☆

 

3バックに戻した昨季も安定感を保ち続けた要因としては野上結貴、荒木隼人、佐々木翔の3人をしっかり固定できた部分によるものは大きい。この3人に対して、昨季加入の井林章と今季加入の櫛引一紀がどれだけ絡んでいけるか。

 

MF★★★★☆

 

稲垣祥の退団はダメージとも思ったが、そこは川辺駿ボランチ起用する事で開幕戦ではその影響を全く感じさせないチームパフォーマンスに昇華させた。東京五輪世代を中心に期待できる若手も揃っており、肝となる中判の層は厚い。

 

FW★★★★☆

 

エゼキエウの状態はやや心配だが、開幕戦を見る限りドウグラスヴィエイラレアンドロペレイラの状態は良さそうで、森島司を含めた前線3枚は開幕戦で鹿島をズタズタにしてみせた。中断明けも彼らのコンディション次第ではブーストをかけられるかもしれない。

 

総合★★★★☆

 

主な昨季の後半戦に見せていたサッカーを見ても、状態は去年より遥かに良いと思っています。ACLも無いですし、開幕戦の出来は実に見事なものでした。1年目は超現実的サッカーという感じでしたが、城福浩監督が本来やりたいであろう形は2年目の昨季後半はだいぶ形になっていたと思うので、波に乗り出せば結構良いところまで行けるんじゃなかろうかと。

 

 

 

サガン鳥栖

 

監督:金明輝(2年目)

ホームスタジアム:駅前不動産スタジアム(佐賀県鳥栖市)

胸スポンサー:佐賀新聞社(情報・通信業)

ユニフォームサプライヤー:New Balance

 

昨季成績

J1リーグ:15位(勝点36、10勝6分18敗32得点53失点)

ルヴァン杯:グループステージ敗退

天皇杯:ベスト8 

 

主な入団選手

GK 守田達弥←松本

DF エドゥアルド←松本

DF 王嘉楠←広州富力

MF 小屋松知哉←京都

FW レンゾ・ロペス←プラザ・コロニア(レンタル)

 

主な退団選手

DF 高橋祐治→柏

MF イサック・クエンカ→仙台

MF 福田晃斗→湘南

FW 小野裕二G大阪

FW 金崎夢生→名古屋(レンタル)

 

予想フォーメーション

【4-1-2-3】

昨季はオーソドックスな4-4-2を採用していたが、中断前の感じを見ても今季は4-1-2-3を採用する事が予想される。今季は戦力ダウンは否めないものの、レギュラー争いに関しては各ポジションで熾烈になったと言えるか。元々鳥栖ユースの監督を務めていた金明輝監督の影響もあるのか、若手の大胆な登用も興味深い。

 

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GK★★☆☆☆

 

昨季頭角を現した高丘陽平を擁するところに松本からJ1での実績も豊富な守田達弥を加える事が出来た。中断前の試合では高丘がゴールマウスを守り好パフォーマンスを見せたが、有力な候補が二人いる事の意味は大きい。

 

DF★★★☆☆

 

開幕戦となった川崎戦の4バックはルーキーを含めて全員新加入選手というほどにメンバーが入れ替わった。その4人が好パフォーマンスを見せて川崎をゼロで抑えられた事は今後を見ても収穫であったが、戦力ダウン感は否めない。

 

MF★★★☆☆

 

昨季は松岡大起がプロデビューを果たし、そのまま主力に定着した事が話題となったが、今季の開幕戦でもユース上がりの本田風智がいきなりデビューを果たしている。移籍が噂された原輝綺も残留し、システムも今季は逆三角形型に変えた事で中盤の機動力は期待出来そう。

 

FW★★★☆☆

 

苦しいオブを強いられた中で争奪戦を制して獲得した小屋松知哉の他にも、ウインガータイプからセンターフォワードまで個性豊かな選手が揃っている。中断期間の間に金崎夢生は名古屋に移籍する事となったが、選手の組み合わせにも幅を持たせる事が出来そう。

 

総合★★★☆☆

 

CygamesにDHCといった大型スポンサーの撤退に伴う主力の流出はなかなかに凄まじく、昨季と比べて戦力ダウンである事は間違いありません。鳥栖にとっては厳しいオフでしたし、実際に降格は無くなったとは言っても厳しいシーズンになるでしょう。一方、そんな厳しいオフながらも獲得した選手はなかなか面白い選手が多く、結構楽しみなスカッドにはなったのではないでしょうか。

 

 

 

大分トリニータ

 

監督:片野坂知宏(5年目)

ホームスタジアム:昭和電工ドーム(大分県大分市)

胸スポンサー:ダイハツ九州(自動車メーカー)

ユニフォームサプライヤー:PUMA

 

昨季成績

J1リーグ:9位(勝点47、12勝11分11敗35得点35失点)

ルヴァン杯:グループステージ敗退

天皇杯:ベスト8 

 

主な入団選手

DF 小出悠太←甲府

MF 野村直輝←徳島

MF 町田也真人←松本

FW 知念慶←川崎(レンタル)

FW 渡大生←大分

 

主な退団選手

GK 小島享介→新潟(レンタル)

MF 伊藤涼太郎→浦和(復帰)

MF ティティパン→パトゥム・ユナイテッド(復帰)

FW オナイウ阿道横浜FM

FW 後藤優介→清水

 

予想フォーメーション

【3-4-2-1】

継続して採用している3-4-2-1が今季も予想される。DFライン以外のレギュラー争いは結構展開が読めないくらいには拮抗しており、誰がレギュラーになるかわからないと同時に誰が出ても同じサッカーが出来そうな部分は過密日程を余儀なくされる今季を戦う上では非常に大きい。

 

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GK★★☆☆☆

 

昨季の高木駿の出来は相当なものだった。単純にセーブ面のみならず、大分のサッカーを体現する上でも。ただ、昨季は高木が34試合に出場出来たから良かったが、高木が負傷すると根幹から崩れる可能性もある。昨季群馬のJ2昇格に貢献した吉田舜にかかる役割も大きい。

 

DF★★★☆☆

 

コパ・アメリカA代表デビューを果たし、今オフは争奪戦も予想された岩田智輝を残せた意味は大きい。岩田、鈴木義宜、三竿雄斗の3バックに甲府から加入した小出悠太がどれだけ争いに割って入れるかで戦力値は更に強くなる。

 

MF★★★☆☆

 

昨季の補強方針の一つとして掲げて話題になった「J2オールスター」路線は今年も継続。前述の小出を含めて、MFでは徳島から野村直輝甲府から佐藤和弘プレーオフ進出に貢献した2人を迎え入れ、松本からは町田也真人、長崎からは香川勇気を補強し、J2オールスター感は益々増した。特に2シャドーの組み合わせがこれからどうなるかは楽しみ。

 

FW★★☆☆☆

 

昨夏に神戸に移籍した藤本憲明に続きオナイウ阿道横浜FMへ移籍。昨季の総得点35点のうち半数以上に当たる18点を稼いだ2人の退団はやはり大きく、特にフィニッシャーの重要度の高い大分ならそれは尚更とも言える。知念慶、渡大生、髙澤優也の3人を補強したものの、後藤優介も清水に新天地を求めており戦力ダウンは否めない。

 

総合★★☆☆☆

 

大分の経営規模と昨季の大躍進もあって多くの主力が退団する事も一部で予想されたりしましたが、結果的に大きなダメージを伴う流出はオナイウ阿道のみで留め、今季もJ2で活躍した選手を中心に興味深いメンツを揃えました。戦力としては他のチームよりやはり劣りますが、片野坂知宏さんの下では戦力値では測れないだけのサッカーをしている事も事実。降格もないので、このサッカーを更に熟成させて欲しいですね。

 

 

 

ここまでお付き合い頂きました皆様、ありがとうございました。

ではでは(´∀`)