ウン10年ぶりくらいに聴いたけど機関車トーマスの「事故は起きるさ」って曲全体的に狂い過ぎてて好き。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J2リーグ第4節、京都サンガFCvsアビスパ福岡の一戦です!
ありがとうございます!今節から観客の入場が解禁となりました!そんな一戦を飾る相手はアビスパ福岡。勝手ながら「まあまあ永遠のライバル」扱いしているサンガサポは多そう。J2のクラシコ(勝手に言ってる)。
…冗談はさておき。
中断期間が明けてからの2試合でサンガは磐田、徳島と昇格候補チームとの対戦が続きましたが、磐田は2-0で完勝、徳島には惜しくも追いつかれましたが内容面はある程度満足できる試合で1-1と好調を維持しています。ここでもう一つの昇格有力候補である福岡を集まったサンガファンの見守る中で叩ければ大きな勢いとなるはずです。
両チームスタメンです。
前節徳島戦からはメンバーを2人変更。曽根田穣と宮吉拓実はベンチからも外れ、今日は福岡慎平、そして徳島戦でゴールを決めた野田隆之介のがスタメンに入り、ベンチ枠にはレナン・モッタ、李忠成、そして怪我から復帰した本多勇喜が入っています。
本日の会場は京都府亀岡市、サンガスタジアムby Kyoceraです。
いよいよ、いよいよサンガスタジアムに観客が入っての初めての公式戦!ようやく、ようやくですよ…感慨深いものがやっぱありますね…。まだまだ制限付きではありますが、それでも大きな一歩です。
今日は現地観戦でした!
チャントが無いというのは違和感がありましたが、その代わり選手の声やボールの音なんかが凄くて非常に新鮮味がありましたね。観戦日記はまた後日更新します!
前半からサンガは荒木大吾の左サイドを中心とした攻撃で攻め込み、またピーター・ウタカと野田が前線から積極的にプレスをかけていく事で福岡を敵陣内に押し込み支配を優勢に進めていきます。
しかし決定的なチャンスが多かったのはシンプルな攻めに達してきた福岡の方で、19分には遠野大弥が抜け出しGKと1対1、更に28分には遠野のシュートの軌道が変わったところに昨季までサンガに所属していた重廣卓也が詰めて決定的なシーンが訪れますが、両方ともGK若原智哉のスーパーセーブでなんとか失点を回避します。
そして迎えた34分、飯田貴敬のスローインから上がってきたヨルディ・バイスがDF一人を振り切って絶妙なクロス。このボールを野田が競合いに勝利してヘディングシュートを叩き込んでサンガが先制!やはりというべきか、得点後には森脇劇場も。
更に更にその直後の40分にはフリーキックのこぼれ球をシュートに持ち込んだ荒木の弾道が羽田を誘いPK獲得。これをウタカが冷静に決めてサンガはリードを2点に広げて後半へと向かいます。
後半立ち上がりの56分にはこの日のゴールを叩き出したウタカと野田を下げて李忠成、ジュニーニョを投入して活性化を図ります。…が、後半は完全に福岡ペースというより福岡の猛攻に曝される事となってしまいました。
福岡は61分に増山朝陽を投入した事に始まり、72分には田邊草民、北山祐二、城後寿と3枚同時投入をしてまずは一点を返すべく攻撃を仕掛け始めて、後半はほぼワンサイドゲームに。
ただ、後半ずっと福岡に押し込まれっぱなしだった割にはサンガはバイス、森脇良太、安藤淳の3バックがどっしりと構えて高い集中力を保ち続けた事で前半のような危機的なシーンもほとんど訪れる事なく時計の針を進めます。
アディショナルタイムにはコーナーキックの流れからの混戦からエミル・サロモンソンがネットを揺らしたものの、これは直前のフアンマ・デルカドのプレーがファウルと判定された事でノーゴールに。サンガスタジアムに観客を入れての最初の試合…サンガが見事クリーンシートで勝利を納めました!
後半、福岡に押し込まれたのは少し前半の反動来たのかなぁとも思いましたが、前半から効率的かつ連動的なプレッシングの意識がチーム全体で統一されていましたね。磐田戦や徳島戦でもそうですが、中断期間を通じて實好礼忠監督がチームをここまで仕込んでくるとは本当にポジティブな驚きでした。後半は押し込まれましたけど、やられる…っていうような雰囲気はそんなにありませんでしたし。3バックがどしっと固まったのは本当に大きいと思います。頼む、これを続けてくれたら昇格夢やないぞ…。
【2020明治安田生命J2リーグ第4節結果まとめ】
初めて観客を入れて行われたカードとなった岡山と北九州の試合は北九州が後半の2ゴールで2-0で勝利。J2は4試合を終えましたが、その中で大宮と長崎が今日もそれぞれ東京V、愛媛相手に完封勝利を納めて4連勝を果たしています。一方、ホームで町田に敗れた群馬はこれで開幕から4連敗。東京Vと琉球も未勝利状態から抜け出せていません。
スタジアムで飲む炭酸がうまい。
ではでは(´∀`)