G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

気ままに白熱、気ままな憂鬱。執筆等のご依頼はTwitter(@blueblack_gblue)のDM、もしくは[gamba_kyoto@yahoo.co.jp]のメールアドレスまでご連絡お願いします。

帰還〜プレミアリーグ第1節 リバプールvsリーズ・ユナイテッド マッチレビュー〜

山崎まさよし沁みる。

 

(さっきまでMUSIC DAY見てた)

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビューイングランド・プレミアリーグ開幕戦、リバプールvsリーズ・ユナイテッドの一戦です!

 


 

 

遂にやってきました、プレミア開幕!……こないだCL終わったばっかりだけど!!

開幕戦からいきなり注目のカードが組まれましたね…。昨シーズン、圧倒的な強さでプレミアを制覇し、ユルゲン・クロップ監督の下でまさしく黄金期を迎えたリバプール。そして昨季の2部王者で、かつてはプレミアの中でも有力チームとして名を馳せた古豪のプレミア帰還……なんといってもあの鬼才、マルセロ・ビエルサ率いるリーズ・ユナイテッドいきなりの好カードです。

両チームスタメンです。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913025746j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913025752j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913025749j:image

 

本日の会場はイングランドリバプールアンフィールドです。

熱狂的なサポーターを持つ事で知られ、満員のアンフィールドといえばやっぱり凄い空気になる訳ですが、そこに関しては当分の間はまだ無観客試合が続きそうです。アビイ・ロード行ってみてぇ。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913025810j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913025813j:image

 

 

試合はいきなり動きます。開始4分でロビン・コッホのハンドによりリバプールペナルティーキックを獲得すると、これをハンドを誘発したモハメド・サラーが自らど真ん中に決めてリバプールが先制。サラーはこれで4シーズン連続開幕戦でゴールを決めたという事に。

しかしリーズも果敢に攻め込みます。GKからの縦パスを受けたカルビン・フィリップスのロングフィードに抜け出したジャック・ハリソンが巧みなカットインでDFを振り切って右脚一閃!リーズがすぐさまに試合を振り出しに戻します。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913025900j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913025857j:image

 

その後も試合は目まぐるしく攻守が移り変わる激しい試合展開になります。20分にはコーナーキックからフリーの状態を作り出したヴィルジル・ファン・ダイクが頭で合わせてリバプールが再び勝ち越し。しかし30分にはファン・ダイクの誤処理からパトリック・バンフォードが決めて前半30分までに2-2。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913025926j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913025919j:image

 

まだまだ前半から試合は止まりません。32分、アンドリュー・ロバートソンのフリーキックパスカル・ストライクがヘディングしたこぼれ球をサラーが豪快に叩き込んで三度勝ち越し。激しく動いた前半は3-2のリバプールリードで終えます。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913030007j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913030010j:image

 

後半も試合はどちらペース…とも言えない一進一退の展開で、リバプールもなかなかチャンスを作る事が出来ず、逆にロングボールなどを活用してダイナミックに仕掛けてくるリーズの攻撃にリバプールは大苦戦。そして66分、アレクサンダー・アーノルドのスローインをカットしたところから攻撃を組み立てると、エルデル・コスタのパスにマテウシュ・クリッチが巧みなファーストタッチからシュートを放って同点弾!3-3!!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913033737j:image

 

3-3になってからはリバプールの圧力が増した事や、ハードワークによるペースダウンも影響したのか試合は徐々にリバプールの猛攻をリーズが受ける形になっていきます。それでも87分のロベルト・フィルミーノの決定機はDFがブロックするなどで耐えましたが、そのコーナーキックの流れから88分に途中出場ロドリゴが上がってきたファビーニョを倒してしまいPK献上。この日2度目となるPKをサラーが冷静に決めて、サラーはこれでハットトリックとなると共に4度目のリードを奪います。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913033722j:image

 

さすがにリーズもここから逆転出来るほどの馬力は持っておらず、いきなりの大激闘は4-3でディフェンディングチャンピオンリバプールが辛勝。リーズはあと一歩のところまで健闘しましたが、結果は惜しくも実りませんでした。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913033805j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913033801j:image

 

 

シンプルに面白いゲームでしたね。通常、自力で劣るチームが強豪を苦しめる時は大体守備陣がなんとか耐えて……みたいなロースコアになる事が多いですが、開幕から真っ向でやり合ったリーズの戦いぶりは素晴らしかったです。さすがに最後は地力の差が出たのかリバプールが勝利する結果に終わったものの、ゲーム内容自体はどちらに転ぶかわからない試合でしたしね。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200913033710j:image

 

 

セロリといえば今やアル中カラカラ。

ではでは(´∀`)