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2021明治安田生命J2リーグ順位予想〜昇格争いとダークホース候補〜

本能寺が終わったら急に幕末か!

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、開幕が迫ってきた明治安田生命J2リーグ。このブログでも開幕に関するブログを色々書いておりまして、大体下記にまとめております。

 

そして今回は……明治安田生命J2リーグ2021を予想していきます!!

 

 

 

世界屈指のカオスリーグといっても過言ではないJ2リーグですが、J1昇格を目指すチームにとって今季は千載一遇のチャンスです。ご存知の通り昨季は降格ルールがありませんでしたので、毎年J2優勝候補の筆頭に名前が上がってくるような…いわゆる「降格組」が今年はおらず、徳島と福岡がJ1に行っただけ。オルンガと柏に13点を取られたり、広島やFC東京みたいな奴らにギタギタにされたり、ガンバと神戸に自動昇格枠を埋められたりする事もないのです!……ですが、裏返せばそれは今年昇格を逃せば来年は4チームも降格組が落ちてくるという…。J1もですが、J2もまたこれまでとは違う意味合いを持つ一年になってきます。

 

 

まあ、前回のJ1編でも言いましたが…一応「予想と希望」は必ずしも一致しない事、あくまで予想であり、J2の予想なんて最終的には多分当たんない…という事だけご了承ください!

 

では順位予想…どんっ!

 

 

 

 

 

1位 ジュビロ磐田

2位 京都サンガFC

3位 ジェフユナイテッド千葉

4位 V・ファーレン長崎

5位 アルビレックス新潟

6位 ヴァンフォーレ甲府

7位 モンテディオ山形

8位 FC町田ゼルビア

9位 大宮アルディージャ

10位 松本山雅FC

11位 水戸ホーリーホック

12位 レノファ山口FC

13位 栃木SC

14位 ギラヴァンツ北九州

15位 東京ヴェルディ

16位 ツエーゲン金沢

17位 FC琉球

18位 ブラウブリッツ秋田

19位 ファジアーノ岡山

20位 SC相模原

21位 愛媛FC

22位 ザスパクサツ群馬

 

 

 

 

 

 

 

ではここからは色々考察していきたいと思います。

 

 

 

①J2優勝&J1昇格争い

 

まず最も大事なポイントと言えば、今年のJ2にはいわゆる「本命候補」が存在しません。一昨年の柏、去年の磐田(負けたけど)とか。本名を1列目と仮定するなら、今年のJ2には1.5列目みたいな位置にいるチームが相当多いです。上の予想順位に照らし合わせるなら…1〜9位までは結構僅差で昇格の可能性があるように思っています。

特に上位6つ、千葉、甲府、新潟、磐田、京都、長崎の並びは結構悩みました。磐田を優勝予想にしても単に古豪だからという訳では無いし、戦力値で言えばJ2でトップクラスにはいるでしょうけど、トップと断言は出来ない…と。ただ昨季は一応鈴木政一監督の就任以降は順位的には持ち直していたという事と、個人的な見立てでは2021年「は」まだ輝ける余地はあるのかなと。J1に行けてもJ2に残っても磐田が本当に帰路に立つのは2022年だと思っていて、今年はまだなんとかなる可能性はある、むしろなんとかしなきゃ千葉・京都コースだぞ、みたいな感じですね。

 

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2位には京都を置いたんですけど、単純な理由として…ある程度主力を残した上で精力的な補強を行えた事はやっぱり大きいです。どこまで参考にすべきかはともかく、キャンプ中の練習試合はかなり手応えもあったみたいですし。様々な意見も懸念もありますけど、サンガファンとしては…今のところここまで昇格率100%の曹貴裁監督を信じたいと。

千葉と長崎は割り切ったサッカーを最後までマンネリを発生させずにやり切れるかどうかは重要で、言い方を変えればマンネリを起こさずにシーズンを駆け抜けられれば相当強いかなと。千葉はユン・ジョンファン監督の下で言わずもがなですし、長崎の吉田孝行監督は神戸時代は余りにも求められるタスクが多すぎて残念な結果に終わりましたが、唯一好調だった時期のやり方は今の長崎にも合うのかなと。

新潟と甲府は開幕当初の間にどれだけ勝点を稼げるか、どれだけ滑走路をうまく走れるかが大きいと思います。新潟と甲府が持つアドバンテージとしては、オフや調整期間の短かった今オフの中で昨季の中で組織のベースはある程度出来ている部分です。新潟と甲府はJ1に行こうと思えば、5月くらいまでの間に結構な成績を残しておく必要はあるのでは無いでしょうか。

 

 

 

②ダークホース候補はどこ?

 

ダークホースになり得るチームとしては町田と山口です。月並みですけど…。

町田は昨季…厳密に言えば2018年からその兆候がありました。サイバーエージェントが実質的な親会社のような立ち位置になった事で資金力が激増。去年、一昨年と結構な金額を注ぎ込んでの補強に成功しています。ランコ・ポポヴィッチ監督体制も2年目を迎え、サイバーエージェント主導による町田の拡大路線の中でまさしく今年は勝負の年になってくるので、果たしてどこまでいけるのかは注目したいですし、補強や方針が正解だったか否かの答えはこれから出るとして、少なくともフロント側が相当本気なのは確かでしょう。

 

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もう一つは山口。J2のダークホースになり得るチームをアンケートで取ったら多くの人が名前を挙げると思います。感覚としてはJ1の清水に似た感じですね。あっ、色も同じだ…。

まずはやっぱり監督が大きいですね。今年から就任する渡邉晋監督といえば、2019年に仙台の監督を退任してからは次の監督先がずっと注目されていました。不振に陥ったチームのファン・サポーターなんかからはSNSなどで「うちの監督に来てくれ〜!」的な声が上がっていたほど。その渡邉監督が新天地に選んだのが昨季最下位の山口だった訳ですけど、山口は山口である種のブランドを築きつつあるので、驚きではあったけど割と腑に落ちた人は多かったと思います。補強もかなり精力的に行いましたし、なかなか注目のチームですね…山口も。

 

 

 

亀山城跡地は亀岡駅を出てすぐだよ。

ではでは(´∀`)