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【J2順位予想】RK-3 2024明治安田J2リーグ順位予想☆

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さぁ、皆様やって参りました。

地獄の季節、この時期だけのエンターテイメント、誰も彼もが炎上不可避!気合入れてけ!Jリーグ順位予想でございます!!!!!

 

 

 

…はい。という訳で今年もこの季節がやって参りました。

今年もですね、やっぱり順位予想というものはこの時期にしかないエンターテイメントでございます。

言っても順位予想たるもの、騙される快感とはよく言ったもので…降格予想にしてしまったチームが躍進を遂げて「本当に申し訳ありませんでした」と頭を告げる事もまた一つの快感でもあったりする訳で。もちろん予想自体は真面目に考えていきますが、当たるも外すもこの時期限定のエンターテイメントだという気持ちで今年もやっていきたいと思います。

 

という訳で今回はJ2の順位予想です。

日本が世界に誇るかもしれない超絶カオス劇場、スーパージェットコースター。今季のその顛末や如何に!

 

 

 

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はい、まずはもう、ドーンと順位予想を並べていきます。

 

 

 

【2024明治安田J2リーグ順位予想】

1位 横浜FC

2位 清水エスパルス

3位 ジェフユナイテッド千葉

4位 V・ファーレン長崎

5位 ヴァンフォーレ甲府

6位 ファジアーノ岡山

7位 モンテディオ山形

8位 大分トリニータ

9位 ベガルタ仙台

10位 徳島ヴォルティス

11位 ロアッソ熊本

12位 ザスパクサツ群馬

13位 ブラウブリッツ秋田

14位 いわきFC

15位 愛媛FC

16位 藤枝MYFC

17位 水戸ホーリーホック

18位 レノファ山口FC

19位 栃木SC

20位 鹿児島ユナイテッドFC

 

…はい、こんな感じになります。

 

 

 

①自動昇格争い

 

まず大前提に、J2の予想ってやっぱり難しいんですよ。昨季に「今年は昇格を逃したけど来季は行けそう!」という感触を抱かせたチームは、大抵そのチームのキーファクターがJ1に取られてしまう。その選手を同じタイプの選手を獲得することでそのまま埋めるのか、戦術を微調整する事で埋めようとするのかはその時のチーム状況によって変わっていきますし、それがチームとして良い方に向くか悪い方に向くかは現時点でハッキリとは言えない。そう考えた時に、昨季の印象だけでは計算しにくい…という部分がどうしても出てくるんですよね。

 

そうなると、やっぱり清水と横浜FCの2クラブは一つ抜けているというか、やっぱり選択肢として固いんですよ。

特に横浜FC四方田修平監督がソリッドなチームでJ2を戦い抜く術をバチクソに把握しているだけに、J1復帰を最優先目標とした時に四方田監督を続投させた判断は最もベターな選択だったと思いますし、清水に関しても「そう言いながら去年も昇格失敗したやん」と言ってしまえばそれまでですが、今季に関しては町田のようなお化け戦力集団としての対抗馬や、降格チームが少なかったので降格組のライバルも横浜FCしかいない。それこそ降格組がいなかった2021年に昇格を果たした磐田と京都って、予想としてはまあまあベタな2チームがそのまま行ったような感覚があったんですよ。

これが例年であれば、ベタなチームが2つそのまま行くとは予想しにくい。ただ、今季はそういうレギュレーション的な事情がある。対抗馬になり得るクラブはいくつかあるけれど、その多くが戦力としても戦術のキーマンとしても重要だった選手を失っている。それを踏まえると、自動昇格枠の2つはこの2チームが堅いのかなと…。その中でも、より安定感を担保しそうな横浜FCの方をJ2優勝予想としました。

 

 

 

プレーオフ争いに関しては、千葉と長崎は堅い候補になるのかなと。長崎に関しては毎年POは行けると言って裏切られたりもしてますが…。千葉は主軸中の主軸だった見木友哉が抜けた事がどれだけの影響を及ぼすのかは実際に開幕してからを見てみないと掴みきれない部分はありますが、全体的な戦力層はむしろ底上げ出来たようにも思うので、自動昇格に関しても堅い2チームの対抗馬として考えられるのは千葉になるように思います。京都にも巣立たれ、遂にヴェルディも行ってしまわれた……クラブとしての焦りもあるでしょうし。

長崎は、まず前任というか、当初予定していたカリーレ監督とサントスFCによる理不尽な仕打ちでゴタゴタをぶつけられるような状況になった中で、それに対する法的な措置を講じなければならない状況下でも下平隆宏監督を引っ張ってきた動きは賞賛に値するように思います。大分で昇格という目標は達成出来ませんでしたけど、彼の手腕が否定されるような戦いだったと思いませんし。
もう一つは甲府ですね。三浦颯太や長谷川元希が抜けて左サイドが再編になった事は痛手だったとはいえ、ACLも睨んでか即効性のありそうな補強を複数実施。そのACL蔚山に大敗した事は気に病む必要はないですし、昨季のACLをターンオーバーもしながらある程度戦えた事は経験と自信、そして篠田善之監督の判断材料としても大きかったと思います。開幕前で言えば、昨季の開幕前よりも展望は明るいのかなと。もう一枠は岡山か山形で悩みましたが…ここは岡山を選びました。岡山の場合、昨季はずっと中途半端な位置を推移していましたけど、今季は明確なストロングポイントを持つ選手を前線に揃えた事で昨季よりは木山監督の操縦術なるものは光る一年になるように思います。

 

 

 

残留争いに関しては、まず愛媛に関しては昇格組ではありますが残留は堅いのかなと。J2をサバイブするのに十分な選手を揃えていますし、中堅がしっかりと君臨した上で活きの良い若手と元気な大ベテランが共存しているというのは素晴らしい状況。加えて石丸監督は2021年の山形を除けばそのクラブにとって最低限の成績は担保してくれる監督だと思いますし。

一方で水戸、山口、栃木辺りはそろそろ危険なようにも……。その中でも水戸に関しては言葉や理論では言い表せないような神通力めいたものがありますが、特に山口に関しては、近年少しずつ下がっていく自分達の立ち位置に対して歯止めをかけ切れていない印象で。一方で山口に関しては、J3FC大阪を躍進させた志垣良監督の就任が近年の流れに対するカンフル剤になってくれれば…という期待もある。クラブ文化としての醸成はJの中でも強いものがあるだけに、ここを踏ん張る事で更なる発展に繋げて欲しい気持ちもあるんですが……。栃木にしても、田中誠監督と柳下正明コーチの組み合わせは純粋に楽しみなものがありますし。

 

 

 

2024年順位予想 J1編こちらから。

2024年順位予想 J3編こちらから。

 

 

権田さんワイドナショーのアスリート枠手にしかけてる…?

ではでは(´∀`)