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愚直に〜カタールW杯アジア2次予選 日本代表vsミャンマー代表 マッチレビュー〜

何よりも交流戦が怖い

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー2022FIFAカタールワールドカップアジア2次予選F組第8節、日本代表vsミャンマー代表の一戦です!

 

 

 

2ヶ月ぶりとなる代表活動は怒涛の5連戦。過去の代表ウィークの中でも代表ウィークというか、代表活動てんこ盛りな2週間が始まります。まず最初を飾るのはミャンマーとのワールドカップ予選。今日勝てば日本は無条件での最終予選進出が決まるわけですが、当然ながらレベル差は相当大きく、かつホームで戦えるという優位点もあります。ですので、この前のモンゴル戦じゃないですが、単に勝つ以上のことを求めてもいい試合でしょう。別に歴史的な勝ち方をしてほしい訳ではありませんが、この試合だからこそやるべきことは多くあるはずです。

両チームスタメンです。

 

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日本は3月の韓国戦と同じ前線のユニットを起用。ワントップに大迫勇也、2列目は右から伊東純也、鎌田大地、左に南野拓実を起用。CBには冨安健洋がコンディション不良という事で、吉田麻也と板倉滉のセットになっています。左右のサイドバック酒井宏樹長友佑都マルセイユコンビ。GKは川島永嗣が2019年11月のベネズエラ戦以来となる先発出場です。

 

 

本日の会場は千葉県千葉市フクダ電子アリーナです。

元々このミャンマー戦は3月に日産スタジアムで行われる予定でしたが、コロナというよりもミャンマーの政情不安により試合が延期。という訳で、この試合はモンゴル戦に続いてフクダ電子アリーナで、かつ無観客試合として行われます。

フクアリジェフユナイテッド千葉の本拠地で、ここもなかなかファン人気の高いスタジアムの一つで、2007年にはグッドデザイン賞も受賞したスタジアムです。千葉の練習場とクラブハウスであるユナイテッドパークとも隣接しており、このスタジアムがある蘇我スポーツ公園内で毎年5月に行われるJAPAN JAMでは休憩スペースとしても活用されています。

 

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今宵も大量得点と無失点が義務付けられた試合ではありましたが、幸先良く8分、後方からのビルドアップからアタッキングサードに侵入すると、最後は鎌田大地と南野拓実のパス交換から南野がアウトサイドで巧みに決めて日本が先制点。南野はこれで公式戦6試合連続ゴールという事に。

その後は少し日本がボールを持ちながらも得点は決めきれない時間が続いたものの、22分には左サイドで粘った長友佑都のクロスを大迫勇也が頭で合わせて2点目を奪います。

 

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ミャンマーはプレスの出足は良かったものの、そこはなんやかんやでポゼッションの捌きには長けた日本なので攻撃をうまくやりくり。30分にはオーバーラップした酒井宏樹がPKを獲得すると、これを大迫が冷静に決めて3-0。更に36分にも酒井、南野お繋いで伊東純也のクロスを大迫が合わせて大迫は前半だけでモンゴル戦に続くハットトリック前半は日本が圧巻のパフォーマンスを見せて4点リードで終えます。

 

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後半は吉田麻也、酒井と主軸を下げて室屋成と植田直通を投入しましたが、開始早々にもいきなり南野のシュートに大迫が反応して5-0。もうここからはゴールショー状態で、56分には守田英正が決めて早々と6-0にします。

 

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(以下省略するついでにスコア早見表置いときますね)

 

 

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……まぁ、先日のモンゴル戦といい、そもそも評価や考察には困る試合ではあるんですよ。ただその中で、やるべき事は愚直にやってくれたのかなと。こういう試合の意味とか意義とかってよくわからなくなってしまうものではあるのですが、その中で各々が各々のタスクを忠実にこなそうとした姿勢はどう評価するにしてもポジティブなものだったと思います。とりあえずこれでタジキスタン戦とキルギス戦が消化試合になったので、森保一監督も思い切ったテストが出来るのではないでしょうか。

 

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サトーとかいうドラフト1位助っ人。

ではでは(´∀`)