期待するには値する〜キリンチャレンジカップ2021 U-24日本代表vsU-24ホンジュラス代表 マッチレビュー〜

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そうか、EUROもACLも終わったんだ…

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビューキリンチャレンジカップ2021、U-24日本代表vsU-24ホンジュラス代表の一戦です!

 

 

 

さぁ、東京オリンピックはもうすぐそこまで迫ってきました!今日のホンジュラス戦、そして次のスペイン戦……この2試合はいよいよチームとしての完成度を高める最終段階です。

森保一監督の下で挑む五輪代表も遂に最終メンバー22名が決定し、オーバーエイジもしっかりとA代表の主軸を招集した今回の日本代表は「史上最強」と称することも決して大袈裟ではないでしょう。そんな中で本大会に向けて何が出来るか、何をするべきなのか…これからの2試合はそれを体現する場になります。チームとしての完成度、控えメンバーの一発逆転を狙うパフォーマンス…チームとしての幅を広げ、世界につながるための戦いは今日から始まります。

両チームスタメンです。

 

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森保一監督が考えているであろうベストに近いメンバーが起用されました。おそらく森保監督の中でレギュラーを固め切れていないのは左サイドハーフとFWだと思うのですが、今日はそこには三好康児が入り久保建英と堂安律と2列目を構成。ワントップにはバックアップメンバーから正式メンバーに昇格する形になった林大地が入っています。

なお、直前までタイ及びウズベキスタンで開催されていたACL組の4人のうち三笘薫と旗手怜央はまだ合流しておらず、瀬古歩夢は合流は陰性証明の関係で今日はベンチ外。ACL参戦組4チームの中でも帰国が早かった名古屋の相馬勇紀はベンチに入っています。また、トレーニングパートナーとして練習に参加しているパリ五輪世代の選手も6人中5人がベンチに入りました。

 

 

本日の会場は大阪府大阪市ヨドコウ桜スタジアムです。東京五輪は宮城・茨城会場を除いて無観客開催となってしまいましたが、今日のホンジュラス戦と7月17日のスペイン戦(@ノエビアスタジアム神戸)の2試合は有観客で行われます。

元々は1987年に開場した小規模なサッカー専用スタジアムで、扱いとしては同じ長居公園内(なんなら真横)に位置するヤンマースタジアム長居に次ぐセレッソ大阪の準本拠地という扱いでしたが(多分キンチョウスタジアムって言った方が馴染みはあるかも)セレッソを中心として大規模改修が行われ、実質的な新スタジアムとして今年の4月に開場を迎えました。要するに出来立てほやほやのスタジアムです!セレッソは今後は長居スタジアムから本格移転する事を明言しているので、これでヴィッセル神戸ノエビアスタジアム神戸ガンバ大阪パナソニックスタジアム吹田京都サンガFCサンガスタジアム by Kyoceraと関西4クラブは全て球技専用競技場を本拠地とした事になります。

ただ、不運だったのはサンガスタジアムと同様にオープンとコロナ禍がバッティングしてしまった事。6月9日の天皇杯2回戦のガイナーレ鳥取戦がこけら落としとなりましたがこの時は無観客開催でした。ですので、今日がヨドコウ桜スタジアムに観客を入れて行われる最初の試合となります。ちなみに私はチケットを取り逃がしました。

 

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前半から日本はリズム良く、そしてテンポの良いプレーを終始展開出来ていました。12分には堂安、林、久保と繋いで三好がポスト直撃のシュートを放つなど、序盤からチャンスも多く創出。すると13分、右サイドからのFKで久保がボールを送ると、DFの背後に一歩抜け出した吉田麻也が脚で合わせて1点先制!

 

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その後も18分に林、24分に三好に惜しいチャンスが訪れ、日本は前半からホンジュラスを圧倒するようなサッカーを展開していきました。中盤をほぼ制圧したような形になり、前線の4枚や距離感もよく、試合はほぼほぼハーフコートゲームの様相を呈しており、A代表以上に結果への期待が大きいホンジュラス相手にも状態の良さを窺わせるプレーを見せ続けます。

 

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そして40分、冨安健洋がインターセプトをきっかけにそのまま一気に前線へと攻め込んでいきます。左サイドに流れた冨安が折り返すと、中央で林が完璧過ぎるポストプレーを披露。これに反応した堂安が冷静にコントロールショットで流し込んで追加点!日本は前半をほぼ完璧な試合展開で乗り切ります。

 

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しかし後半からはホンジュラスがメンバーを大きく変更してきた影響もあって、日本はボールは持つものの前半ほどチャンスにまで繋げていけなくなってきました。それでも何度かチャンスは作りましたが、それを活かし切れない間に試合の流れは少しずつホンジュラスに傾いていきます。66分、日本は自陣でミスを犯すと途中出場のリゴベルト・リバスが一気に抜け出してGK谷晃生と1対1。一度はボールがリフレクションしたものの、最後は冨安に当たってしまいオウンゴールで1点を返されます。

 

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失点前に投入した前田大然と板倉滉に続き、80分には相馬、橋岡大樹、町田浩樹を投入します。85分でした。前田のポストプレーから遠藤航が絶妙なロングパスを送ると、裏に抜け出した相馬が完璧なトラップと完璧な折り返しで最後は堂安が決めて3点目!

 

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その後はトレーニングパートナーである藤田譲瑠チマを投入する余裕も見せ、多少ペースは落としながらも安定してカウンターも見せながら試合終了。大会直前の大事なテストマッチホンジュラスとの試合を3-1で完勝しました!

 

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出来ればクリーンシートで終わってほしい気持ちはありましたが、それでも前半に見せた攻撃の流動性は本当に素晴らしかったし、トータルで見ればそれなりの満足は得られる試合だったと思います。テクニカルな2列目が織りなす攻撃の連動性はやっぱり見ていて楽しいものがありましたしね。

今日の試合を観ていて思ったのは、やっぱり林を正式メンバーに入れる事が出来てよかったというところ。林ではなく上田綺世と前田を選んだ最初の判断は理解できる一方で、個人的にこの2人は膠着状態の途中から入れた方が能力をフルで発揮できると思うんですよ。それに対して林は、このチームのやり方と照らし合わせると先発で使って2列目との連係でチーム全体の総合値を高めていける選手。堂安が前半に決めたゴールなんて、林を使うべき理由が全て詰まってきたようにも見えますしね。

ともかく、大会前の試金石としては非常に期待するな値する試合だったと思います。

 

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ACLの亡霊に我はなる

ではでは(´∀`)