あかん、わからん〜明治安田生命J1リーグ第28節 ガンバ大阪vsベガルタ仙台 マッチレビュー〜

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WEリーグ開幕戦行ってきました。

 

どーもこんばんは

 

その観戦日記はまた近日更新しますという事で。

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第28節、ガンバ大阪vsベガルタ仙台の一戦です!

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

 

怒涛の、地獄の15連戦…いや、ACLを含めて地獄の21連戦が終え、昌子源曰く「今シーズン初めての連休」を経たガンバ(しかし当の昌子はカタールに連れて行かれた模様…)。束の間、本当に束の間に過ぎませんが、少しの休息を得たガンバの戦いがまた再び始まります。

7月27日の大分戦以降勝利のないホームパナスタで迎え撃つ対戦相手は仙台です。昨日の試合を終えた時点での暫定順位で仙台は19位。16位清水との勝点差が7に広がりつつある彼等にとって、この試合…というかこの試合のみならず一つの勝点3が持つ意味は計り知れないものがあります。そんな仙台の状況に押される事なく……なんて悠長なこと言ってる場合じゃないんですよガンバも!ガンバは確かに残留争いのメインストリームからは脱出したような感はあります。しかし、順位が近いセレッソ大阪との大阪ダービーを落とした時点でガンバはまだ残留争いを抜け出すには至っていません。それは即ちどういう事か。ここで仙台に敗れるという事は、再びメインストリームに巻き込まれていく可能性が現実味を帯びてくるのです。

肉体的・精神的にも苦しすぎるシーズンを過ごしている今年のガンバ。そんなガンバにとって、励みになるのも清涼剤になるのも勝利しかありません。両チームのスタメンです。

 

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松波正信監督はシステムは3-4-2-1を継続する中で、ルヴァン杯C大阪戦から復帰した髙尾瑠を右CBとしてスタメン起用してきました。シャドーは宇佐美貴史小野裕二プラチナ世代コンビで、Wボランチ倉田秋井手口陽介の組み合わせ。それぞれ日韓の代表活動に参加していた昌子源キム・ヨングォンも先発に名を連ねています。また、ベンチには負傷離脱していたウェリントン・シウバが帰ってきました。

前節は3バックにもトライした仙台ですが、今日は先発を2人入れ替えた上で手倉森誠監督の基本布陣でもある4-4-2に戻しています。右サイドの蜂須賀孝治は6月の第19節清水戦以来の先発。ガンバのベンチに入っている矢島慎也は、仙台を率いる手倉森誠監督が率いていたリオ五輪のメンバーにも選ばれていた師弟関係もあります。

 

 

本日の会場はパナソニックスタジアム吹田です。

9月からガンバは「ガンバオータムカーニバル」と銘打ち、9月開催のホームゲームでは秋にちなんだイベントなど様々な施策を打っていくとの事。本日はガンバといえばアンブロみたいになってきたアンブロ様の「アンブロパートナーデー」となっており、ガンバ大阪創立30周年オリジナルTシャツの予約販売と展示、その他抽選会も行われるそうで。

ガンバvs仙台のパナスタでの試合といえば、やっぱり去年の事変みたいな一戦は衝撃というか…まぁ、ちょっと苦い思い出の残るところもあります。あのショックを晴らす為にも、今日を新たな記憶で塗り替えてくれる事を祈って…。

 

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ガンバは立ち上がり、パトリックとWシャドーの距離感も良く、スタートの入りは比較的精力的に悪くない感じを見せてはいました。しかし16分、ここまで良い中出しで2度ほどチャンスに絡んだ小野が負傷退場を余儀なくされ、早い段階から矢島と交代するという計算外の事態が発生。それでも仙台のシンプルなサイド攻撃で攻め込まれるシーンもありつつも、攻撃ではある程度スピードを活かしたりするような形は見られていました。

 

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34分には井手口の縦パスを受けた宇佐美がバイタルエリアでタメを作ってからショートパスを繋ぎ、これを受けた矢島が狙いすましたミドルシュートを放ちます。しかしこれは試合前に「残り11試合は11回の戦争」とまで言い切ったGKヤクブ・スウォビィクのスーパーセーブに阻まれてゴールならず。

すると37分でした。右サイドで富田晋伍のパスを受けた蜂須賀がクロスを挙げると、冨樫敬真が髙尾のマークを振り切ってドフリーでヘディングシュート。これがGK東口順昭も動けないところに転がって仙台先制…。

 

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不穏な空気が包むパナスタ。しかし今日のガンバすぐさま挽回のチャンスをモノにします。左サイドを藤春と宇佐美で崩すと、藤春のクロスこそ相手DFに当たってイレギュラーな弾道になりましたが、ここに飛び込んだ矢島が押し込んでガンバがすぐさま同点!!

 

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ですがやたらめったらカオスな前半はまだ終わりません。42分、右サイドの深い位置からのフリーキックで上原力也がクロスを上げると、これをまたしても冨樫がフリーでドンピシャで合わせて再び勝ち越し。ガンバはまたしても1点を追わなければならない試合展開に陥ってしまいます。

 

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後半からガンバはシステムを4-4-2に変更。髙尾を右サイドバック、矢島を左サイドハーフ、宇佐美とパトリックの2トップの形にシフトします。システム変更の甲斐もあったか後半は終始ガンバが押し込む事が出来ていて、ゴール前まで迫るシーンは増えて行きました。60分、矢島がペナルティエリア内で蜂須賀のハンドを誘いPKを獲得すると、パトリックがこれを冷静かつ豪快に決めて2-2!

 

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その後もガンバは攻勢を強めて行きました。いつもよりも宇佐美が前に出ていくシーンもあったりして、試合はガンバペースに進んでいったものの…なかなか3点目が奪えないまま、まるで呪われたかのように髙尾、藤春が立て続けに負傷交代を余儀なくされ、最終的には左SBに途中出場の柳澤亘、右SBに小野瀬康介を配置するスクランブル的な選手交代を余儀なくされていました。怪我人続出…これによる混乱が徐々にガンバを追い詰めていく事に。

 

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ガンバが負傷交代に伴う手当に交代枠を使うしかなかったのに対し、仙台は66分には中原彰吾、フェリペ・カルドーソ、西村拓真の3人を一気に投入。すると79分でした。一応前には行っていたガンバでしたが、スクランブルの中で守備組織が慣れていない時に仙台にカウンターを食らってしまいます。西村がドリブルで突破すると、ぐちゃぐちゃになったDFラインの末に昌子が西村とカルドーソの二人を一人でケアするハメになってしまい、最後は西村の鮮やかな……。

精神的に、肉体的に、そして数字的に……引きずる一敗になってしまいました。

 

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不運ではあったと思います。例えば個々のパフォーマンスに関しては小野や矢島は良いプレーを見せていましたし、前半は宇佐美と藤春も攻撃に絡めていました。ただ、その時間の中で点が取れず、むしろ取られた。結局いつもの悪いパターンに戻った。よくみるアレに戻った。なんというか…これを繰り返していると、体っていうより胸が重いみたいな感覚になってくると思うんですよね。加えて仙台が3枚替えで一気に流れを変えられたのに対して、ガンバは交代枠を怪我人の交代に充てるしかなくて。怪我ではない交代なんて山本悠樹だけでしたし。多分、いまガンバの選手からすれば「世の中の全てがガンバの敵」ぐらいの感覚になってるというか、もうその流れが自然になってしまうほどの精神状態なのかなと……。次の試合は18日の鹿島ですか……ここまでに何ができるか、何をどうするのか…。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J1リーグ第28節

名古屋グランパス3-0徳島ヴォルティス

鹿島アントラーズ0-3アビスパ福岡

セレッソ大阪0-2北海道コンサドーレ札幌

横浜FC0-2浦和レッズ

大分トリニータ2-0湘南ベルマーレ

サンフレッチェ広島1-3横浜F・マリノス

サガン鳥栖2-1清水エスパルス

ガンバ大阪2-3ベガルタ仙台

FC東京0-1柏レイソル

川崎フロンターレ(9月29日19:00)ヴィッセル神戸

 

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1位 川崎フロンターレ(66)※1

2位 横浜F・マリノス(65)

3位 サガン鳥栖(50)

4位 名古屋グランパス(50)

5位 ヴィッセル神戸(48)※1

6位 浦和レッズ(48)

7位 鹿島アントラーズ(47)

8位 アビスパ福岡(42)

9位 FC東京(42)

10位 北海道コンサドーレ札幌(39)

11位 サンフレッチェ広島(36)

12位 セレッソ大阪(36)

13位 柏レイソル(33)

14位 ガンバ大阪(30)

15位 湘南ベルマーレ(26)

16位 清水エスパルス(26)

17位 徳島ヴォルティス(23)

18位 ベガルタ仙台(22)

19位 大分トリニータ(20)

20位 横浜FC(18)

 

※1 27試合消化

 

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優勝争いとACL争いは白熱しています。ACLを争うチームの中では鳥栖、名古屋、浦和が勝利した一方で鹿島とFC東京が敗北。優勝を争う横浜FMは広島に3-1で逆転勝利を収め、首位川崎との勝点差を再び1に縮めました。優勝争いとACL争いに大きな影響を及ぼす川崎と神戸の試合は9月29日に延期されています。

一方、残留争いは徳島と横浜FCが敗れた一方、大分と仙台はそれぞれ湘南、G大阪と残留を争うチームに対して価値ある勝点3を獲得。特に大分は久々のホームでの勝利となり、今節から指揮を執る湘南の山口智監督は初陣を白星では飾れませんでした。

 

 

ちょっと横になるわ

ではでは