THE FRUSTRATED〜明治安田生命J1リーグ第10節 ガンバ大阪vs清水エスパルス マッチレビュー〜

無駄に編集長引いてる

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第10節、ガンバ大阪vs清水エスパルスの一戦です。

 

 

 

活動停止期間が明けて以降、長らく「守備絶好調攻撃大スランプ状態」が続いていたガンバ。三浦弦太昌子源のCBコンビを中心に守備陣が高いパフォーマンスを見せていた一方、攻撃では2月の開幕戦を含めて4試合連続無得点だった中、前節鳥栖戦では好調の鳥栖相手に宇佐美貴史のゴールでようやく念願の初ゴール&初勝利を収めました。一つ取れば勢いに乗るとは言いますが、ついた火種を更に燃やすには新たな燃料を放り込む事が必須。その燃料こそもう一つのゴールであり、もう一つの勝利なのです。さぁ、ホーム初勝利へ!

両チームスタメンです。

 

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ガンバは前節鳥栖戦からスタメンを3人変更。どちらかと言えば右が主戦場のチアゴ・アウベスは今日は左サイドハーフとして出場です。また、大卒ルーキーの佐藤瑶太がプロ入り後初のメンバー入りながらいきなり先発出場。本職のCBではなく、今日は右サイドバックとして抜擢されました。

ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督1年目でここまではシステムを試行錯誤していた感もある清水ですが、最近は4-4-2で落ち着いてきた感じでしょうか。今日は東口順昭vs権田修一という日本屈指のGK対決としても注目です。

 

 

本日の会場は大阪府吹田市パナソニックスタジアム吹田です。

1991年10月1日に創立されたガンバ大阪は今年がクラブ創立30周年イヤー。ですので、それに伴った企画やイベントも数多く行われていますが、やっぱり目玉は10月中に行われるホームゲームで予定されているクラブ創立30周年記念マッチです。そしてその試合で着用する30周年記念ユニフォームのデザインは今日の試合前に発表!試合以外のところでも注目が集まります。

 

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前半から中盤でのぶつかり合いも多く、立ち上がりからなかなかアップテンポに試合は進んでいきます。ガンバはチュ・セジョンを起点に攻撃を組み立てようとしますが井手口陽介とのWボランチは上手くケアされてなかなかチュ・セジョンの良さは消されてしまう時間が続く中、19分には宇佐美が絶妙なミドルシュート。ですがこれはクロスバーに直撃。逆にその直後には三浦弦太がチアゴサンタナにボールを掻っ攫われて危険な場面を作られますが、DF陣の素早い帰陣もあってシュートはGK東口順昭の正面へ。

 

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試合は中盤での主導権争いみたいな時間が多く続き、どちらかといえばガンバが優勢かつボールを持つ時間も長く確保できてはいたのですが、清水の綺麗な4-4-2のラインの前に前線へのパスコースを上手く消されてしまう時間が続きます。互いにビルドアップがズレた時に一気にチャンスに持ち込もうとした中で40分、左サイドを抜け出したパトリックの折り返しに井手口が鮮やかなミドルシュートを放ちますがこれは左ポスト直撃。直後にもチアゴ・アウベスがボール奪取から惜しいシュートを放ちますが、前半は両者ゴールは生まれず0-0。

 

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後半もかなりボールを保持するチームが目まぐるしく入れ替わっていきます。が、前半がガンバ優勢に進んでいったのに対して後半は清水ペースで進んでいきました。特にFWの位置に入った鈴木唯人が何度もガンバのバイタルエリアに突っかかってきて、ガンバもそれに対しては上手く対応した事で決定機には結び付けさせませんでしたが、前半以上に難しい展開は強いられます。

 

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ガンバは62分に倉田秋、73分には福田湧矢と山本悠樹を投入。後半は時間が経つにつれてガンバが主導権を握り返しつつありましたが、同時に試合自体がかなりオープンになった事で清水の、特に右からのカウンターを喰らう場面も増えていきました。何度か裏に抜かれて危ないシーンはありましたが、昌子がカバーするなり三浦がギリギリでブロックするなりで東口頼みでない守備の磐石っぷりを発揮します。

 

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攻撃は宇佐美がトップ下に近い位置をとる4-2-3-1気味な形を維持しつつ、87分には黒川を下げて一美和成を投入。小野瀬康介と福田をサイドバックに置いて、ほぼ2バックに近い状態で猛攻を仕掛けます。アディショナルタイムファーサイドに流れたボールを拾った一美の折り返しをパトリックが落とし、更に中央でボールをキープした宇佐美がバイタルに落とすと山本がコントロールされたミドルシュートですがこれも僅かに枠を逸れ……。

ラストワンプレーのコーナーキックも粘りますが、宇佐美のクロスもゴールラインを割ったところで試合終了。両チームにとってスリリングな攻防戦はスコアレスドローに終わりました。

 

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試合が終わってから見れば清水に押されていた感覚もないし、清水を押していた感覚もない……おそらく清水陣営もそれに近い感覚のような気はします。前半はガンバ優勢、後半はラスト5分以外清水優勢という違いはありましたが、両チームのバタバタ具合も見ても0-0っぽくない0-0だったような気はします。

守備に関してはいつも通り素晴らしかったとして、これまでの試合と比べると攻撃の形もある程度は出来ていたと思います。今日はチュ・セジョンのところを結構ケアされていたので、福岡戦の時のようにボランチから試合を…というところはなかなか出来ませんでしたが、そこは降りてきた宇佐美が上手くゲームを作り、試合がオープンになってからは途中出場の山本が上手くやっていたかなと。ただ、今のガンバの問題はパトリックはどちらかと言えばポストプレー的な動きをするのに対し、宇佐美はゲームメイカー的な役割になっている為、パトリックが競り勝ったところでアタッキングサードに次の選手もう誰もいない…と。なんというか……ツネ様が今年4-3-3をやりたがった理由は少しわかったような気がした試合でした。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J1リーグ第10節

北海道コンサドーレ札幌1-3横浜F・マリノス

横浜FC2-2ベガルタ仙台

徳島ヴォルティス0-1鹿島アントラーズ

アビスパ福岡1-0FC東京

大分トリニータ0-1柏レイソル

湘南ベルマーレ0-0ヴィッセル神戸

川崎フロンターレ1-1サンフレッチェ広島

名古屋グランパス1-2サガン鳥栖

セレッソ大阪1-0浦和レッズ

ガンバ大阪0-0清水エスパルス

 

1位 川崎フロンターレ(32)※1

2位 名古屋グランパス(26)※2

3位 サガン鳥栖(20)※2

4位 セレッソ大阪(20)※1

5位 ヴィッセル神戸(19)

6位 横浜F・マリノス(18)※3

7位 サンフレッチェ広島(17)※2

8位 FC東京(15)

9位 徳島ヴォルティス(14)※2

10位 浦和レッズ(14)

11位 アビスパ福岡(13)※2

12位 鹿島アントラーズ(11)※3

13位 湘南ベルマーレ(10)

14位 清水エスパルス(10)

15位 柏レイソル(10)

16位 北海道コンサドーレ札幌(8)※3

17位 ガンバ大阪(6)※4

18位 大分トリニータ(5)※3

19位 ベガルタ仙台(3)※3

20位 横浜FC(2)

 

※1 12試合消化

※2 11試合消化

※3 9試合消化

※4 6試合消化

 

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首位川崎が広島と引き分けて連勝ストップ。そして何と言っても、開幕から10試合無敗かつ9試合連続無失点の名古屋は鳥栖に2失点を喫し、終盤に1点を返したものの今季初黒星。そして昨年11月以来の複数失点を喫するなど、上位2トップに大きな動きがありました。

入国制限で来日できていなかったダニエル・ポヤトス監督がようやく合流した徳島と、アントニオ・カルロス・ザーゴ監督が解任されて新たに就任した相馬直樹監督の鹿島による監督初陣対決は1-0で鹿島が勝利。そして共に勝利がなく大スランプに陥った横浜FCと仙台の試合は、横浜FCが2点リードしながらもアディショナルタイムのゴールで仙台が引き分けに持ち込みました。

 

 

せや…

 

 

ではでは(´∀`)