CL終わってから狂ったように寝ちゃった
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J1リーグ第18節(前倒し分)、サガン鳥栖vsガンバ大阪の一戦です!
今日はガンバが出場するACLの日程が変更になった影響により、当初6月19日に開催予定だった試合を前倒しして開催されます。
ガンバにとっては5試合目のリーグ戦。新型コロナウィルスによる活動停止が明けてからは4試合目となりますが、ここまでは守備こそ安定したパフォーマンスを見せているものの、ここまで開幕4試合連続無得点と攻撃が振るいません。かつて「超攻撃」として売っていたガンバにとって、これはまさしく緊急事態。1つ入れば流れは確実に変わるとは思いますが、今季絶好調の鳥栖相手にその「きっかけ」を掴む事は出来るでしょうか。
両チームスタメンです。
DFラインは前節柏戦と同じメンバーを起用していますが、中盤より前のポジションはパトリック以外全員先発変更。奥野耕平はこれが今季初先発かつ初出場です。また、今日はチュ・セジョンとレアンドロ・ペレイラがベンチからも外れており、川﨑修平が開幕戦以来のメンバー入り。
中盤より前は特にメンバーを試合によって結構変えてくる鳥栖は前節横浜FC戦からメンバーを4人変更してきました。余談ですが、林大地がガンバのジュニアユース出身なのは少し知られた話ですが、実は仙頭啓矢もガンバ大阪門真ジュニア(小学生年代)の出身です。
開場25周年を迎えたJリーグの名物スタジアム。今でこそ増えてきましたが、当時は2万人規模の球技専用スタジアムというのはやはり異例でした。2013年からは何度か改修を行い設備をアップデートしつつ、今もJリーグでも上位の人気スタジアムとなっています。
ちなみに、ガンバvs鳥栖というカードには「両チームともホームに強い(=アウェイに弱い)」という特徴が。ガンバにとってホームでの鳥栖戦は5勝2分1敗に対し、このスタジアムでは2勝6敗と大きく負け越し。昨季の対戦では久々に勝利した事もあり、これを機に鬼門を打ち壊したいところ。
立ち上がりは比較的鳥栖がボールを持つ時間が長く、時間としても比較的ガンバ陣内でのプレー時間の方が長くなっていました。ガンバとしては戦い方は柏戦に似つつ、柏戦より少し落ち着いた試合展開で、比較的シンプルに宇佐美とパトリックにボールを当てようと試みていきます。
飲水タイム後は若干展開は逆になりました。ガンバの方がボールを繋ぐようになり、むしろ鳥栖がシンプルかつ速い攻撃に転じていくように。ガンバはボールを繋いでサイドに展開したりしながら好機を見出そうとしますが、ガンバも鳥栖も前半は結局ほとんどシュートを打てず。惜しいシーンは双方ともにかなり少なかった前半は0-0で終えます。
後半開始直後、中野嘉大のパスを受けた仙頭が持ち込んでリターンパス。抜け出した中野嘉大がGK東口順昭と1対1のシーンを迎え、これは東口が阻止しますがこの日初めてと思わしき決定機が生まれます。このシーンをきっかけに後半はかなり鳥栖ペース。昌子源の攻守もあって失点こそ許しませんでしたが、林大地らが裏に抜け出してチャンスを迎える場面は増えてきていました。
しかしやや劣勢の中で迎えた68分、カウンターから左サイドでボールを受けた福田湧矢が中にカットイン気味にボールを持ってから右サイドへ、DFの間を突くスルーパスを供給します。ペナルティエリアの右でボールを受けた宇佐美はワントラップから右足一閃!!!!!
やっと入ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ガンバ先制!!!!!
その後は鳥栖にボールを持たれる時間がずっと続き、最終盤の鳥栖は豊田陽平などを投入してパワープレー気味の攻撃を敢行。しかしガンバも集中したディフェンスを維持し続けて……ようやく初勝利です!!!!
いやぁ…もう、はい、とにかく嬉しいです。長かった…長かったここまで…。
試合の内容としてはむしろ、攻撃面では福岡戦や柏戦の方がチャンスは多かったし、回っていたとは思うんですよ。今日のガンバは基本的に劣勢で、決定的なシーン自体があの宇佐美のシュート一発だったと思いますし。でも今のガンバに必要だったのはなによりも勝利とゴールだった、そして宇佐美の得点だった、……確かな事は、これでガンバはきっかけを得る事は出来ました。要するに藁に火を付けるところまではいった訳です。後は何とかこの火を更に広げて、本来目指すべき場所に帰りましょう。お疲れ様でした!!
長かった……。
ではでは(´∀`)