RK-3はきだめスタジオブログ

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【大阪ダービー】セレッソも30周年らしいので、ガンバ大阪とセレッソ大阪の両クラブに所属経験のある選手でベストイレブン組んでみよう【GK/DF編】

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【※このブログは8月28日に書いております】

 

 

 

チケット取りそびれました!!

 

どーもこんばんは

 

さてさて、やって参りました。

 

 

OSAKA DERBY WEEK

 

 

 

 

リーグ戦では未だ勝利していないヨドコウ桜スタジアムの地。ホームでの戦いは宇佐美貴史のバースデーゴールで勝利を収めて負の歴史に一つの区切りをつけた今、ガンバには遮るもののないアウェイゴール裏から風邪がわかりやすく吹いています。今こそここで、このスタジアムに一つの土を付ける時です。

まぁ、台風があるので予定通りに試合やるかどうかわかんないんですけど、それはさておき…。

 

 

ところで、遅ればせながらセレッソ大阪さん、クラブ創立30周年おめでとうございます。

なんやかんや言えども、セレッソもこれまでに日本サッカーの歴史に残るような名選手が所属し、そして輩出してきたクラブです。如何なるクラブとて、やはりメモリアルイヤーなるものはめでたいものでございます。

 

 

 

そんなメモリアルイヤーのダービー直前ということで、今回はガンバセレッソの両クラブに所属した選手ベストイレブンを考えてみました。

奇遇にも今季のガンバはセレッソから鈴木徳真と松田陸を獲得し、セレッソにもガンバアカデミーに在籍していた田中駿汰と奥田勇斗がいる。ガンバで言えば一森純や岸本武流もユースはセレッソでしたし、ここまで両クラブに縁のある選手がクロスするようなダービーもあまり記憶にない。という訳で選抜してみるには良い時期だろうと。あくまでユースやU-23でのJ3出場選手ではなくトップチーム登録選手という事で進めていきます。

 

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オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

GK 吉田宗弘

 

現役期間:1997年〜2011年

ガンバ所属期間:2003年〜2004年

セレッソ所属期間:2005年〜2007年

ガンバでのリーグ戦成績:1試合

セレッソでのリーグ戦成績:116試合

 

元々吹田市出身で高校も茨木で、現在はガンバのGKコーチを務める名手。プロデビューした柏時代に師事した西野監督に請われる形で地元クラブのガンバに入団したのが2003年でしたが第2GKの立ち位置を脱せず、出場機会を求める形で2005年からセレッソに移籍しました。

ただセレッソでは当時の小林伸二監督に正GKに任命されて全34試合に出場。セレッソの躍進に貢献して自身もベストイレブンに選出されるという個人としてはこれ以上ないシーズンとなりましたが、2005年と言えば例の「20051203」の年。間違いなくキャリアハイのシーズンだった手応えと、それゆえの悔しさは大きかった事でしょう。その後は2007年までセレッソの正GKを務めた後、福岡・町田でプレーして引退。引退後は切れ目なくJクラブのGKコーチを務め、現在のガンバ復帰に至ります。

ちなみにガンバ時代のリーグ戦出場はわずか1試合でしたが、その1試合が伝説の7-1でガンバが勝った大阪ダービーだったというのも不思議な縁で…。

 

 

 

DF 新井場徹

 

現役期間:1997年〜2014年

ガンバ所属期間:1997年〜2003年

セレッソ所属期間:2013年〜2014年

ガンバでのリーグ戦成績:140試合13得点

セレッソでのリーグ戦成績:21試合0得点

 

文句なしの実績と実力を持ちながら代表には縁のなかった選手の代表格として挙げられる事も多い選手。

ガンバユースでは稲本潤一橋本英郎と同期で、稲本よりはやや遅れながらも飛び級昇格すると19歳で迎えた1998年にはいきなり30試合に出場。翌1999年こそ怪我でシーズンを棒に振りましたが、続く2000年には左SBながら7得点を叩き出して優勝争いに貢献。当時は弱小クラブと言われながらもユース出身の若手の台頭が目立つようになったガンバにとって、宮本恒靖や稲本らと同様に文字通り希望と呼ぶべき選手の一人でした。

新井場といえばおそらく、今となっては2004年にガンバから移籍した鹿島のレジェンドとしての印象が強いと思いますが、鹿島を退団して2013年からの2シーズンはセレッソでプレー。セレッソで現役を引退する運びとなりました。

 

 

 

DF 柳本啓成

 

現役期間:1991年〜2006年

ガンバ所属期間:1999年〜2002年

セレッソ所属期間:2003年〜2006年

ガンバでのリーグ戦成績:73試合0得点

セレッソでのリーグ戦成績:73試合0得点

 

広島所属時代は加茂周監督率いる日本代表レギュラーを担っていた時代もあった右SB。いわゆるJリーグ開幕当初の黄金期広島の重要人物ですね。

1999年に当時の広島の財政難もあってガンバに移籍してからは、ユース育ちの若手の躍進が目立つチームのディフェンス面で重要な役割を務めていました。ただ西野朗監督が就任し、システムが4バックから3バックに変わった2002年には出場機会が激減。2003年にJ1に復帰したセレッソに移籍すると、2005年にはレギュラーとしてセレッソの躍進に貢献しながら、彼もまた前述の吉田と同様に元ガンバの選手として20051203を経験する事に…。

 

 

 

DF 斎藤大輔

 

現役期間:1997年〜2009年

ガンバ所属期間:1997年〜1999年

セレッソ所属期間:2000年〜2002年5月

ガンバでのリーグ戦成績:63試合0得点

セレッソでのリーグ戦成績:61試合5得点

 

中央大学を卒業し、大卒ルーキーとしてガンバに入団したのが1997年。この年のガンバは浪速の黒豹パトリック・エムボマの無双や稲本潤一の大々的なデビューが話題を攫っいましたが、何気にプロ1年目ながらリーグ戦31試合に出場する見事な働きぶりでガンバにとって初めての優勝争いに貢献し、2年目からは出場機会が減る中で2000年にはセレッソに移籍。今度はセレッソでも優勝争いに貢献し、リーグ史に残る激闘とも言われる横浜FMとの天王山では終了間際の決勝点も挙げました。セレッソではキャプテンも担っていますね。

セレッソ退団後は千葉に移籍し、イビチャ・オシムが率いるジェフの黄金期と呼ばれる期間の中で不動のレギュラーを務めていました。

 

 

 

DF 中澤聡太

 

現役期間:2001年〜2016年

ガンバ所属期間:2007年〜2012年

セレッソ所属期間:2015年〜2016年

ガンバでのリーグ戦成績:136試合14得点

セレッソでのリーグ戦成績:12試合0得点

 

市立船橋高校で全国優勝メンバーの一人だっただけに大きな期待と共に柏に入団。しかしプロ入りしてからは不遇の日々が続く中、プロ入り時の監督である西野朗に拾われる形で、J1下位クラブでほぼ出ていなかったCBがJ1優勝争い常連クラブに入るという出世を遂げました。当初は控えCBと目されており、ガンバも水本裕貴高木和道パク・ドンヒョクといった代表クラスのCBを次々と補強する状況でしたが、より攻撃力が求められた当時のガンバで高い打点のヘッドによる得点力や、ボランチや2列目に縦パスを送れる能力を評価されレギュラーに収まり「誰を獲っても結局最後は中澤聡太山口智の横にいる」と言われる名物選手に。2008年のACL優勝でも重要な役割を担っていました。

その後川崎を経て2015年にJ2に降格していたセレッソに入団。ただ2012年以降は怪我が多くなっていた事もあって思うように試合には絡めず、2016年にセレッソで現役生活に幕を下ろしています。引退後はガンバのスカウトを経て現在は仲介人。

 

 

 

DF 加地亮

 

現役期間:1998年〜2017年

ガンバ所属期間:2006年〜2014年6月

セレッソ所属期間:1998年〜1999年

ガンバでのリーグ戦成績:225試合2得点

セレッソでのリーグ戦成績:24試合0得点

 

ガンバ公式YouTube番組のMCや各種メディア出演、ガンバと提携しているスポーツクラブやスポンサーのイベントにガンバ側出席者として皆勤賞レベルの勢い出まくるCAZI散歩さん改めキングカジ。今となっては「ガンバOB代表」みたいな雰囲気すらありますし、多くの人の印象はガンバの人、昔から見ている人にとってはFC東京でブレイクしてガンバに行った人という印象が強いと思いますが、実はプロデビューがセレッソだったというところは知る人ぞ知る話。1年目から15試合に出場するなど高卒ルーキーとしてはそれなりに出場機会を得ており、セレッソ西野朗率いる柏レイソルと5-7というイかれたスコアの試合をした時もスタメンで出ていたり。なので所謂79年組、黄金世代の1999年ワールドユースセレッソ所属で出場しているんですよね。

セレッソ2年目は出場機会を失いましたが、出場機会を求めて移籍した大分で石崎信弘小林伸二の指導を受けてレギュラーとしてプレーしFC東京にステップアップ。FC東京ジーコ監督に評価されて日本代表デビューを果たし、2006年にクラブ史上最大級の大型補強の中でもその目玉としてガンバに加入しました。そこから先の活躍はもう言わずもがな…。

 

【MF/FW編は代替日の前に更新します!】

 

 

ではでは(´∀`)