出だしに書く言葉を詰まってる間に今いるカフェ閉店しそうだから出だし飛ばすぞ。
どーもこんばんは
さてさて、時は11月17日。かれこれ2ヶ月ほど待ち焦がれていた1日に辿り着きましたよ。
「GLAY ARENA TOUR 2019-2020 DEMOCRACY 25TH HOTEL GLAY THE SUITE ROOM」(大阪城ホール公演2日目)に行って参りました!!!!
2009年に横浜の日産スタジアム、2012年に大阪長居スタジアム(現ヤンマースタジアム長居)で開催された大規模ライブ、HOTEL GLAYがアリーナツアーとして帰ってきました。2012年のやつ行きたかったのに行けなかったから…念願叶っての、初めてのHOTEL GLAYチェックインですよ。
GLAYは今年で25周年。私が生まれるより前にデビューして、こうして今も続いている…口では簡単に言いますが、冷静に考えれば考えるほどヤベェくらいの凄さですよね。
チケットぴあで割と早い段階でチケットを確保出来た私。チケットを無事に取ったあの日から随分と長かったですが、前日の西京極ラストゲームの京都サンガの余韻も少し持ちながら大阪入りでございます。
梅田駅ゾーンはしょっちゅう行くけど大阪駅ゾーンに行くの久々。
大阪城ホールという会場はその名の通り大阪城公園内にあるアリーナ会場ですから、何もなくてもシンプルに外国人観光客とかいっぱい居たりする訳です。それにプラスして、GLAYファンどころか駅の近く開催されていたラーメンフェスタ2019のお客さんも居て駅前はもうウルトラ混雑状態でした。
グッズ売り場に並べば、襲いかかるは誘惑。当初予定ではタオルだけ買うつもりが…気が付けばリストバンドも買っていました。
このビルってYTVだっけ?
さぁ、いよいよ入場だぜ!!
【注意】
ここから先はガッツリとネタバレありの内容になっていきます。というかゴリゴリネタバレします。ツアーは2020年までやってますので、これから参戦される方でネタバレを避けたい方はここから先は見ないように、以下のGLAY関連ブログでも読んでください。自己責任ですここから先は。でもライブ参戦が終わったらまた帰って来てくれると嬉しいです!
今回のテーマは「HOTEL GLAY殺人事件」という実にぶっ飛んだものでした。サンドーム福井での初日公演前にはTAKUROさんがインスタライブにて「今回のツアーは楽しいというより面白い」と言ってしまうほど。HISASHIさんプロデュースになると基本的に色んな意味でやべぇやつが出来上がる…。
時刻は16:00、相変わらず時間ジャストできっちり開演のGLAYさん。会場が暗転し、「THE GLAY FILM」のフォント共にHOTEL GLAY殺人事件開演です。
TERUの絵画をうっかり踏む画家TERUさん、TAKUROから金を借りるIT社長(上海)TAKUROさんの絵の後、場面は刑事JIROさんから取り調べを受けているのにスタンガンぶっ放すシリアルキラーHISASHI…。いきなりのカオス&カオスな展開に、JIROさんも仰りますわ。「お前…誰なんだ」と。そしてHISASHIが仰る訳です。
ひさし「My name is "DATURA"」
ジャージャカジャン!ジャージャカジャン!ジャージャカジャン!ジャージャン!(イントロのつもり)
TERU「マイネーミズ!ダチューゥラーァー!」
今回のアルバムでいっちゃん好きなDATURAに始まり、黒く塗れ!に繋がる連続HISASHIオープニングで幕を開けると、そこからもFlowers Gone、JUST FINE、everKrackといった具合に激しいオープニングが展開されます。
ライブのDATURAかっこよすぎる。ライブのFlowers Goneかっこよすぎる。でざいあ、でざいあ。ぼでぃーとー、ぼでぃーとー。
5曲目のeverKrackが終わると、ここからは今回のアルバム「NO DEMOCRACY」の世界観を押し出したバラード曲ゾーンへ。この部分は日替わり曲もあったりするんですが、私的には今回のアルバムでも上位に好きな「誰もが特別だった頃」がグッと来ましたね。TAKUROさんが独りで映画館に訪れ、過去のHOTEL GLAYの映像を眺める…あの映像が、どこかノスタルジックな曲調とマッチしてじーんとくるものがありました。
それとやっぱり10曲目ですよ。GLAYの知る人ぞ知る隠れた名曲「笑顔の多い日ばかりじゃない」!…これ聴けるとは思ってませんでした。ララララララララ…。
今回のライブのセットリストの傾向は割と、90年代というよりも00年代の人気曲という感じでしたね。確かに春のHEAVY GAUGEツアーや夏のメットライフドーム公演では90年代中心のセットリストとも言えましたし、バランスも良き。
まさか聴けるとは思っていなかった枠で言えば、HOTEL GLAY殺人事件でシリアルキラーHISASHIから銭を受け取った刑事JIROが画家TERUとIT社長(上海)TAKUROを×したところから始まる「BLACK MONEY」も聴けるとは思ってませんでした。てっきりこの曲、2014年のGLAY EXPOと2015年の東京ドームの20周年イヤー限定曲だと思ってましたし。これについては、公式さんが直々にネタバレなさってましまが…。
あ、それと書いておかなければいけない事としては12曲目。サビ以外の部分が全く公表されてなかった「Into thd Wild」。
クッソカッコ良かった。
なんというか、車のCMで流れたサビは「昔のGLAYっぽい」という事で好評だったんですが、AメロとBメロは逆に少しGLAYっぽくないタイプの曲だったんですよね。ダークというか、ミステリアスというか。そこから一気に「いんとぅぅざわぁぁぁー」に繋がる辺りがたまらなく最高でした。早く音源化してケロヒサシ…。
そしていつもより少し長めのバラードゾーンを終えると、いよいよクライマックス。アゲアゲゾーンです。TAKUROさんと今回のツアーからサポートキーボーディストとなったハジメタルさんの織りなすイントロを経て、TERUさんがシャウトします。
「くちびるだァァァァァァァァァァァァ!!!!!(25周年のベテランが他のバンドをパクるんじゃないby アンコール前のMCにてTAKUROさん)」
Cool & Tough She's a Liberty!!とみんなで叫んだ後(勢い余ってShe's a Libertyまで言っちゃった)、ステージ前方へと出てきたHISASHIさんがですね、一瞬だけBOØWYの「BEAT SWEET」のリフ弾いたんですよ。変な声出ましたよ。しかもBEAT SWEETのリフが止まったら今度は「ジャガジャーン♪」ってギターからTERUさんの「午前6時のー…♪」ですよ。 「THINK ABOUT MY DAUGHTER」ですやん泣くわ…。
思えば、初めて聴いたGLAYのアルバムはベストアルバムの「DRIVE」と2001年の「ONE LOVE」だった私。あれのギターソロが大好きなんですよね。シンプルでも超カッコいいっていう。「Bible」もライブで聴いてみたかった曲だったし…本編は「反省ノ色ナシ」で締め。
アンコール1曲目は後世に語り継ぐべき冬の名曲「Winter,again」でした。
何気に私、大好きな曲なんですけどライブでこの曲を聴くのは初めてだったんですよね。後々聞いたところによると、この大阪での2日間は他と比べてもTERUさんのコンディションがめちゃくちゃ良かったらしく。どこまでも伸びゆくTERUさんの歌声…未だ胸の奥、鐘の音よりもTERUの音が聞こえます…やっぱり永遠に最強のウィンターソングです…。
ここからは「月に祈る」「VERB」というロックナンバー2曲で締め。HOTEL GLAYを爆破し、夢の3時間が終わりました。
…ラストナンバーの「VERB」が終わってメンバーが捌けると、再びHOTEL GLAY殺人事件の映像が流されますが、ここで起こったのは何と「GLAYがGLAYに射殺される」というカオスな展開。そして銃声が鳴り響いた瞬間、100%男性と思われる声がTERUヴォイス並に大阪城ホールに響き渡りました。
「死なないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!(ウルトラ重低音ヴォイス)」
GLAY ARENA TOUR 2019-2020 DEMOCRACY 25TH HOTEL GLAY THE SUITE ROOM
11月17日@大阪城ホール
セットリスト
1 My name is DATURA
2 黒く塗れ!
3 Flowers Gone
4 JUST FINE
5 everKrack
6 戦渦の子
7 あなたといきてゆく
8 COLORS
9 誰もが特別だった頃
10 笑顔の多い日ばかりじゃない
11 はじまりのうた
12 氷の翼
13 Into thd World
14 AMERICAN INNOVATION
15 BLACK MONEY
16 Beautiful like you
17 つづれ織り〜so far and yet so close〜
18 口唇
19 THINK ABOUT MY DAUGHTER
20 Bible
21 反省ノ色ナシ
ENCORE
22 Winter,again
23 月に祈る
24 VERB
エンドロールでYOSHKIさん出てきたのびっくりした(SUGIZOさんとDAIGOさんも)。
ではでは(´∀`)