餅嫌いあるある、正月の恒例メニューはただの罰ゲーム
どーもこんばんは
ちなみに小豆・あんこも無理な私にはただの苦行。
さてさて、アジアカップはいよいよベスト8が出揃いました!
ベスト8の日程は以下の通りになります。
( )内は日本時間です。
1月24日
17:00(22:00) ベトナムvs日本@アル・マクトゥーム・スタジアム(ドバイ)
20:00(25:00) 中国vsイラン@ムハンマド・ビン・ザイード・スタジアム(アブダビ)
1月25日
17:00(20:00) @ザイード・スポーツシティ・スタジアム(アブダビ)
20:00(25:00) UAEvsオーストラリア@ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアム(アル・アイン)
…という組み合わせになっております。
では試合順で、準々決勝に進出した8チームを紹介させて頂きます♪
ベトナム代表
3大会ぶり2度目の出場
監督 パク・ハンソ
アジア杯最高成績 ベスト8(2007)
ベスト8までの試合結果
vsイラク ●2-3
vsイラン ●0-2
vsイエメン ◯2-0
vsヨルダン △1-1(4PK2)
かつて大宮アルディージャやコンサドーレ札幌などを率いた三浦俊也氏、現横浜FC監督のタヴァレス氏などこれまでも積極的に外国人監督を招聘してきたベトナムは、開催国として出場した2007年大会以来、そして初めて予選を突破してアジアカップ本戦に出場しました。
そんな中でグループリーグは連敗スタートとなったものの、今大会から3位チームにも決勝トーナメント進出が可能になったレギュレーションも手伝って決勝トーナメントへ。そしてヨルダンをPK戦の末ベスト8まで辿り着いた、まさしくダークホースです。
日本代表
9大会連続9回目の出場
監督 森保一
アジア杯最高成績 優勝(1992、2000、2004、2011)
ベスト8までの試合結果
vsトルクメニスタン ◯3-2
vsオマーン ◯1-0
vsウズベキスタン ◯2-1
vsサウジアラビア ◯1-0
苦しみながらも、終わってみれば全勝でベスト8まで勝ち上がってきた我らが日本代表。試合内容的には満足出来た訳ではないと思いますが、それと同時に成長も感じられたような戦いぶりだったと思います。
前回大会はこのベスト8という段階で伏兵、UAEにPK戦で敗れて大会を去った為に油断は決して許されませんが、それでも日本が目指すべき場所は当然2011年大会以来5度目となるアジア王者の座です。歴代最多優勝国として、最後に歓喜を掴む事を期待しています!
中国代表
12大会連続12回目の出場
監督 マルチェロ・リッピ
アジア杯最高成績 準優勝(1984、2004)
ベスト8までの試合結果
vsキルギス ◯2-1
vsフィリピン ◯3-0
vs韓国 ●0-2
vsタイ ◯2-1
国内リーグである中国超級リーグでは有力外国人選手の獲得が目立つ一方、自国選手の成長や育成といった面では疎かになっていたところがありました。そんな中で選手のみならず、国外からも現代表監督のマルチェロ・リッピを筆頭に有力な指導者を招くなどして中国代表の強化も図り、今回のベスト8進出というのはその一つの成果が出ていると言えます。
「中国のサッカーは近いうちに進化する」とここ何年も言われてきていますが、その言葉を本物にするにはこの後の結果が問われます。
イラン代表
14大会連続14回目の出場
監督 カルロス・ケイロス
アジア杯最高成績 優勝(1968、1972、1976)
ベスト8までの試合結果
vsイエメン ◯5-0
vsベトナム ◯2-0
vsイラク △0-0
vsオマーン ◯2-0
ロシアW杯ではスペイン、ポルトガルと同居する苦しいグループで大健闘を見せ、今大会でも日本、韓国と並ぶ優勝候補と目されているイランですが、アジアカップでの優勝からは3連覇を達成した1976年から40年以上遠ざかっています。
代表監督としては長期政権になったカルロス・ケイロス監督の下で熟成されたチームの完成度はかなり高いので、日本にとって一番の難敵とも言えるのではないでしょうか。
韓国代表
7大会連続14回目の出場
監督 パウロ・ベント
アジア杯最高成績 優勝(1956、1960)
ベスト8までの試合結果
vsフィリピン ◯1-0
vsキルギス ◯1-0
vs中国 ◯2-0
vsバーレーン ◯2-1
かれこれ60年近くアジアカップの優勝から遠ざかっている韓国も、パウロ・ベント監督就任から好調を維持して乗り込んだ今大会では全勝こそしたものの大苦戦。特にバーレーン戦では最後は延長戦までもつれ込みました。
とはいえ、それでも勝ち切った底力は侮れませんし、前線はイングランドプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーで活躍するソン・フンミンや昨年のJリーグベストイレブンにも輝いたガンバ大阪のファン・ウィジョなどタレントも豊富。強敵である事に変わりはありません。
カタール代表
6大会連続10回目の出場
監督 フェリックス・サンチェス・バス
アジア杯最高成績 ベスト8(2000、2011)
ベスト8までの試合結果
vsレバノン ◯2-0
vs北朝鮮 ◯6-0
vsサウジアラビア ◯2-0
vsイラク ◯1-0
一時期は帰化選手が特徴的だったカタール代表も、その後自国選手の強化や国内のカタール・スターズリーグの発展などを通じ、自国開催となる2022年のカタールW杯に向けて着実にチーム力を上げています。
実際に今回のアジアカップでもグループステージでは北朝鮮に6-0で圧勝。強敵、サウジアラビアにも完封勝ちし、ここまでの4試合で11得点かつ無失点と抜群の成績。ベスト8で韓国に勝てば、過去最高成績となるベスト4進出となります。
UAE代表
5大会連続10回目の出場
監督 アルベルト・ザッケローニ
アジア杯最高成績 準優勝(1996)
ベスト8までの試合結果
vsバーレーン △1-1
vsインド ◯2-0
vsタイ △1-1
vsキルギス ◯3-2
今大会の開催国で、元日本代表監督としてお馴染みのアルベルト・ザッケローニ監督が率いるチームです。
グループステージでは2分したり、決勝トーナメントでは伏兵キルギスに延長まで持ち込まれたり何かと苦しみましたがベスト8進出。PK戦とはいえ、前回大会でもディフェンディングチャンピオンの日本を倒してベスト4に進んだ経緯があったので、今回も前回王者オーストラリアと戦うベスト8でもチャンスがあるかもしれません。
オーストラリア代表
4大会連続4回目の出場
監督 グラハム・アーノルド
アジア杯最高成績 優勝(2015)
ベスト8までの試合結果
vsヨルダン ●0-1
vsパレスチナ ◯3-0
vsシリア ◯3-2
vsウズベキスタン △0-0(4PK2)
さて、前回王者として挑んだ今回のアジアカップですが初戦ではヨルダンに敗れ、決勝トーナメントのウズベキスタン戦もPK戦決着となるなどここまで大苦戦。フィジカルサッカーからポゼッションを重視した形へのチームスタイルの転換や世代交代の時期なども重なった事から今のチームは苦難の時期となっています。
とはいえ、戦力などはやはり揃っているチームですから、地力というものはあると思います。果たして連覇の夢を繋ぐ事は叶うのでしょうか。
…という8チームがベスト8の顔ぶれとなっています。あと3つ勝てば優勝です。更に熱い戦いが期待されます。
そういえば昨日からだったのね、ガンバのキャンプ。
ではでは(´∀`)