エェェェェェリィィィィィィーーーート
(いとしのエリーのリズムで)
どーもこんばんは
さてさて、AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25の開幕が迫って参りました。これまでのACLから大会方式を刷新し、ある意味でこの大会は第1回大会。その初代王者の座を巡る長い冒険が幕を開けます。
というわけで、今回のブログでは「AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25 観戦ガイド」を作っていきたいと思います。
今回のブログでは各チームの試合日程のみならず、日本勢4チームの展望、過去のACLでの日本勢の歴史なども書いていきます。また、今大会から大会方式が大きく変貌しましたので、そこの説明を載せていけたらと。
内容も状況に合わせて随時更新していく予定ですので、是非ブックマークなんかにも入れてもらえると幸いです。
【お品書き】
①リーグステージ概要
②決勝トーナメント組み合わせ
③現段階で予定されている決勝トーナメントを含めた大会の流れ
④日本勢3チームの紹介と試合日程
⑤AFC加盟国の各国リーグの紹介
⑧過去のACLガイド
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【オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ】
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①リーグステージ概要
【従来のグループステージからの変更点】
・これまでは4チームで構成されたグループリーグでの結果によって決勝トーナメント進出チームが決まっていたが、今回はグループリーグという概念が無く、東地区と西地区のそれぞれ12チームが一つのグループという形式で行われる「スイス式トーナメント」が採用される。
・各チームは12チームのうち毎試合異なる8チームと対戦。各チームはホーム4試合、アウェイ4試合の全8試合を行うがホーム&アウェイでは無く、1つのチームとはホームかアウェイのどちらかで1試合しか行わない。
【決勝トーナメント進出の条件】
・12チームのうち、上位8チームが決勝トーナメントに進出する。
・勝点が並んだ場合は全8試合での得失点差>総得点>勝利数の順で順位を決定。それでも順位が決まらない場合、当該クラブ同士が最終節で同会場にいた場合はPK戦を実施し、他会場にいる場合はフェアプレーポイントで順位を決する。それでも決しない場合は抽選にて決定する。
【西地区】
《出場チーム》
ペルセポリス(イラン)
エステグラル(イラン)
アル・ワスル(UAE)
アル・ショルタ(イラク)
【東地区】
《出場チーム》
ヴィッセル神戸(日本)
横浜F・マリノス(日本)
川崎フロンターレ(日本)
蔚山HD FC(韓国)
浦項スティーラーズ(韓国)
光州FC(韓国)
上海海港(中国)
上海申花(中国)
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
セントラル・コースト・マリナーズ(オーストラリア)
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)
山東泰山(中国)
②決勝トーナメント組み合わせ
ラウンド16は東西それぞれ1位vs8位、2位vs7位、3位vs6位、4位vs5位の組み合わせで行われる。準々決勝の組み合わせは進出チーム決定後に抽選が行われる。
これまでは準決勝までも東西で分けており、決勝戦のみ東地区と西地区が対戦するトーナメントになっていたが、今回は東西を分けて行うのはラウンド16までとなっており、準々決勝以降は4月末から5月頭にかけてサウジアラビアでのセントラル方式で行われる。その為、準々決勝以降はホーム&アウェイではなく1試合で決着をつける形で開催される。
③現段階で予定されている決勝トーナメントを含めた大会の流れ
予選ステージ:2024年8月6日〜13日
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《グループステージ 》
西地区:2024年9月16日〜2025年2月18日
東地区:2024年9月17日〜2025年2月19日
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ラウンド16:2025年3月3〜12日
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《サウジアラビアセントラル開催》
準々決勝:2025年4月25、26日
準決勝:2025年4月29、30日
決勝:2025年5月4日
④日本勢3チームの紹介と試合日程
【チーム情報】
監督:吉田孝行(3年目)
2023年J1リーグ成績:優勝
直近のACL成績:ベスト8(2022)
ホームスタジアム:神戸市御崎公園球技場(兵庫県神戸市)
胸スポンサー:楽天モバイル
ユニフォームサプライヤー:アシックス
【試合日程】
※日本時間で表記。( )内は現地時間
2024年
LS① 9月17日21:00(19:00) vsブリーラム△0-0@ブリーラム(A)
LS④ 11月5日19:00 vs光州@御崎公園(H)
LS⑤ 11月26日19:00 vsセントラルコースト@御崎公園(H)
2025年
LS⑦ 2月11日19:00 vs上海海港@御崎公園(H)
LS⑧ 2月18日21:00(20:00) vs上海申花@上海体育場(A)
ACL出場自体は3回目だが、数年前から「神戸からアジアへ」をスローガンに掲げているクラブにとっては満を持してJリーグ王者として挑むACLとなる。絶対的エースである大迫勇也を筆頭に武藤嘉紀や山口蛍、酒井高徳といった日本のレジェンドがずらりと顔を揃えた布陣は東アジアでは屈指のタレント集団。特に今季は2チーム分を作れるような戦力拡張を行い、連覇を目指すリーグ戦とACLの2冠をも目指せる位置につけている。
2020年大会は準決勝であまりにも悔しい形で大会を去り、2022年はベスト8進出を果たしながらも残留争いに巻き込まれたリーグ戦との兼ね合いで不完全燃焼に終わっただけに、今回こそは……の思いは過去の大会より強いはず。三木谷浩史会長を筆頭にアジア制覇を念頭に置いた積極投資をやり続けてきた歴史があるだけに、オリジナル10以外のJクラブとして初の優勝を果たしたい。
【チーム情報】
監督:ジョン・ハッチンソン(1年目)
2023年J1リーグ成績:準優勝
ACL最高成績:準優勝(2023/24)
直近のACL成績:準優勝(2023/24)
ACL出場歴:7回(2004,2005,2014,2020,2022,2023/24)
胸スポンサー:日産自動車
【試合日程】
※日本時間で表記。( )内は現地時間
2024年
LS① 9月17日21:00(19:00) vs光州●3-7@光州(A)
LS③ 10月22日20:00(21:00) vs山東泰山@済南(A)
LS④ 11月6日19:00 vsブリーラム@横浜国際(H)
LS⑥ 12月3日19:00(17:00) vsセントラルコースト@ゴスフォード(A)
2025年
LS⑧ 2月19日21:00(20:00) vs上海海港@上海浦東(A)
天皇杯やルヴァンカップのような国内でのカップ戦も含めて、誰もが認める名門にしてはトーナメントの大会にちょっと弱い…という部分を伝統的に持っていたマリノスだったが、前回大会では過去のカップ戦での不振を覆す見事なパフォーマンスを披露。決勝戦こそ屈辱的な大敗に終わったが、決勝第1戦までのタフな戦いぶりと勝ち上がりは称賛する他ないものだった。一方でACLによる過密日程も災いしてリーグ戦では不振に陥り、7月にはキューウェル監督解任を決断。とはいえヘッドコーチから昇格させたハッチンソン監督を新たに据えてからは復調傾向にある。
守備の不安定感や退場の多さはACLという舞台ではJリーグ以上に不安材料ではあるが、強力なブラジル人3トップが織りなす破壊力はアジアでもトップクラスを誇る。持ち前のアタッキングフットボールの波を再び起こしていきたい。
【チーム情報】
監督:鬼木達(8年目)
ACL最高成績:ベスト8(2007,2009,2017)
直近のACL成績:ラウンド16(2023/24)
ACL出場歴:11回(2007,2009,2010,2014,2017,2018,2019,2021,2022,2023/24)
胸スポンサー:富士通
【試合日程】
※日本時間で表記。( )内は現地時間
2024年
LS② 10月1日19:00 vs光州@等々力(H)
LS③ 10月23日20:00(21:00) vs上海申花@上海体育場(A)
LS④ 11月5日19:00 vs上海海港@等々力(H)
LS⑤ 11月26日19:00(21:00) vsブリーラム@ブリーラム(A)
LS⑥ 12月4日19:00 vs山東泰山@等々力(H)
2025年
LS⑧ 2月18日19:00 vsセントラルコースト@等々力(H)
ここ10年のJリーグで最も結果を出してきたチームで、タレント輩出実績も含めた日本サッカーに残した影響は讃えられて然るべきものがある。しかし昨年・今季のパフォーマンスは文字通り黄金期の終焉を強烈に印象付けるもので、特に今季はともすれば残留争いにも巻き込まれかねない状況を推移。チームとして時代のターニングポイントに突入し、クラブ史の中での正念場に立っていると言えよう。
昨年の天皇杯こそ意地を見せて優勝を掴んだが、前回大会のACLでは屈辱的な大逆転負けを喫した。常に選手の海外流出というテーマと戦っているマネジメントの難しさはあるが、近年は特に大きく選手の入れ替えを進めているだけに、昔からいる重鎮と中堅、新戦力のケミストリーを高めていきたい。ACLはその黄金時代の間にもどうしても獲れなかったタイトルであるだけに、新しいチームへの成長の過程で勝ち上がりたいところ。
⑤AFC加盟国の各国リーグの紹介
※サウジアラビア編以外は全て2〜3年前の記事になりますので、情報に著しいタイムラグが発生しています。
⑥過去にACLで躍進した日本勢の軌跡
【過去の日本勢の成績】
2002/03:鹿島(GS敗退),清水(GS敗退)
2004:横浜FM(GS敗退),磐田(GS敗退)
2005:横浜FM(GS敗退),磐田(GS敗退)
2006:G大阪(GS敗退),東京V(GS敗退)
2008:浦和(ベスト4),鹿島(ベスト8),G大阪(優勝)
2009:鹿島(ベスト16),G大阪(ベスト16),川崎F(ベスト8),名古屋(ベスト4)
2010:鹿島(ベスト16),G大阪(ベスト16),川崎F(GS敗退),広島(GS敗退)
2011:名古屋(ベスト16),鹿島(ベスト16),G大阪(ベスト16),C大阪(ベスト8)
2012:柏(ベスト16),FC東京(ベスト16),名古屋(ベスト16),G大阪(GS敗退)
2013:広島(GS敗退),柏(ベスト4),仙台(GS敗退),浦和(GS敗退)
2014:広島(ベスト16),横浜FM(GS敗退),川崎F(ベスト16)、C大阪(ベスト16)
2015:G大阪(ベスト4),浦和(GS敗退),鹿島(GS敗退),柏(ベスト8)
2016:広島(GS敗退),G大阪(GS敗退),浦和(ベスト16),FC東京(ベスト16)
2017:鹿島(ベスト16),川崎F(ベスト8),浦和(優勝),G大阪(GS敗退)
2018:川崎F(GS敗退),鹿島(優勝),C大阪(GS敗退),柏(GS敗退)
2019:川崎F(GS敗退),浦和(準優勝),広島(ベスト16),鹿島(ベスト8)
2020:横浜FM(ベスト16),神戸(ベスト4),FC東京(ベスト16)
2021:川崎F(ベスト16),G大阪(GS敗退),名古屋(ベスト8),C大阪(ベスト16)
2022:川崎F(GS敗退),浦和(優勝),横浜FM(ベスト16),神戸(ベスト8)
2023/24:横浜FM(準優勝),甲府(ベスト16),川崎F(ベスト16),浦和(GS敗退)
日本勢で過去にACLを優勝したのは浦和、G大阪、鹿島の3チームで、浦和のみが複数回の優勝 を経験している。また、日本勢で準優勝の経験を持っているのは浦和と横浜FMの2チームとなっている。上記3チーム以外で準決勝に駒を進めた事があるのは名古屋、柏、神戸の3チームで、浦和とG大阪は優勝大会とは別にベスト4進出経験を有する。
日本勢で最もACLに出場しているのはG大阪で10回。鹿島と浦和が9回でそれに続いているが、決勝トーナメント進出が最も多いのは鹿島の7回で、次点が浦和の6回。J2クラブがACLに出場するのは2006年の東京Vと2023/24年と甲府と2度あり、特に甲府は決勝トーナメントに進出した事で大きな話題となった。
Jリーグ自体が群雄割拠なリーグになっている事もあり、かつては韓国勢や中国勢と比べて日本勢は出場チームが年ごとに取っ替え引っ替え状態になっている事がJリーグ勢が苦戦する要因の一つとも言われたほどだったが、近年のJリーグは川崎と横浜FMの2強とも呼ばれる時代が続き、神戸も2020年以降で3回目の出場になるなどACL経験を積んだクラブも増えてきている。
⑦過去にACLで実現した日本勢対決
【2008年】
【2009年】
準々決勝 名古屋グランパス4-3(1-2,3-1)川崎フロンターレ
【2011年】
【2017年】
準々決勝 浦和レッズ5-4(1-3,4-1)川崎フロンターレ
【2019年】
ラウンド16 サンフレッチェ広島3-3(0-1,3-2)鹿島アントラーズ※アウェイゴールにより鹿島が勝利
【2022年】
ACLで初の日本勢対決でいて、多くの人の印象に強く残っているのは2008年の浦和vsG大阪の試合だろう。当時は同カードが「ナショナルダービー」と称されるほど高い注目度と強いライバル意識があった中で、前年度王者という立場だった浦和にG大阪が挑む格好になった。第1戦を1-1で折り返した第2戦、敵地埼玉スタジアムで先制されながらも、鮮やかな逆転劇でG大阪が3-1で勝利した試合は、その後ガンバがアジア制覇を成し遂げた事も含めて伝説とされている。
2017年の準々決勝、浦和vs川崎も印象的なゲームで、第1戦を川崎が3-1で内容を含めて完勝した事で勝負の行方は決したかと思われた。しかし浦和ホームでの第2戦、川崎が退場者を出した事もあって浦和が猛反撃を行い、1点ビハインドで迎えたラスト10分から試合をひっくり返した浦和が4-1で勝利して準決勝進出。その後のACL制覇に繋げた。
2022年大会ではベスト16の舞台で横浜FMと神戸が対戦。リーグ戦では首位の横浜FMと降格圏を抜け出せない神戸という対照的な立場で迎えた一発勝負だったが、シンプルだが迫力のある攻撃機会を多く作った神戸が3-2で横浜FMを下してベスト8進出を果たしている。
⑧過去のACLガイド
2020年
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2021年
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2022年
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2023/24
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ガンバ大阪、過去のACLで印象的な逆転劇(YouTubeラジオ)
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⑨RK-3各種コンテンツ
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