さすがにねぇ、1月頃にはこの展開予想してませんでしたよ。
どーもこんばんは
さてさて、先日BS1で1993年のJリーグ開幕戦「ヴェルディ川崎vs横浜F・マリノス」の試合が放送されました。スター軍団同士の開幕戦ですね、華やかですねぇ…。
以前にもブログなりnoteなりでも書きましたが、私がサッカーを観始めたのは2005年。ですので逆を言えば2004年以前はリアルタイムでは観てないんですね。
という訳で今回は「リアルタイムで観てみたかった2004年以前のJリーグチームトップ5」を独断と偏見で発表します!
第5位
ガンバ大阪2001
年間順位:7位(1st5位/2nd11位)
ナビスコ杯:2回戦敗退
天皇杯:ベスト8
2000年の2ndステージでは優勝争いに絡んだ事を踏まえると成績的にはパッとはしてませんし、実際に3年目を迎えていた早野監督はシーズン途中で成績不振により解任を余儀なくされています。ただ、この時の面子が結構面白いというか、今見ればかなり豪華というか。稲本潤一や宮本恒靖など既にフィリップ・トルシエ監督率いる日本代表に選ばれていた選手を筆頭に二川孝弘、橋本英郎、新井場徹などのガンバユースの有望株、ここにこの年から遠藤保仁と山口智が加わりました。稲本はシーズン途中で海外移籍により退団してしまいましたが、翌年からスタートした西野朗監督体制で迎える黄金期の礎を築いた年とも言えるでしょう。
第4位
京都パープルサンガ2002
年間順位:5位(1st7位/2nd6位)
ナビスコ杯:予選リーグ敗退
天皇杯:優勝
監督:ゲルト・エンゲルス(3年目)
最近からサッカーとJリーグを見始めた方は信じられないかもしれませんが……関西で最初にタイトルをとったのはガンバでもセレッソでも神戸でもなくサンガです!ゲルト・エンゲルス監督の下、2001年のJ2でパク・チソン、松井大輔、黒部光昭の3トップを中心に若手が大きく飛躍。天皇杯優勝だけでなく、J1でも5位に入るなどサンガは間違いなく2002年のJ1にとって台風の目だったと言えるでしょう。まさか次の年に落ちるとは…。
第3位
ヴェルディ川崎1993
年間順位:優勝(1st2位/2nd優勝)
ナビスコ杯:優勝
天皇杯:ベスト8
ACC:4位
監督:松木安太郎(1年目)
ザ・スター集団。Jリーグは拡大戦略の影響もありますが、良くも悪くもバブル!って感じの
チームってJリーグの長い歴史を見ても初期のヴェルディ以外あんまりないんですよね。リアルタイムで観てたらどんな感じだったのかしらとも思います。
第2位
名古屋グランパスエイト1995
年間順位:3位(1st4位/2nd2位)
天皇杯:優勝
監督:アーセン・ベンゲル(1年目)
低迷していた名古屋を変えたのは後にイングランドで一時代を築く事になるフランス人監督、アーセン・ベンゲルでした。ピクシーことドラガン・ストイコビッチや当時レフティモンスターと恐れられた小倉隆史など個性派を揃えて天皇杯優勝、リーグも2年連続でブービーだったチームを3位まで押し上げています。リアタイでその衝撃を見てみたかったですね…。
第1位
ジュビロ磐田2001
年間順位:2位(1st優勝/2nd2位)
ナビスコ杯:準優勝
天皇杯:ベスト8
ACC:準優勝
監督:鈴木政一(2年目)
言わずと知れた「N-BOX」!最後は当時のチャンピオンシップ制により鹿島に次ぐ2位でフィニッシュしましたが、リーグ戦の成績は30試合で26勝1分3敗という圧倒的過ぎる数字。2ndステージで優勝を逃した為、シーズン僅か3敗ながらホーム最終戦でブーイングを喰らったという逸話は当時の磐田が如何に高いハードルを超えることを求められていたかが如実に現れています。
N-BOXに関しては名波浩の負傷離脱もあって10試合も採用されずに終わってしまった事、そもそもシステム立案のきっかけでもあった世界クラブ選手権、レアル・マドリード戦が中止になった事などから未だにJリーグ界の大きなタラレバになっています。ロマン…。
N-BOXは本当に観てみたかったねぇリアタイで…。
ではでは(´∀`)