この前財布落としてほんと焦った。
どーもこんばんは
さぁ、いよいよ、ようやくJリーグが制限付きではあるものの観客の来場を解禁しました!!
勿論、まだまだ制限はあります。収容人数は勿論、観戦時の禁止事項や推奨事項諸々…。それでも、2月末から時が止まった国内の各種エンタメは少しずつ日常を取り戻そうとしています。
……で、私もですね……京都府民という事で、7月11日にサンガスタジアム by Kyoceraで行われた京都サンガFCvsアビスパ福岡の一戦に行って参りました!
この日は5000人という入場制限が設けられていると共に、指笛や大声を伴う応援(チャントなど)が禁止されていました。ジャンル豊富やチャントはJリーグの一つ名物だったりもするので、当面はこれまでのJリーグ観戦に慣れている人にとっては違和感というか、新鮮味も感じられると思います。私としても、その「新しい感覚」がどのようなものか、をレポート的に書いていけたら…と。
また、同時にこの日は今年から稼働したサンガスタジアムにとっては初めて観客を入れて開催する事ができる公式戦となります。そういう意味でもまた感慨深いもので、まさか3回目の節目があるとは思ってませんでしたね。
Jリーグからも規則というか、お達しとして出ている通りみんなしっかりマスクも付けていました。しかしこの季節……上唇と鼻の間に汗がたまるたまる…。
さぁ、2月の柿落とし以来となる入場ゲートをくぐる時です!
(入場ゲート間違えて反対側入ってきちゃった)
この日を迎えられて感無量ですよ。
そうこうしているうちにスタメン発表&メンバー紹介。柿落としのセレッソ戦で使用された映像からVTRは更新されていて、去年小さな話題にもなったマリオのBGMは今年も採用されてました。
まさかのモンロー(阿部真央)。
異常にポップ(スタンドちょっと騒めく)。
選手入場です。
降っていた雨の勢いも落ち着き、いざ試合開始です。
でも雨降ってても観る側は西京極じゃないから問題ないんだけどね。だって新スタだから!!
入場制限がかかっていると言っても、元々サンガは毎試合そんなにいっぱい客が入っているようなチームでも無いし、そこの違和感は無かったんですよ。でもいつもはやっぱりチャントが鳴り響いている訳で、それが無いっていうのはやっぱり不思議な感覚でした。
円陣を組んだ後、森脇良太さんがめっちゃ声出すんですよ。
大体みんな知ってましたよ、森脇さんがそういうキャラだって。声もデカいだろうって。
でもあそこまでデカいと思ってなかったせいで小さな笑いまで起こりました。
だってめちゃくちゃ響き渡ったんだもん…。
チャントが禁止ということで、凄かったのは……無観客試合の時でもテレビを通じて聞いていましたが、選手達の声やボールを蹴る音などがやっぱり凄く聞こえるんですよ。生だとやっぱり、テレビより遥かに。響き渡る選手達の声、その選手達の声を更に上回る声量の森脇さん…。Jリーグにとって、最終的な目標は満員のスタジアム、チャントを気兼ねなく歌えるスタジアムという事になるのでしょうが、「今は今しか味わえない楽しみ」というのもあるもので。下に貼った動画も見てもらえれば幸いです。
…あっ、スポーツ的な感想はマッチレビューをご覧ください。
さぁ、試合はGK若原智哉のビッグセーブもあって、相手も今季積極補強を敢行した昇格候補の福岡とあってどちらに転んでもおかしくない試合展開になっていました。
そんな中で34分、ヨルディ・バイスのクロスに野田隆之介がヘディングシュート!野田の2戦連弾でJ2クラシコ(勝手に呼んでる)の先制点を叩き出しました!
ゴールを決めて左コーナー付近に向かう野田。
おや、森脇が走ってきているぞ。
まさか…。
あっ、若原くん真反対のコーナーまで走って来させられてる…。
やるんだ…。
あの男、何かやる気だ…。
やっぱりやった。
更に勢い付くサンガはピーター・ウタカがきっちりPKを沈めて2-0。リードでハーフタイムへ。
一個印象的だったのが、福岡のGKセランテスってもうめちゃくちゃ日本語で指示出してるんですね。前半から「(ラインを)上げるぞ!」って叫んでたし、後半に至っては「シゲ(重廣卓也)!もうちょっと戻れ!」って普通に言ってましたし。単純にすごい。そんな発見も見れたのはこの状況での観戦のおかげでしょうか。そしてそのセランテスの日本側も掻き消すのは案の定森脇さんの大声。
さて、後半に関してはほぼ福岡ペースで進み、サンガとしては耐える時間が続きました。
それでも今季のサンガは森脇-バイス-安藤淳の3バックがバックラインでどしっと固まっていて、押し込まれながらもアディショナルタイムでゴールが取り消しになったシーン以外は決定的なピンチがあったという訳でもなく。危なげ無かったとまでは行かなくても、安定した守備のパフォーマンスを90分続けていましたね。
そしていよいよタイムアップ。2-0!クリーンシート勝ち!!
いやー、久々のサッカー…。
そしてサンガスタジアムで観る初めての公式戦、観客の前でのサンガスタジアム初勝利…。やっぱり生で観るサッカーは楽しいですね…。
この時、GK若原、先制点を挙げた野田、そして京セラ賞を受賞した森脇の3人は表彰の為に遅れてグラウンド周りに来ました。
ウイニングロードは完全に森脇さんの独壇場でした。
試合中から轟く森脇さんの大声
サンガが点を取れば森脇さん考案ゴールパフォーマンス
テレビ越しでも「うるせぇ!」と話題になるほどの森脇さんの大声
試合が終われば森脇さんの「ありがとー!」をフルで堪能できるウイニングロード闊歩
勝者森脇フルコースです。
もしアウェイサポいたら中々の地獄。
試合後は規制退場…というほど厳格なものではありませんでしたが、席割りに沿った時間差退場でスタジアムを後にしました。
なんにせよ、サンガスタジアムの一つの歴史の証人となった3063人のうちの一人になれて喜ばしい限りですし、まずはなにより…サッカーを観る、という体験に戻れた事に何よりも嬉しさを感じています。これからもきっと多くお邪魔する事になるでしょうが、その中でもきっと今日は特別な日として記憶されていくでしょう。
…試合後。ちょっとだけTwitterでいいねを稼がせて貰ったんすよ。
サンガスタジアムさんありとあらゆるところの照明まで紫で仕立ててくるから異様にアダルティやねんけど pic.twitter.com/Y0VLADyJKM
— R (@blueblack_gblue) 2020年7月11日
1枚目の写真の奥の黄色い壁みたいなやつ、あれ大河ドラマ館だからな。
重廣と湯澤には拍手でした。
ではでは(´∀`)