ガンバの敗戦ショック癒しに欧州サッカー観ようとしてるような節はある。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューはスペイン、ラ・リーガ開幕戦、ビジャレアルCFvsUDウエスカの一戦です!
遂にスペインも昨日リーグ戦が開幕しました!レアルは連覇出来るのか?アトレティコやセビージャはどこまでいけるか?バルサとバレンシアは大丈夫なのか?…など、色々ポイントはありますが、なんやかんや言ってもやっぱり気になるのは日本人選手のパフォーマンス。そんな中、久保建英が加入したビジャレアルと昨季は岡崎慎司がチーム得点王として2部優勝に大きく貢献したウエスカ…いきなりの日本人対決が実現しました!ビジャレアルは積極補強を敢行し、監督にもウナイ・エメリを招聘したので久保を抜きにしても注目チームの一つですからね。
両チームスタメンです。
本日の会場はスペイン、ヴィラ=レアルに位置するエスタディオ・デ・ラ・セラミカです。
それこそファン・ロマン・リケルメが君臨していた時代のビジャレアルが好きな方には「エル・マドリガル」と言った方がわかりやすいでしょうか。元々ビジャレアル時代が昔はエレベータークラブみたいなところがあったのでこれまではUEFAの定める欧州規格を満たしていませんでしたが、05-06シーズンにUEFAチャンピオンズリーグに出場するにあたって現代型のスタジアムに改修されています。
やはり昨年も好成績を残したチームで、特に今季は気合を入れて補強してきただけあってビジャレアルが試合を優勢に進めていきます。バレンシアから実質セットで獲得したダニエル・パレホとフランシス・コクランも存在感を見せ、岡崎慎司を始めウエスカ攻撃陣はなかなか本来の仕事をする場面が訪れてきません。
ただビジャレアルもビジャレアルで、一度パコ・アルカセルがゴールネットを揺らしたのが取り消しとなって以来は決定的なシーンは作れず、そうこうしている間にウエスカが今度は攻め始めていきます。すると42分、自陣からテンポ良いさすがスペイン的な技術の高さを見せて一気に攻め込むと、最後はパブロ・マフェオが右から切り込んでカットインでシュート。これが決まり、ウエスカが先制点を奪って前半を終えます。
後半も先制した良い流れを後半も維持したウエスカが惜しいシーンを作っていきます。54分には相手のボールを奪ったダビド・フェレイロが左サイドからクロスを上げて岡崎ダイビングヘッド。これは惜しくも枠の外に外れますが、その直後にも惜しいシーンを作るなど追加点も現実味を帯びてきます。
しかし惜しいシーンを活かし切れていない間に再び試合の流れはビジャレアルへ。ウエスカもよく粘ってゴリゴリに崩されたりするような事は無くとも、68分にVARの末にビジャレアルがPKを獲得。ジェラール・モレノが冷静にPKを決めて試合は再び振り出しに。
押せ押せムードのウエスカは77分にはビセンテ・イボーラ、マリオ・ガスパール、そして久保建英の3人を同時投入。ウエスカに対して圧力をかけていき、久保もアディショナルタイムに惜しいシーンを創出。ウエスカもアディショナルタイムに一度ネットを揺らしましたがオフサイド判定で取り消された為、試合は最終的には1対1のドローに終わりました。
ビジャレアルは勝ちたかったでしょうね。多くのチームが補強に二の足を踏む中で結構ガッツリチームを強化してエメリ監督まで招聘した中での後半のあの展開でしたので押し切りたいところだったでしょうが……。逆にウエスカは欲を言えば一点を守り切りたかったところでしょうが、敵地でのこの結果は十分なものと言えるでしょう。
試合中ずっとココアピー食べてた。
ではでは(´∀`)