あと一枚でコンプリートのマックカフェのカード無くしました。
どーもこんばんは
さてさて、本日5月25日……GLAYさんデビュー27周年でございます。
ついでに言いますと
私のGLAYファン歴は今年で20周年でございます。
いや……長い年月を経ましたね。GLAYファンになったのはちょうどベストアルバムの「DRIVE」と、現在アンソロジー盤が発売されている「ONE LOVE」の間に生まれた、要するにベストアルバムで過去をさらいつつ、すぐに新作を堪能できると。当然ながら3〜4歳の私がそんな事考えていた訳ではありませんが、ファンになるには間違いなく完璧なタイミングだったのでしょう。…3〜4歳で意味もわからず「彼女の"modern…"」やら「嫉妬」を歌う姿が如何なものかはとりあえずさておき。
親の車で鳴り響く中からは始まったファン歴も伸びに伸びて、当然ながら人生で初めての音楽ライブもGLAY EXPO 2004でしたし、ある程度歳を重ねてからは聴こえ方もまた変わってくる訳で。GLAYという嗜みで実に彩りのある音楽生活を送れたと思います。
さて、今回はですね……そんな私がですね、自信を持って提供する…「GLAYデビュー27周年、今聴くべき聴いてほしい20曲プレイリスト」を書いてみました。すごく勝手な理由ですが、ファン歴20年のGLAYデビューイヤーなので20曲です。
今回は割とシンプルなテーマです。単に好きな曲、推したい曲を20曲に絞りました。…まぁ、時期によって推したい曲は変わりますけど、少なくとも今日、今現在!…という事で。それでは語っていきましょう!
(「作詞作曲」が書いていない曲の作詞作曲はすべてTAKUROです)
GLAYさんデビュー27周年おめでとうございます。
— R (@blueblack_gblue) 2021年5月24日
それではここでお聴きください。「言葉より 実技で示す SOUL LOVEあるある」#GLAY#GLAY27thAnniversary pic.twitter.com/NW0KnByCNI
#1 FRIED GREEN TOMATOES(2021年)
GLAYの最新曲ですね。5ヶ月連続配信リリースの第1弾ですが、メンバーが「王道GLAYを意識した」的なコメントを度々発しているようにGLAYサウンド前回とも言うべき曲でした。初見から好きです。ちなみにタイトルは1991年のアメリカの映画より。
#2 MIRROR(2007年)
収録アルバム「LOVE IS BEAUTIFUL」
2007年のアルバムで発売された曲ですが、GLAYらしいメロディーとは裏腹に歌詞はGLAY史上でもトップクラスの重さ。2005〜2006年のGLAYの事情を知った上で聴くと一層深みが増すかも。アルバムではラストナンバーでしたが、元々は1曲目として構想されていたらしく、ライブで歌う時も傾向として序盤戦が多め。
#3 ここではない、どこかへ(1999年)
17thシングル
収録アルバム「HEAVY GAUGE」「THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜」
福山雅治氏のドラマの主題歌だった曲ですね。聴けば聴くほどまた聴いてしまう曲というか。いわゆるGLAY黄金時代の葛藤とかも見え隠れする曲です。ただ、売れ具合の割にはライブ演奏頻度は少なめ…。
#4 嫉妬(2001年)
収録アルバム「ONE LOVE」
今年はONE LOVE発売から20周年!そのアルバムのリード曲的立ち位置のダークめなロックナンバーですね。あのアルバムの中で一番ファン人気が高いのは多分「ALL STANDARD IS YOU」か「THINK ABOUT MY DAUGHTER」かこれ。ONE LOVEに関しては先日軽くYouTubeラジオで取り上げたのでそちらも是非…。ちなみ、TERUさんはライブで度々この曲を間違えるだとか。
#5 天使のわけまえ(2004年)
30thシングル
収録アルバム「THE GREAT VACATION VOL.1 〜SUPER BEST OF GLAY〜」
両A面シングル扱いだった「ピーク果てしなく ソウル限りなく」がライブの定番扱いを受けている一方、やや地味なポジションになってしまいつつありますが…この曲めっちゃ好きなんですよね。note一本この曲で書いたくらい。Bメロと大サビの旋律はギターアプローチを含めて絶品。シンプルかつ重厚なロックナンバーです。
#6 ビリビリクラッシュメン(1998年)
作詞:TAKURO、作曲:JIRO
収録アルバム「pure soul」「DRIVE-GLAY complete BEST」「THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜」
カエルの鳴き声を逆再生したという特徴的なイントロから始まるアップチューン。ライブでは2曲目になる事が一番多く、あのイントロ冒頭だけで客席が湧き上がる人気曲です。初めて行ったGLAY EXPOで誘惑→ビリビリ→SOUL LOVEのpure soulやられた時たまらんかったですね。
余談ですが、Bメロには「ピュアな魂は」とか「ヘビーゲージなニュース」とか今作と次回作のタイトルが紛れ込んでいるという偶然…。
#7 春を愛する人(1996年)
11thシングル「口唇」カップリング
収録アルバム「BELOVED」「DRIVE-GLAY complete BEST」「rare collectives vol.1」「THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜」「REVIEW II -BEST OF GLAY-」
GLAY楽曲人気投票をやっても確実に上位に来る超絶名曲。シングル化されていない名曲ランキングというものをJ-POP全体でやっても上位にくるんじゃないでしょうか。やっぱりこの曲は歌詞の構成がすごいですよね…。春から始まり、四季を巡って春に戻る…という。あの展開のセンスが凄まじい…。
#8 pure soul(1998年)
収録アルバム「pure soul」「DRIVE-GLAY complete BEST」「THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜」
春を愛する人同様にGLAY屈指の名曲っていうかレジェンド曲。2019年の25周年記念ライブに向けて実施した楽曲投票でも堂々の1位に輝きました。一文字目から最後の一文字まで良い。とにかく良い。これを20代半ばで書いたTAKUROとかいうバケモノ…。
#9 STREET LIFE(2003年)
28thシングル
収録アルバム「THE FRUSTRATED」「THE GREAT VACATION VOL.1 〜SUPER BEST OF GLAY〜」
勝手な解釈というか印象で言えば、上に挙げた「pure soul」の世界を経た上で見た世界みたいな感じの歌詞のこれまた名バラードですね。個人的にはこの曲の入っているアルバム「THE FRUSTRATED」が一番好きなんですよ。
#10 Believe in fate(1996年)
収録アルバム「rare collectives vol.1」
GLAYの隠れ名曲。ライブで演奏されたら「レア曲やーーー!!!!」ってなるやつですね。グロリアスのカップリングだったので、当時青春時代を過ごした方はGLAYファンでなくてもそこの流れで知っている方もいるかも。メロディーもですけど、そこに当て嵌める言葉の刻み方が気持ちいい曲ですね。
#11 アイ(1998年)
作詞作曲:HISASHI
収録アルバム「rare collectives vol.2」
HISASHIさん作詞作曲、厨二病全開の歌詞が光るスルメ曲です。基本的に当時のHISASHIさん楽曲は歌詞とメロディーがほぼ同時に降りてくる感じだったらしく、確かにその分互換としてのハマり方は凄いですね。カラオケで歌うとめちゃくちゃ気持ちいいの。
#12 卒業まで、あと少し(2002年)
25thシングル「Way of Difference」カップリング
収録アルバム「UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY」「rare collectives vol.2」「REVIEW II -BEST OF GLAY-」
これもGLAY屈指のレジェンドバラードですね。この曲はもっと知られて欲しい。歌詞もね……これ厳密には卒業ソングというよりは卒業から何年か経った後の話なんですよね。そういう視点で見ると、むしろ20代後半くらいになると一層沁みるというか。
#13 Missing You(2000年)
21stシングル
収録アルバム「DRIVE-GLAY complete BEST」「THE GREAT VACATION VOL.1 〜SUPER BEST OF GLAY〜」
めちゃくちゃヘビーなバラード。GLAYの代表的なバラードといえば「HOWEVER」や「Winter,again」ですが、それらの曲や上で書いた「pure soul」「STREET LIFE」「卒業まで、あと少し」ともだいぶ気色が違うんですよね。ハードロック系バラード。カラオケで歌うと半死にしちゃう…。
#14 いつか(2003年)
DVDシングル
収録アルバム「rare collectives vol.2」「THE GREAT VACATION VOL.1 〜SUPER BEST OF GLAY〜」
キー高すぎてカラオケで歌おうものならもつ声帯がぶっ壊れる曲。曲もGLAYっぽいキャッチーさで良いんですけど、曲のみならずPVも見てほしい曲ですね。あと18年前の曲というのも踏まえてみると一層面白いというか、今の時代に見るとZoomにしか見えねーぞというか。PVの人気は「SOUL LOVE」と並んで高く、先日はテレビ東京の「内村のツボる動画」でTERUさん自ら出演の下でこの曲が取り上げられていました。
#15 JUST FINE(2019年)
57thシングル
収録アルバム「NO DEMOCRACY」
GLAYの特徴の一つといえばTAKUROさんとHISASHIさんのツインギターである事。そのツインギターの旨味が詰まっているのがこの曲ですね。ロックナンバーではあるんですけど、BPMはそんなに早くないんですよ。それが一層ギターの一音一音を引き立ててますね。
#16 coyote,colored darkness(2004年)
作詞作曲:HISASHI
54thシングル「[DEATHTOPIA]」カップリング
収録アルバム「THE FRUSTRATED」
HISASHIさんが茂木淳一氏とやっていた番組「RX-72」で行われたHISASHI曲楽曲投票で見事1位を勝ち取った楽曲。HISASHI節というか、全体的にダークな雰囲気がゴリゴリに光っていますね。何気にHISASHIさんのイントロのギターの裏で鳴るTAKUROさんのギターが好き。
#17 absolute"ZERO"(2009年)
作詞:TAKURO、作曲:JIRO
収録アルバム「THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜」
JIROさんの作曲楽曲でアップテンポな曲といえば上で挙げた「ビリビリクラッシュメン」の他に「SHUTTER SPEEDのテーマ」なんかがありますが、この曲はそれのダーク版みたいなところでしょうか。歌詞の内容的にも。サビのノリが凄く好き。ライブで演奏される際は基本的に前半に組み込まれていますが、出来れば後半に聴いてみたい気持ちも。
#18 口唇(1997年)
11thシングル
収録アルバム「REVIEW-BEST OF GLAY」「DRIVE-GLAY complete BEST」「THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜」「REVIEW II -BEST OF GLAY-」
今回のプレイリスト企画に投入した曲の中では1番のヒット曲。GLAYが初めてオリコン1位をとった曲ですね。
曲な感じ的にも、後発がドチャクソ売れた事もあって若干「誘惑」の影に隠れがちなところもあるんですけど、この曲って何気に聴き応え抜群なんですよ。楽曲構成とか、大胆すぎる転調の感じとか。音楽性のめちゃくちゃ高い曲。
#19 軌跡の果て(1996年)
収録アルバム「BEAT out!」「REVIEW-BEST OF GLAY」
売れるにあたっての葛藤だとか、ブレイク期に入りつつあるGLAYの立場の…文字通り軌跡を綴ったような名曲です。爆売れしたアルバム「REVIEW-BEST OF GLAY」の最終曲にも選ばれました。これを今の自分とほぼ同い年でTAKUROさんお書きになられたと思うと…。
見所はやっぱりオーラス。最後のピアノとTERUさんの歌声だけで構成される部分…あそこは圧巻ですね。
#20 Savile Row 〜サヴィル ロウ 3番地〜(1999年)
収録アルバム「HEAVY GAUGE」
大ヒットアルバム「HEAVY GAUGE」の最後を飾る一曲ですね。爽やかな曲調と色々考えさせられる歌詞と。そのマッチ具合がアルバムとも合っていて、これも人気曲になるのは必然だったと言えるでしょう。
空港に行くまでの道中で是非聴きたい一曲。これももっと世に知られてほしい……というか、やっぱりこの時期のGLAYさんには色んな葛藤とかあったんだろうなあと。
せっかくなのでYouTube Musicの方でプレイリストにまとめてみました。
きみーはーどーれーすーにー
ではでは(´∀`)