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2020年度Jリーグ決算報告を各項目毎にランキング化してみた&ちょっとだけ説明付き。

【※ブログを読む前に♡】

このブログは6月上旬くらいに書いたブログです。書き上げたタイミングでUEFA EURO 2020やら東京オリンピックやらガンバ大阪15連戦が重なった事で、完全に更新する事を忘れておりました。申し訳ございません。

という訳で、情報にはめちゃくちゃタイムラグがあると思われます。その点を前提にお読み頂けますと幸いでございます。

 

それではどうぞ。

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210901154603j:image

 

今年のヨーロッパめっちゃ監督シャッフルするやん

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、先日…Jリーグより各クラブの2020年度のクラブ経営情報が開示されました。

 

https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-r2kaiji_001.pdf

https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r2kaiji_1_20210528.pdf

 

結果から言うと、新型コロナウィルスによる無観客試合や入場制限の影響が顕著にのしかかり、実に34クラブが赤字、更に10クラブが債務超過という事態に陥ってしまいました。まぁ、このご時世ですから、予想された事ではあるのですが……。

 

 

 

…で、今回は昨年に引き続き、

今回は各項目を見てJ2やJ3のチームも含めたランキングを色々作ってみて、その理由というか…こういう順位になった理由、も少し付け足して書いていきたいと思います。

 

2019年度版がこちら

 

項目毎の解説というか、「それが何を意味するのか」も併記しておきますので、サッカー・Jリーグを最近見始めた方も色々な力関係、お金関係の把握の意味を込めて目を通して頂ければ幸いです。

 

※()の数字は百万の位で四捨五入しています。

※青字はJ1、緑字はJ2、ピンク字はJ3のチームです。

※5月28日に公開された決算資料を基にしている為、3月決算の柏レイソル湘南ベルマーレジュビロ磐田の3チームは含まれていません。

※2020年度の資料である為、徳島と福岡はJ2、秋田と相模原はJ3として扱っており、2020年度のJリーグに参加していない宮崎はカウントしていません。

※基本的に小数点第二位を四捨五入しています。

 

 

 

①営業収益ランキング

→文字通り、クラブが2020年度に得た収益の合計金額。

 

1位 横浜F・マリノス(58.6億)

2位 浦和レッズ(57.7億)

3位 川崎フロンターレ(54.5億)

4位 名古屋グランパス(52.4億)

5位 鹿島アントラーズ(48億)

6位 ヴィッセル神戸(47.1億)

7位 FC東京(45.9億)

8位 清水エスパルス(45.5億)

9位 ガンバ大阪(44.9億)

10位 サンフレッチェ広島(32.1億)

11位 北海道コンサドーレ札幌(30.7億)

12位 大宮アルディージャ(30.3億)

13位 セレッソ大阪(29.2億)

14位 ジェフユナイテッド千葉(25億)

15位 アルビレックス新潟(21.9億)

16位 横浜FC(21.7億)

17位 京都サンガFC(21億)

18位 ベガルタ仙台(20億)

19位 松本山雅FC(19.3億)

20位 V・ファーレン長崎(18.6億)

21位 大分トリニータ(17.6億)

22位 モンテディオ山形(16.74億)

23位 徳島ヴォルティス(16.72億)

24位 サガン鳥栖(16.5億)

25位 アビスパ福岡(15.4億)

26位 東京ヴェルディ(14.9億)

27位 ファジアーノ岡山(13.6億)

28位 FC町田ゼルビア(12.5億)

29位 ヴァンフォーレ甲府(12.3億)

30位 レノファ山口FC(10.4億)

31位 ギラヴァンツ北九州(9.9億)

32位 栃木SC(8.6億)

33位 FC岐阜(8.5億)

34位 FC今治(8.3億)

35位 愛媛FC(8.1億)

36位 水戸ホーリーホック(7.6億)

37位 鹿児島ユナイテッドFC(7億)

38位 ツエーゲン金沢(6.7億)

39位 ザスパクサツ群馬(6.2億)

40位 AC長野パルセイロ(5.64億)

41位 FC琉球(5.6億)

42位 カターレ富山(5.5億)

43位 いわてグルージャ盛岡(5.3億)

44位 ロアッソ熊本(5.2億)

45位 ブラウブリッツ秋田(4.6億)

46位 カマタマーレ讃岐(4億)

47位 SC相模原(3.8億)

48位 アスルクラロ沼津(3.7億)

49位 福島ユナイテッドFC(3.6億)

50位 藤枝MYFC(2.9億)

51位 ガイナーレ鳥取(2.8億)

52位 ヴァンラーレ八戸(2.6億)

53位 YSCC横浜(0.7億)

 

営業収入は横浜FMがトップ。やはり前年度(2019年)の優勝チームである事は大きな影響を持っているでしょうね。加えて、チームとして近年は非常にブランドが向上していますから……それに比例して、グッズの売上だとかそういう面も好調です。2位の浦和は安定として、神戸がやや予想より落ちたのかなと。

全体的には9位G大阪と10位広島の間が一つの境界線みたいにはなってますね。確かに9位G大阪よりも上のチームは一般的に「資金力のあるチーム」と認識されているチームも多く、上位9クラブの顔触れはその中での順位こそ変われど、構成する9チームは2019年度と同じ9チームですね。

 

②スポンサー収入ランキング

→スポンサーから振り込まれる広告収入の合計。親会社がいるチームなどはそこからの予算もここに含まれる。

 

1位 浦和レッズ(37.5億)

2位 名古屋グランパス(34.2億)

3位 清水エスパルス(27.5億)

4位 横浜F・マリノス(27.2億)

5位 大宮アルディージャ(24.5億)

6位 FC東京(22.8億)

7位 川崎フロンターレ(21億)

8位 鹿島アントラーズ(20.6億)

9位 ジェフユナイテッド千葉(19.1億)

10位 ガンバ大阪(19億)

11位 北海道コンサドーレ札幌(17.4億)

12位 セレッソ大阪(17億)

13位 ヴィッセル神戸(16.7億)

14位 サンフレッチェ広島(16億)

15位 京都サンガFC(15.2億)

16位 V・ファーレン長崎(11.8億)

17位 徳島ヴォルティス(11.6億)

18位 横浜FC(10.8億)

19位 ベガルタ仙台(10.2億)

20位 松本山雅FC(10億)

21位 FC町田ゼルビア(9.4億)

22位 アルビレックス新潟(9.2億)

23位 大分トリニータ(8.6億)

24位 ファジアーノ岡山(7.6億)

25位 アビスパ福岡(7.5億)

26位 ヴァンフォーレ甲府(7.3億)

27位 東京ヴェルディ(6.7億)

28位 サガン鳥栖(5.9億)

29位 レノファ山口FC(5.7億)

30位 モンテディオ山形(5.6億)

31位 FC岐阜(5.34億)

32位 FC今治(5.25億)

33位 栃木SC(4.6億)

34位 いわてグルージャ盛岡(4.24億)

35位 ギラヴァンツ北九州(4.21億)

36位 カターレ富山(3.82億)

37位 愛媛FC(3.76億)

38位 鹿児島ユナイテッドFC(3.6億)

39位 AC長野パルセイロ(3.5億)

40位 ロアッソ熊本(3.21億)

41位 ザスパクサツ群馬(3.19億)

42位 水戸ホーリーホック(2.9億)

43位 ツエーゲン金沢(2.8億)

44位 ブラウブリッツ秋田(2.66億)

45位 SC相模原(2.65億)

46位 藤枝MYFC(2.2億)

47位 カマタマーレ讃岐(2.1億)

48位 FC琉球(2.04億)

48位 アスルクラロ沼津(2.04億)

50位 福島ユナイテッド(1.7億)

51位 ヴァンラーレ八戸(1.23億)

52位 ガイナーレ鳥取(1.18億)

53位 YSCC横浜(0.2億)

 

 

入場料収入が恐ろしく下がった2020年シーズン、やっぱりこの部分は大きくチームの収益や財政状況を左右しましたね。まず大前提として、メインスポンサーが太いところが強いのはよくわかるデータになったと思います。J2ながら大宮が5位、千葉が7位、J1にあたる18位以内に京都、長崎、徳島が食い込んだのもそれゆえ。それを思えば、ヤンマーを持つC大阪を札幌が上回ったのは地道な営業努力と近年の躍進でクラブの価値が上がったことの表れでしょうか。

神戸が想像よりもかなり下でしたが、確かに神戸の親会社である楽天の2020年度といえば楽天モバイルの方に資金注力を集中させなければならなかった事、そしてその分投資は2019年に一気にガッとやった感じがあったので、その辺りも影響したように思います。あと…やっぱり2020年にスポンサー撤退の煽りを受けた鳥栖はJ1クラブとしては致命的な数字になっていますし、逆に同じく存続危機に陥った仙台はスポンサー収入だけでいえばアイリスオーヤマというメインスポンサーが安定しているので、これだけ見ればそこまで危機的な数字にはなっていません。

注目すべきは清水。清水は昨年から千葉ロッテマリーンズの社長を務めていた山室晋也氏が社長に就いた事で新たなブランディングに力を入れており、更にメインスポンサーが運送業の鈴与…要するに、このご時世で業績を伸ばせた業種である事も影響しているのではないでしょうか。

 

 

 

③入場料収入ランキング

→入場者数が何人の観客を集めたかを計る指標であるのに対し、入場料収入は「チケットがいくら売れたか」という数字。要するに、無料招待券などはここに含まれず、各クラブ毎に設定されたチケット料金にも左右される為、必ずしも「入場者数ランキング=入場料収入ランキング」になる訳では無い。

 

1位 横浜F・マリノス(5.0億)

2位 鹿島アントラーズ(4.8億)

3位 川崎フロンターレ(4.4億)

4位 浦和レッズ(4.23億)

5位 ヴィッセル神戸(4.22億)

6位 名古屋グランパス(3.8億)

7位 アルビレックス新潟(3.7億)

8位 ガンバ大阪(3.2億)

9位 FC東京(3.14億)

10位 セレッソ大阪(3.10億)

11位 清水エスパルス(3.0億)

12位 サンフレッチェ広島(2.7億)

13位 大分トリニータ(2.6億)

14位 松本山雅FC(2.5億)

15位 北海道コンサドーレ札幌(2.4億)

16位 サガン鳥栖(2.1億)

17位 京都サンガFC(2.0億)

18位 ベガルタ仙台(1.7億)

19位 ギラヴァンツ北九州(1.54億)

20位 横浜FC(1.51億)

21位 V・ファーレン長崎(1.5億)

22位 アビスパ福岡(1.4億)

23位 ジェフユナイテッド千葉(1.3億)

24位 ファジアーノ岡山(1.23億)

25位 モンテディオ山形(1.15億)

26位 レノファ山口FC(1.0億)

27位 大宮アルディージャ(0.96億)

28位 東京ヴェルディ(0.9億)

28位 ヴァンフォーレ甲府(0.9億)

30位 徳島ヴォルティス(0.8億)

31位 水戸ホーリーホック(0.69億)

31位 栃木SC(0.69億)

33位 FC町田ゼルビア(0.53億)

34位 ロアッソ熊本(0.48億)

35位 ザスパクサツ群馬(0.43億)

36位 FC岐阜(0.39億)

37位 ツエーゲン金沢(0.38億)

38位 愛媛FC(0.37億)

39位 AC長野パルセイロ(0.34億)

40位 鹿児島ユナイテッドFC(0.32億)

41位 ガイナーレ鳥取(0.25億)

42位 カマタマーレ讃岐(0.24億)

43位 SC相模原(0.22億)

43位 カターレ富山(0.22億)

45位 FC琉球(0.21億)

46位 ブラウブリッツ秋田(0.19億)

46位 FC今治(0.19億)

48位 いわてグルージャ盛岡(0.09億)

49位 藤枝MYFC(0.08億)

49位 アスルクラロ沼津(0.08億)

51位 福島ユナイテッドFC(0.07億)

51位 YSCC横浜(0.07億)

53位 ヴァンラーレ八戸(0.05億)

 

2020年度の決算資料を見るときに、やっぱり一番大きいのはこの部分でしょう。

新型コロナウィルスの影響もあって、2020年シーズンは開幕戦以外の全試合で「収容人数の50%以下」や「5000人以下」などの入場制限が設けられていました。なので順位自体は2019年のものと大きな変化はありませんが、例えば2019年の浦和の入場料収入は23億円だったので20億円近い減収になってしまっているのです。この部分についてはJ2・J3よりもJ1の観客収容率の高いクラブ(鹿島、浦和、川崎、横浜FMG大阪、神戸など)が大きなダメージを受けており、そして順位面では秋頃からは「収容人数の50%」となっていた事で、日産スタジアムを持つ横浜FMがやや優位になった部分もありますね。

ただし、J2やJ3では元々5000人も集まらないクラブは多いので、増えてはいずともさほど減ってはいない……という現象も起こっています。そんな中で、北九州や群馬のように2020年からカテゴリーが上がったチーム、或いは京都のように2020年から新スタジアム(サンガスタジアム by Kyocera)に移転したチームは入場料収入が増えたりもしています。

 

 

④物販収入ランキング

→物販というだけあって、文字通りクラブ関連グッズの売上に伴う収入を指す。レプリカユニフォームやタオルマフラーが代表的だが、その他小物や「通算◯◯試合出場記念」「優勝記念」などのメモリアルグッズだとかも対象。

 

1位 横浜F・マリノス(10.4億)

2位 浦和レッズ(8.1億)

3位 鹿島アントラーズ(6.82億)

4位 川崎フロンターレ(6.78億)

5位 ヴィッセル神戸(5.1億)

6位 ガンバ大阪(5.0億)

7位 名古屋グランパス(4.1億)

8位 清水エスパルス(3.8億)

9位 FC東京(3.7億)

10位 北海道コンサドーレ札幌(2.7億)

11位 サンフレッチェ広島(2.6億)

12位 アルビレックス新潟(2.5億)

13位 セレッソ大阪(2.1億)

14位 ベガルタ仙台(1.93億)

15位 松本山雅FC(1.86億)

16位 V・ファーレン長崎(1.6億)

17位 東京ヴェルディ(1.3億)

18位 サガン鳥栖(1.2億)

19位 ジェフユナイテッド千葉(1.14億)

20位 横浜FC(1.1億)

21位 モンテディオ山形(1.06億)

22位 ファジアーノ岡山(1.0億)

23位 アビスパ福岡(0.93億)

24位 大宮アルディージャ(0.86億)

25位 水戸ホーリーホック(0.8億)

26位 ギラヴァンツ北九州(0.72億)

27位 レノファ山口FC(0.71億)

28位 徳島ヴォルティス(0.69億)

29位 栃木SC(0.66億)

30位 ヴァンフォーレ甲府(0.54億)

31位 大分トリニータ(0.5億)

32位 ツエーゲン金沢(0.48億)

32位 FC岐阜(0.48億)

34位 鹿児島ユナイテッドFC(0.45億)

35位 愛媛FC(0.43億)

36位 FC町田ゼルビア(0.41億)

37位 ロアッソ熊本(0.38億)

38位 ザスパクサツ群馬(0.37億)

39位 アスルクラロ沼津(0.34億)

40位 京都サンガFC(0.33億)

41位 FC琉球(0.32億)

41位 FC今治(0.32億)

43位 カマタマーレ讃岐(0.29億)

44位 福島ユナイテッドFC(0.27億)

45位 SC相模原(0.23億)

46位 カターレ富山(0.21億)

47位 いわてグルージャ盛岡(0.19億)

47位 ガイナーレ鳥取(0.19億)

49位 ブラウブリッツ秋田(0.18億)

50位 ヴァンラーレ八戸(0.17億)

51位 AC長野パルセイロ(0.1億)

52位 藤枝MYFC(0.09億)

53位 YSCC横浜(0.02億)

 

 

 

⑤チーム人件費ランキング

→文字通り選手・スタッフなどへの給与など。クラブの1年の支出の中で最も大きいので、ある意味ではクラブの体力を示す指標にもなる。

 

1位 ヴィッセル神戸(63.7億)

2位 名古屋グランパス(35.3億)

3位 浦和レッズ(31.2億)

4位 川崎フロンターレ(30.4億)

5位 FC東京(30.3億)

6位 横浜F・マリノス(29.6億)

7位 ガンバ大阪(27.2億)

8位 鹿島アントラーズ(25.6億)

9位 サンフレッチェ広島(20.4億)

10位 セレッソ大阪(20.2億)

11位 清水エスパルス(19.4億)

12位 北海道コンサドーレ札幌(16.1億)

13位 ジェフユナイテッド千葉(14.4億)

14位 サガン鳥栖(13.9億)

15位 V・ファーレン長崎(13.8億)

16位 大宮アルディージャ(13.0億)

17位 ベガルタ仙台(12.5億)

18位 大分トリニータ(11.5億)

19位 松本山雅FC(10.9億)

20位 横浜FC(10.1億)

21位 アビスパ福岡(9.7億)

22位 京都サンガFC(9.3億)

23位 徳島ヴォルティス(9.2億)

24位 アルビレックス新潟(8.2億)

25位 東京ヴェルディ(6.6億)

26位 ファジアーノ岡山(6.4億)

27位 ヴァンフォーレ甲府(6.09億)

28位 モンテディオ山形(6.05億)

29位 レノファ山口FC(5.1億)

30位 FC町田ゼルビア(5.0億)

31位 愛媛FC(4.1億)

32位 水戸ホーリーホック(3.4億)

33位 FC岐阜(3.33億)

34位 ギラヴァンツ北九州(3.3億)

35位 FC琉球(3.2億)

36位 栃木SC(3.14億)

37位 ツエーゲン金沢(3.12億)

38位 いわてグルージャ盛岡(2.8億)

39位 鹿児島ユナイテッドFC(2.7億)

40位 AC長野パルセイロ(2.5億)

41位 ザスパクサツ群馬(2.42億)

42位 ロアッソ熊本(2.41億)

43位 FC今治(2.3億)

44位 カマタマーレ讃岐(1.9億)

45位 ブラウブリッツ秋田(1.84億)

46位 カターレ富山(1.8億)

47位 藤枝MYFC(1.72億)

48位 SC相模原(1.5億)

49位 アスルクラロ沼津(1.3億)

50位 福島ユナイテッドFC(1.2億)

51位 ガイナーレ鳥取(1.1億)

52位 ヴァンラーレ八戸(0.7億)

53位 YSCC横浜(0.5億)

 

まぁ神戸は圧倒的ですよね。「知ってた」みたいな感想でしょう、みなさん。後は大体イメージ通りなのでは。

この数字を見ると…やっぱり千葉と岐阜さぁ、みたいな感じにはなるような…。

 

 

⑥純利益ランキング

→文字通り総収入と総支出の差。+なら収益の方が多かった、儲かったという事=黒字。-なら支出の方が多かったという事=赤字となる。

 

1位 京都サンガFC(+1.56億)

2位 徳島ヴォルティス(+0.78億)

3位 ギラヴァンツ北九州(+0.7億)

4位 カターレ富山(+0.57億)

5位 ザスパクサツ群馬(+0.54億)

6位 アルビレックス新潟(+0.52億)

7位 ヴィッセル神戸(+0.41億)

8位 清水エスパルス(+0.38億)

9位 FC今治(+0.36億)

10位 栃木SC(+0.18億)

11位 FC岐阜(+0.17億)

12位 愛媛FC(+0.11億)

13位 横浜FC(+0.09億)

14位 FC町田ゼルビア(+0.06億)

14位 福島ユナイテッドFC(+0.06億)

16位 横浜F・マリノス(+0.04億)

17位 松本山雅FC(+0.03億)

17位 ヴァンラーレ八戸(+0.03億)

19位 大宮アルディージャ(±0億)

20位 SC相模原(-0.01億)

21位 藤枝MYFC(-0.06億)

22位 いわてグルージャ盛岡(-0.15億)

22位 アスルクラロ沼津(-0.15億)

24位 モンテディオ山形(-0.18億)

25位 ファジアーノ岡山(-0.19億)

26位 水戸ホーリーホック(-0.27億)

26位 ツエーゲン金沢(-0.27億)

28位 ブラウブリッツ秋田(-0.34億)

28位 ロアッソ熊本(-0.34億)

30位 鹿児島ユナイテッドFC(-0.38億)

31位 カマタマーレ讃岐(-0.42億)

32位 ヴァンフォーレ甲府(-0.53億)

32位 AC長野パルセイロ(-0.53億)

34位 YSCC横浜(-0.54億)

35位 FC琉球(-0.59億)

36位 川崎フロンターレ(-1.31億)

37位 大分トリニータ(-1.33億)

38位 レノファ山口FC(-1.38億)

39位 V・ファーレン長崎(-1.49億)

40位 ガイナーレ鳥取(-1.61億)

41位 サンフレッチェ広島(-1.66億)

42位 ジェフユナイテッド千葉(-1.75億)

43位 北海道コンサドーレ札幌(-2.71億)

44位 アビスパ福岡(-2.87億)

45位 FC東京(-3.25億)

46位 ガンバ大阪(-3.41億)

47位 ベガルタ仙台(-4.8億)

48位 東京ヴェルディ(-5.27億)

49位 名古屋グランパス(-5.29億)

50位 浦和レッズ(-6.12億)

51位 サガン鳥栖(-7.15億)

52位 セレッソ大阪(-8.01億)

53位 鹿島アントラーズ(-9.45億)

 

 

我らがサンガ、なんと1位です!!

いやいや…このご時世で昇格組でもないのに1.5億の黒字を出せたのはなかなか凄まじい経営成績ですよ。さすが新スタ効果…。

赤字とはやはり、予算との兼ね合いで左右されるものですから。必然的にJ1チームの方が赤字幅は大きくなったりもします。予算は2019年度のチームとしての実績や2020年に向けた順位的な目標にも左右されますので、資金力があると思われているチームが赤字ランキングの上位にいるのも自然な流れです。ただ、例えば名古屋、浦和、鹿島があくまで予算とのズレが生じただけで、資金繰りに関しては特に大きな問題が発生していないのに対して、その部分では既に問題が表面化した仙台と鳥栖、そしてC大阪はそれに追いつくようなキャッシュの確保が間に合っていないので、赤字の大きさと状況の深刻さはまた違う…という事がわかります。

 

 

 

Jリーグとお金の事情…この辺りは余り見たくない、触れたくない方もいるとは思いますが、興味がある方はそれはそれでJリーグを色んな角度から楽しめる一つの指標にはなると思います。特に今はこういうご時世ですから、明確に応援しているクラブを持つ人はそのクラブの立ち位置を知る事は大事ですしね。

 

 

自炊したパスタがクソ重たかった。

ではでは(´∀`)