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【オリンピックサッカー観戦ガイド】東京五輪サッカー競技観戦ガイド〜大会の展望から試合日程とスタジアムガイド、予想や日本代表をはじめとした注目チーム紹介に五輪サッカーにまつわる過去更新のブログまで〜

ゴルフを趣味にしたい

 

どーもこんばんは

 

さてさて、東京オリンピックが近づいてきました!

という訳で、今回は東京五輪サッカー競技の観戦ガイド作っていきます。

 

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夢の自国開催の五輪!…残念ながら、ごく一部の会場を除いては無観客開催となってしまったので、自国開催での大舞台観戦の夢が絶たれてしまった方は多いと思いますが……(そして私もその一人ですが…)…世界の有望選手が日本の見慣れたスタジアムでしのぎを削る姿は真剣勝負の面白み、そして未来へのロマンが詰まっています。

今回はそんな五輪をより一層楽しめるように、各種情報から見どころ、そして当ブログで更新してきたオリンピックサッカーにまつわる過去のブログのリンクも貼っておきますので、ぜひご利用くださいませ。

 

【メニュー】

①グループステージ組み合わせと大会展望

②全試合日程

③男子日本代表(U-24)紹介

④女子日本代表(なでしこジャパン)紹介

⑤サッカー試合開催会場スタジアムガイド

⑥東京五輪男子サッカー予想

⑦注目チーム紹介

東京五輪世代の日本代表関連ブログ

⑨過去の五輪サッカー振り返りブログ

⑩連載:東京オリンピック観戦(予定)日記

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

 

①グループステージ組み合わせと大会展望

 

男子サッカー

 

【グループA】

日本

南アフリカ

メキシコ

フランス

 

【グループB】

ニュージーランド

韓国

ホンジュラス

ルーマニア

メイン会場:茨城カシマスタジアム

 

【グループC】

エジプト

スペイン

アルゼンチン

オーストラリア

メイン会場:札幌ドーム

 

【グループD】

ブラジル

ドイツ

コートジボワール

サウジアラビア

メイン会場:横浜国際総合競技場

 

今回の東京五輪世代が「史上最強」との説もある日本がどこまで進めるかはフラットに見ても興味深い。グループステージはなかなか厳しい組だが、そこを越えれば視界は明るいかも。

その他の国ではスペインが直前に行われたUEFA EURO 2020でレギュラーを張った選手も含めて本気のメンバーを招集してきたのは怖いような、嬉しいような。前回大会で念願の金メダルを獲得したブラジルも連覇を目指して気合の入ったメンバーを呼んでいる。近年の五輪でコンスタントな成績を残している韓国やメキシコ、A代表経験者も多く揃えてきたオーストラリアやコートジボワールにも期待したい。

 

女子サッカー

 

【グループE】

日本

カナダ

イギリス

チリ

メイン会場:札幌ドーム

 

【グループF】

中国

ブラジル

ザンビア

オランダ

メイン会場:宮城スタジアム

 

【グループG】

スウェーデン

アメリ

オーストラリア

ニュージーランド

 

前回五輪覇者のドイツは大会に参加できなかったが、それでも絶対王者アメリカを筆頭にカナダ、ブラジル、オランダ、スウェーデンといった強豪が並ぶ。オリンピックになるとイングランドはイギリスと化すのも日本にとっては手強い。

なでしこジャパンこと日本は世界的にも優勝候補の一つとして数えられてはいると思うが、連覇を目指した2015年W杯を準優勝で終えた後、リオ五輪には出場できず2019年W杯ではベスト16。世界大会での結果は今ひとつ伸び悩んでいるだけに、自国開催での結果で日本も世界トップクラスであることを再誇示したい。

 

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②試合日程

 

男子・女子共に全試合日程は下記のブログで更新しております。

 

③男子日本代表(U-24)紹介

 

【スタッフ】

監督:森保一

コーチ:横内昭展

コーチ:栗原克志

フィジカルコーチ:松本良一

フィジカルコーチ:矢野由治

GKコーチ:川口能活

 

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東京五輪男子サッカー日本代表メンバー(22名)】

GK1 大迫敬介(サンフレッチェ広島)

DF2 酒井宏樹(浦和レッズ)※OA

DF3 中山雄太(PECズヴォレ)

DF4 板倉滉(マンチェスター・シティ)

DF5 吉田麻也(サンプドリアUD)※OA

MF6 遠藤航(VfBシュトゥットガルト)※OA

MF7 久保建英(レアル・マドリード)

MF8 三好康児(ロイヤル・アントワープFC)

FW9 前田大然(横浜F・マリノス)

MF10 堂安律(PSVアイントホーフェン)

MF11 三笘薫(川崎フロンターレ)

GK12 谷晃生(湘南ベルマーレ)

DF13 旗手怜央(川崎フロンターレ)

DF14 冨安健洋(ボローニャFC)

DF15 橋岡大樹(シントトロイデンVV)

MF16 相馬勇紀(名古屋グランパス)

MF17 田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)

FW18 上田綺世(鹿島アントラーズ)

FW19 林大地(サガン鳥栖)

DF20 町田浩樹(鹿島アントラーズ)

DF21 瀬古歩夢(セレッソ大阪)

GK22 鈴木彩艶(浦和レッズ)

 

U-24日本代表メンバー選手名鑑

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五輪がどのような結果になるかはわからないが、面子を見れば今回の五輪代表が「史上最強世代」と呼ばれる事も頷ける。堂安や久保、板倉など元々豊富なタレントが揃っていたことに加えて、五輪が一年延期となった間に三笘、谷、相馬らが急成長したのは大きい。チームとしてのパフォーマンスは一番良い状態で本大会に臨めるのでは。更に心強いのがオーバーエイジの存在で、五輪のOAといえばいつも第一希望というべき選手は呼べない印象があるが、今回はOAで呼びたい選手の上位3名をそのまま呼べた印象。OA3人は全員五輪経験があり、ラストピースを埋めたというよりも純金のラストピースを嵌めたと言っても過言ではない。

無観客になってしまったのが悔やまれるが、年齢制限のある五輪で史上最強とも言えよう世代が自国開催に重なったのは半ば奇跡に近いタイミングだとさえ思う。グループステージから難しい相手が続くが、歴史に残るチームになってほしい。

 

【試合日程】

第1戦 7月22日20:00 vs南アフリカ@東京スタジアム

第2戦 7月25日20:00 vsメキシコ@埼玉スタジアム2002

第3戦 7月28日20:30 vsフランスv@横浜国際総合競技場

 

 

 

④女子日本代表(なでしこジャパン)紹介

 

【スタッフ】

監督:高倉麻子

コーチ:大部由美

コーチ:今泉守正

フィジカルコーチ:広瀬統一

GKコーチ:大橋昭好

 

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東京五輪男子サッカー日本代表メンバー(22名)】

GK1 池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース)

DF2 清水梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

DF3 宝田沙織(ワシントン・スピリット)

DF4 熊谷紗希(バイエルン・ミュンヘン)

DF5 南萌華(三菱重工浦和レッズレディース)

MF6 杉田妃和(INAC神戸レオネッサ)

MF7 中島依美(INAC神戸レオネッサ)

MF8 三浦成美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

FW9 菅澤優衣香(三菱重工浦和レッズレディース)

FW10 岩渕真奈(アーセナル)

FW11 田中美南(INAC神戸レオネッサ)

MF12 遠藤純(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

MF13 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)

MF14 長谷川唯(ACミラン)

FW15 籾木唯花(OLレインFC)

DF16 宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

DF17 北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

GK18 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)

DF19 三宅史織(INAC神戸レオネッサ)

MF20 林穂之香(AIKフットボール)

MF21 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

GK22 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)

 

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2008年北京五輪でのベスト4に始まったなでしこの黄金期は2011年W杯優勝、2012年ロンドン五輪銀メダル、2015年W杯準優勝というメジャー大会3回連続ファイナリストと女子サッカー史に残るチームとして一時代を築いた。しかし2016年リオ五輪ではまさかの本戦出場さえ果たせず、2019年W杯でもベスト16敗退。だが、黄金期は終わった代わりに新たな才能が台頭し、なでしこ新時代の兆しは確実に見えている。

個人的には、前述のなでしこ黄金期を若手DFとして過ごしていた熊谷が今や世界最高峰のセンターバックとなり、ベテラン・チームリーダーとして若手を引っ張る立場になった今大会でどんなパフォーマンスを見せるのかに期待したい。

 

【試合日程】

第1戦 7月21日19:30 vsカナダ@札幌ドーム

第2戦 7月24日19:30 vsイギリス@札幌ドーム

第3戦 7月27日20:00 vsチリ@宮城スタジアム

 

 

 

⑤サッカー試合開催会場スタジアムガイド

 

札幌ドーム(北海道札幌市)

宮城スタジアム(宮城県宮城郡)

茨城カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)

埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市)

国立競技場(東京都新宿区)

東京スタジアム(東京都調布市)

横浜国際総合競技場(神奈川県横浜市)

 

 

東京五輪男子サッカー予想

 

 

⑦注目チーム紹介

 

スペイン代表

 

監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ

過去の五輪最高成績:優勝(1992年バルセロナ五輪)

 

登録メンバー

GK1 ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)

DF2 オスカル・ミンゲサ(FCバルセロナ)

MF3 マルク・ククレジャ(ヘタフェCF)

DF4 パウ・トーレス(ビジャレアルCF)

DF5 ヘスス・バジェホ(レアル・マドリード)

MF6 マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ)

FW7 マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)★OA

MF8 ミゲル・メリーノ(レアル・ソシエダ)★OA

FW9 ラファ・ミル(ウォルバーハンプトン)

MF10 ダニ・セバージョス(アーセナル)★OA

FW11 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)

DF12 エリック・ガルシア(FCバルセロナ)

GK13 アルバロ・フェルナンデス(ウエスカUD)

MF14 カルロス・ソレール(バレンシアCF)

MF15 ヨン・モンカヨラ(オサスナ)

MF16 ペドリ(FCバルセロナ)

FW17 ハビ・プアド(エスパニョール)

DF18 オスカル・ヒル(エスパニョール)

FW19 ダニ・オルモ(RBライプツィヒ)

DF20 ファン・ミランダ(レアル・ベティス)

FW21 ブライアン・ヒル(セビージャ)

GK22 イバン・ビジャール(セルタ・デ・ビーゴ)

 

間違いなく今大会のド本命である。

今大会で言えばフランスやドイツが典型例だが、オリンピックのサッカーは選手が五輪出場を望もうとも欧州クラブとの兼ね合いもあってなかなかベストメンバーを招集することが難しい。そんな中でスペインは、文字通りベストメンバーもベストメンバーな選手達を招集してきた。その中でも特にシモン、パウ・トーレス、オヤルサバル、ガルシア、ペドリ、オルモの6人は五輪直前まで行われていたUEFA EURO 2020に出場するだけでなく、主力としてベスト4進出に貢献。特にペドリは向こう十数年のスペインを背負って立つ存在として価値を高めに高めている。

U-24世代のみならず、オーバーエイジもアセンシオ、メリーノ、セバージョスといった気合の伝わる人選だ。スペインは似たような本気度で挑んだ2012年ロンドン五輪で、日本では「グラスゴーの奇跡」と呼ばれる初戦の日本戦に敗れるなどして一勝もできずに大会を去った。そのリベンジもあるのだろう。今回のスペインは本気で金メダルを取りに来ているし、そして現時点でその最有力候補と言える。

 

フランス代表

 

監督:シルバン・リポル

過去の五輪最高成績:ベスト8(1996年アトランタ五輪)

 

登録メンバー

GK1 ポール・ベルナルドーニ(アンジェ)

DF2 ピエール・カルル(ACミラン)

DF3 メルバン・バール(オリンピック・リヨン)

DF4 ティモテー・ペンベレ(パリ・サンジェルマン)

MF6 リュカ・トゥザール(ヘルタ・ベルリン)

FW7 アルノー・ノルディン(サンテティエンヌ)

MF8 エンゾ・ル・フェー(FCロリアン)

FW9 ナタナエル・ヌブク(スタッド・ランス)

FW10 アンドレ・ピエール・ジニャック(ティグレスUNAL)★OA

MF11 テジ・サバニエ(モンペリエ)★OA

MF12 アレクシス・ベカ・ベカ(カーン)

DF13 クレマン・ミシュラン(RCランス)

MF14 フロリアン・トヴァン(ティグレスUNAL)★OA

DF15 モディボ・サニャン(レアル・ソシエダ)

GK16 ステファン・バイッチ(サンテティエンヌ)

DF17 アントニー・カシ(ストラスブール)

FW18 ランダル・コロ・アムニ(ナント)

DF19 イスマイル・ドゥクレ(ヴァランシエンヌ)

 

日本と同組のフランスは最大の難関…と見做されていたが、大会直前にまさかのゴタゴタ発生。オリンピックは招集の強制力がない為、各国はメンバー選考の際には各クラブに事前許可を得るものだが、その辺りの根回しをしていなかった事が仇となって最初に発表したメンバーを大幅に変更しなければならない…という事態が生じた。だがこれはオリンピックサッカーあるあるの延長線上的なもので、逆説的に言えば今回のスペインがいかに凄いかを表すものである。

そうは言ってもフランスは人材が山ほどいる国である。要するに、2軍3軍4軍が来ようが十分に強いのだ。加えて今回はジニャックとトヴァンという二人の優秀なベテランがいる。特にトヴァンはロシアW杯優勝メンバーの一人で、W杯と五輪の両タイトルを保持するフランス人は未だいないのも彼にとってはモチベーションのはず。ちなみにこのトヴァンはマルセイユ在籍時代に酒井宏樹とチームメイトで、酒井と組む右サイドのコンビはゴールデンコンビとして知られていた。

 

韓国代表

 

監督:キム・ハクポム

過去の五輪最高成績:3位(2012年ロンドン五輪)

 

登録メンバー

GK1 ソン・ブンクン(全北現代モータース)

DF2 イ・ユヒョン(全北現代モータース)

DF3 キム・ジェウ(大邱FC)

DF4 キム・ミンジェ(北京FC)★OA

DF5 チョン・テウク(大邱FC)

MF6 チョン・スンウォン(大邱FC)

FW7 クォン・チャンフン(水原三星ブルーウィングス)

MF8 イ・ガンイン(バレンシアCF)

FW9 ソン・ミンギュ(浦項スティーラーズ)

MF10 イ・ドンギュ(蔚山現代FC)

FW11 イ・ドンジュン(蔚山現代FC)

DF12 ソル・ヨンウ(蔚山現代FC)

DF13 キム・ジンヤ(FCソウル)

MF14 キム・ドンヒョン(江原FC)

MF15 ウォン・ドゥジェ(蔚山現代FC)

FW16 ファン・ウィジョ(ジロンダン・ボルドー)★OA

FW17 ウム・ウォンサン(光州FC)

GK18 アン・ジュンス(釜山アイパーク)

DF19 カン・ユンソン(済州ユナイテッド)

DF20 イ・サンミン(ソウルイーランドFC)

MF21 キム・ジンギュ(釜山アイパーク)

GK22 アン・チャンギ(水原三星ブルーウィングス)

 

おいおい、なんで韓国だけそんなグループに入るんだよ……と言いたい気持ちはめちゃくちゃ強いが、実際問題として近年の五輪での韓国の成績のアベレージは悪くなく、そしてこの世代の韓国代表は各種国際大会で結果を出している。2018年のアジア競技大会はさすがにノーカウントととしても、2019年のU-20W杯では準優勝。そこに韓国代表でソン・フンミンと肩を並べるまでのエースに成長したファン・ウィジョ、度々欧州移籍が噂されるDFキム・ミンジェオーバーエイジとして加わったので手強い事には間違いない。

ちなみに韓国代表といえば現役Jリーガーが参加する事が多いが、今回は久し振りに現役Jリーガーは呼ばれていない。だがウォン・ドゥジェ(福岡)、ファン・ウィジョ(G大阪)、アン・ジュンス(C大阪、鹿児島)、イ・サンミン(長崎)の4人がJリーグ経験者である。

 

コートジボワール代表

 

監督:スアリオ・アイダラ

過去の五輪最高成績:ベスト8(2008年北京五輪)

 

登録メンバー

GK1 マクシム・ナゴリ(ソル)

DF2 シラス・ニャカ(オイペン)

DF3 エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド)★OA

DF4 クアディオ・イブ・ダビラ(ムスクロン)

DF5 イスマイル・ディアロ(アジャクシオ)

DF6 ウィルフリード・シンゴ(トリノ)

MF7 イドリッサ・ドゥンガ(ウエスカUD)

MF8 フランク・ケシエ(ACミラン)

FW9 ユスフ・ダオ(スラヴィア・プラハ)

FW10 アマド・ディアロ(マンチェスター・ユナイテッド)

FW11 クリスティアン・クアメ(フィオレンティーナ)

MF12 エブエ・クアシ(ゲンク)

FW13 カデル・ケイタ(ウェステルロー)

MF14 パルフェ・グイアゴン(ベイタール・テルアビブ)

FW15 マックス・グラデル(シヴァススポル)★OA

GK16 エリエゼー・イハ(サンペトロ)

DF17 ジエ・ウァッタラ(ヴィトーリア・ギマランイス)

MF18 シェイク・ティミテ(アミアン)

DF19 コフィ・クアオ(ビセラ)

FW20 アブバカル・ドゥンビア(マッカビ・ネタニヤ)

GK22 ニコラ・タイ(ヴィトーリア・ギマランイス)

 

ダークホースになるポテンシャルを持っているのがコートジボワール。ブラジル、ドイツと同居する厳しいグループに入ったものの、ブラジルはともかく選手選考が難航したドイツに対してコートジボワールはほぼベストメンバー。マンチェスター・ユナイテッド期待の星であるディアロの招集にも成功した。

更に特筆すべきがオーバーエイジ。欧州のトップクラブでの実績も抜群なバイリーとケシエを引っ張って来れたのは相当大きな強みとなる。もしかしたらドイツを喰えるだけのポテンシャルは十分にあるのかもしれないし、個人的には今大会のダークホース候補と考えている。

 

ブラジル代表

 

監督:ジャルディン・アンドレ

過去の五輪最高成績:優勝(2016年リオデジャネイロ五輪)

 

登録メンバー

GK1 アデルバル・サントス(アトレチコ・パラナエンセ)★OA

DF2 ガブリエル・メリーノ(パルメイラス)

DF3 ディエゴ・カルロス(セビージャ)★OA

DF4 グラサ・リカルド(ヴァスコ・ダ・ガマ)

MF5 ドウグラス・ルイス(アストン・ヴィラ)

DF6 ギジェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ)

FW7 パウリーニョ(バイヤー・レヴァークーゼン)

MF8 ブルーノ・ギマランイス(オリンピック・リヨン)

FW9 マテウス・クーニャ(ヘルタ・ベルリン)

FW10 リシャルリソン(エバートン)

FW11 アントニーマテウス(アヤックス・アムステルダム)

GK12 ブレーノ(グレミオ)

DF13 ダニエウ・アウベス(サンパウロFC)

DF14 ブルーノ・フクス(CSKAモスクワ)

DF15 ニーノ(フルミネンセ)

DF16 アブネル・ヴィニシウス(アトレチコ・パラナエンセ)

MF17 マウコム(ゼニト・サンクトペテルブルク)

MF18 マテウスエンリケ(グレミオ)

MF19 ヘイニエル・カルバーリョ(ボルシア・ドルトムント)

MF20 クラウジーニョ(レッドブルブラガンチーノ)

FW21 ガブリエル・マルティネッリ(アーセナル)

GK22 ルカオ(ヴァスコ・ダ・ガマ)

 

言わずと知れたサッカー王国ブラジルにとってオリンピックのタイトルはこれまで唯一欠けていたものであり、それゆえに強豪国の本気度に温度差が見られる中、ブラジルは常にガチのガチを五輪に派遣し続けていた。それが前回大会で優勝を果たした事で、果たして今回どうなるか…と心配する気持ちもあったが、U-24に関してはほぼほぼベストに近いメンバーを揃えてきた。特にブラジル代表でも定位置を築きつつあるリシャルリソン、欧州でも若手有望株としての評価が高いギマランイスやマルティネッリも来日。そこに正真正銘の「王者」とも言うべきダニエウ・アウベスも来るのだから、やっぱりブラジルは絶対に強いだろう。

しかも初戦の相手はドイツである。他でもないドイツは前回大会の決勝戦と同じカードだ。そしてその会場は横浜国際総合競技場……2002年6月30日、ブラジルとドイツが日韓W杯の王者を巡って争った舞台である。王国が目指すのは連覇しかないはず。

 

 

 

東京五輪世代の日本代表関連ブログ

 

東京五輪世代日本代表、これまでの大会での登録メンバー変遷

 

もし予定通り(2020年7月)に五輪が開催されていたら呼ばれていた可能性が高い選手、もしくは延期になった事で評価を高めた選手

 

東京五輪世代の選手が出場したU-20ワールドカップ2017の振り返り

 

東京五輪世代メンバーが中心となって出場したコパ・アメリカ2019の総括

 

⑨過去の五輪サッカー振り返りブログ

 

過去の五輪サッカーのハイライトブログ

 

五輪世代の歴代日本代表、オリンピックに参加できなかった選手で世代別「裏五輪代表」組んでみた

 

アジア競技大会、及びU-20W杯(ワールドユース)のメンバーがその後どのぐらいW杯や五輪に選ばれているかを調べてみた

 

2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪のサッカー会場

 

⑩連載:東京オリンピック観戦(予定)日記

 

 

【あらすじ】

2002年日韓ワールドカップ…自国開催の世界大会の空気をリアルタイムで感じられなかった筆者は、再びその空気が日本に訪れる事を、そして今度こそそれを体感する事を夢に見ていた。奇遇にも年齢は東京五輪世代。2018年のロシアW杯で現地で見た空気、ロシア代表の雰囲気…日本代表でも、日本代表じゃなくても、その「場所」への渇望を抱いたまま、札幌開催のチケットを手にする。夏の札幌は旅行先として人気だから、早めにホテルを押さえ、飛行機を押さえ、私の五輪観戦計画はここまでは順調だった。

ここまでは順調だった……。

 

 

【第1話】チケット当選!…でも121日後に延期になるオリンピック (2019年11月24日〜12月18日)

【第2話】五輪イヤー開幕と悪魔の襲来、迫る影 (2020年1月1日〜2020年2月27日)

【第3話】失われた3月 (2020年3月13日〜2020年3月24日)

【第4話】2020 (2020年5月18日〜2020年7月26日)

【第5話】ガンバに襲う悲劇と五輪を覆う影 (2021年1月1日〜2021年4月4日)

【第6話】それはフラグ…?ドキドキ抽選会! (2021年4月21日)

【第7話】チケットホルダーの情緒 (2021年5月31日〜2021年6月25日)

【第8話】さよなら私のチケット (2021年7月9日〜2021年7月11日)

【第9話】開会式の朝 (2021年7月23日)

【第10話】Tokyo2021とは (2021年9月6日)

 

 

 

4年に一度、でも5年ぶり……何年後かにはワールドクラスになるであろう有望株の選手達の競演を楽しみましょう!

 

 

みんなのGOLFガチ勢

ではでは(´∀`)