2019年度Jリーグ決算報告を各項目毎にランキング化してみた&ちょっとだけ説明付き。

今日のブログはあれっすよ、結果的にシーズンハイライト企画以来の1万字超えっすよ(8割ランキング打ち込みまくったおかげ)。

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、Jリーグは2019年度の決算報告を公開しました。

今回決算が公開されたのは決算が3月となっている4チーム、コロナ禍により決算確定を延期した7チームを除く45チーム。

 

https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h31kaiji.pdf

 

ニュースには「ヴィッセル神戸が収益100億超え!」「サガン鳥栖が大赤字!」みたいにわかりやすい文言が並びますが、今回は各項目を見てJ2やJ3のチームも含めたランキングを色々作ってみて、その理由というか…こういう順位になった理由、も少し付け足して書いていきたいと思います。

「それが何を意味するのか」も併記しておきますので、サッカー・Jリーグを最近見始めた方も色々な力関係の把握の意味を込めて目を通して頂ければ幸いです。

 

※()の数字は百万の位で四捨五入しています。

※青字はJ1、緑字はJ2、ピンク字はJ3のチームです。

※5月27日に公開された決算資料を基にしている為、3月決算の湘南ベルマーレジュビロ磐田柏レイソルYSCC横浜、コロナ禍により決算確定を延期している水戸ホーリーホック栃木SC東京ヴェルディ横浜FCレノファ山口FCSC相模原はまだ決算が公開されていませんので、以上の10チームは除外したランキングとなっています。

※2019年度の資料である為、松本はJ1、鹿児島、岐阜はJ2、群馬、北九州はJ3として扱っています。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20200529204652j:image

 

 

①営業収益ランキング

→文字通り、クラブが2019年度に得た収益の合計金額。

 

1位 ヴィッセル神戸(114.4億)

2位 浦和レッズ(82.1億)

3位 川崎フロンターレ(69.7億)

4位 名古屋グランパス(69.1億)

5位 鹿島アントラーズ(67.7億)

6位 横浜F・マリノス(58.8億)

7位 FC東京(56.6億)

8位 ガンバ大阪(55.1億)

9位 清水エスパルス(42.9億)

10位 セレッソ大阪(37.9億)

11位 サンフレッチェ広島(37.3億)

12位 北海道コンサドーレ札幌(36.0億)

13位 大宮アルディージャ(34.5億)

14位 ジェフユナイテッド千葉(28.4億)

15位 ベガルタ仙台(27.1億)

15位 松本山雅FC(27.1億)

17位 V・ファーレン長崎(25.6億)

18位 サガン鳥栖(25.6億)

19位 アルビレックス新潟(22.5億)

20位 京都サンガFC(20.9億)

21位 大分トリニータ(18.7億)

22位 モンテディオ山形(18.5億)

23位 徳島ヴォルティス(17.6億)

24位 アビスパ福岡(15.8億)

25位 ファジアーノ岡山(15.7億)

26位 ヴァンフォーレ甲府(14.6億)

27位 FC岐阜(10.8億)

28位 FC町田ゼルビア(10.3億)

29位 ロアッソ熊本(8.5億)

30位 ギラヴァンツ北九州(8.0億)

31位 鹿児島ユナイテッドFC(7.9億)

32位 愛媛FC(7.8億)

33位 ツエーゲン金沢(7.6億)

34位 AC長野パルセイロ(6.8億)

35位 FC琉球(6.3億)

36位 カマタマーレ讃岐(5.6億)

37位 カターレ富山(5.2億)

38位 ザスパクサツ群馬(4.7億)

39位 ブラウブリッツ秋田(4.6億)

40位 ガイナーレ鳥取(4.6億)

41位 アスルクラロ沼津(4.0億)

42位 福島ユナイテッドFC(3.3億)

43位 藤枝MYFC(3.2億)

44位 ヴァンラーレ八戸(3.0億)

45位 いわてグルージャ盛岡(2.6億)

 

神戸が史上初の営業収入100億超えという事で…。2018年度に続き、神戸が自分達で塗り替えた記録を自分達で更新するJリーグ史上最高収益という事になりました。

下位カテゴリーに所属しながら上位カテゴリー並の水準となる収益を獲得した大宮、千葉、熊本、北九州辺りの頑張りは地味に評価の高い点では無いでしょうか。

 

 

②スポンサー収入ランキング

→スポンサーから振り込まれる広告収入の合計。親会社がいるチームなどはそこからの予算もここに含まれる。

 

1位 ヴィッセル神戸(74.1億)

2位 名古屋グランパス(40.8億)

3位 浦和レッズ(38.4億)

4位 大宮アルディージャ(24.6億)

5位 FC東京(24.2億)

6位 鹿島アントラーズ(23.0億)

7位 横浜F・マリノス(22.6億)

8位 川崎フロンターレ(21.4億)

9位 清水エスパルス(19.8億)

10位 ジェフユナイテッド千葉(19.5億)

11位 ガンバ大阪(18.6億)

12位 セレッソ大阪(17.1億)

13位 サンフレッチェ広島(15.8億)

14位 V・ファーレン長崎(15.6億)

15位 北海道コンサドーレ札幌(14.4億)

16位 京都サンガFC(13.6億)

17位 ベガルタ仙台(11.7億)

18位 徳島ヴォルティス(11.5億)

19位 松本山雅FC(11.4億)

20位 アルビレックス新潟(9.5億)

21位 サガン鳥栖(8.1億)

22位 ヴァンフォーレ甲府(8.0億)

23位 ファジアーノ岡山(8.0億)

24位 大分トリニータ(7.3億)

25位 アビスパ福岡(6.9億)

26位 FC町田ゼルビア(6.7億)

27位 FC岐阜(5.9億)

28位 モンテディオ山形(5.7億)

29位 AC長野パルセイロ(4.2億)

30位 鹿児島ユナイテッドFC(4.0億)

31位 ギラヴァンツ北九州(3.8億)

32位 ロアッソ熊本(3.7億)

33位 カターレ富山(3.4億)

34位 愛媛FC(3.2億)

35位 ツエーゲン金沢(3.2億)

36位 ザスパクサツ群馬(2.9億)

37位 ブラウブリッツ秋田(2.7億)

38位 藤枝MYFC(2.5億)

39位 カマタマーレ讃岐(2.4億)

40位 ガイナーレ鳥取(2.2億)

41位 アスルクラロ沼津(2.2億)

42位 福島ユナイテッドFC(2.1億)

43位 FC琉球(1.8億)

44位 ヴァンラーレ八戸(1.5億)

45位 いわてグルージャ盛岡(1.4億)

 

J1とJ2、J3というよりは「親会社の有無」「安定した胸スポンサー」の2点が順位に大きな影響を与えています。それが如実に表れているのはバックが強い大宮と千葉がトップ10に入っているという部分でしょう。J2で言えば長崎、京都、徳島がトップ20入りしている事、逆にJ1にも関わらず鳥栖、大分がトップ20から外れているのも同様の理由です。逆に、親会社を持たずとも新潟や甲府のように「胸スポンサーが長年継続している」という部分は非常に大きいと考えられます。

言うまでもなく、不安なのは昨季からスポンサー収入をジェットコースター並に落とした鳥栖2020年度からはDHCも撤退する訳で、更なる苦境が予想されます。

 

「親会社を持つ事」の意味などに関しては以前ブログにも書いたので、是非其方も参考にして頂ければ幸いです。

 

 

③入場料収入ランキング

→入場者数が何人の観客を集めたかを計る指標であるのに対し、入場料収入は「チケットがいくら売れたか」という数字。要するに、無料招待券などはここに含まれず、各クラブ毎に設定されたチケット料金にも左右される為、必ずしも「入場者数ランキング=入場料収入ランキング」になる訳では無い。

 

1位 浦和レッズ(23.0億)

2位 横浜F・マリノス(12.9億)

3位 ヴィッセル神戸(12.6億)

4位 ガンバ大阪(12.5億)

5位 名古屋グランパス(12.2億)

6位 FC東京(11.0億)

7位 川崎フロンターレ(10.4億)

8位 鹿島アントラーズ(10.0億)

9位 北海道コンサドーレ札幌(7.8億)

10位 サガン鳥栖(7.6億)

11位 清水エスパルス(7.0億)

12位 松本山雅FC(7.0億)

13位 セレッソ大阪(6.8億)

14位 ベガルタ仙台(6.2億)

15位 サンフレッチェ広島(5.5億)

16位 アルビレックス新潟(5.0億)

17位 大分トリニータ(4.7億)

18位 大宮アルディージャ(3.3億)

19位 ジェフユナイテッド千葉(3.3億)

20位 ヴァンフォーレ甲府(2.9億)

21位 V・ファーレン長崎(2.6億)

22位 モンテディオ山形(2.4億)

23位 京都サンガFC(2.0億)

24位 ファジアーノ岡山(1.9億)

25位 徳島ヴォルティス(1.7億)

26位 アビスパ福岡(1.4億)

27位 ギラヴァンツ北九州(1.2億)

28位 FC岐阜(1.2億)

29位 FC町田ゼルビア(1.2億)

30位 鹿児島ユナイテッドFC(1.0億)

31位 ロアッソ熊本(0.8億)

32位 ツエーゲン金沢(0.7億)

33位 愛媛FC(0.6億)

34位 FC琉球(0.5億)

35位 AC長野パルセイロ(0.5億)

35位 カマタマーレ讃岐(0.5億)

37位 ザスパクサツ群馬(0.4億)

38位 ガイナーレ鳥取(0.3億)

39位 カターレ富山(0.3億)

40位 ブラウブリッツ秋田(0.2億)

41位 福島ユナイテッドFC(0.1億)

42位 アスルクラロ沼津(0.1億)

43位 藤枝MYFC(0.1億)

44位 ヴァンラーレ八戸(0.1億)

44位 いわてグルージャ盛岡(0.1億)

 

この部分に関しては最もJ1とそれ以下の差がはっきりと出る部分と言えます。浦和は前々からそういうチームだったので別格としても、8位鹿島と9位札幌の間で結構大差が開いていますね。個人的にはC大阪が想像以上に少なかったなーという印象です。

上でも述べた通り、このランキングはチケットの売上金に拠る順位なので、無料招待者なども含まれる事になる入場者数とは違うランキングになっています。実際、神戸は入場者数ランキングで言えば8位で、FC東京とは1万人近い差が付いているにも関わらず入場料収入では神戸は3位、FC東京は8位となっています。是非はともかく、これは神戸が2019年からチケットの金額を大幅値上げした影響が考えられ、その上で1試合平均2万人の動員をキープしていた事が理由と言えるでしょう。

 

 

④物販収入ランキング

→物販というだけあって、文字通りクラブ関連グッズの売上に伴う収入を指す。レプリカユニフォームやタオルマフラーが代表的だが、その他小物や「通算◯◯試合出場記念」「優勝記念」などのメモリアルグッズだとかも対象。

 

1位 浦和レッズ(9.0億)

2位 鹿島アントラーズ(8.4億)

3位 川崎フロンターレ(8.4億)

4位 横浜F・マリノス(7.0億)

5位 名古屋グランパス(5.6億)

6位 ガンバ大阪(5.4億)

7位 ヴィッセル神戸(5.3億)

8位 清水エスパルス(4.4億)

9位 サンフレッチェ広島(3.0億)

10位 FC東京(3.0億)

11位 サガン鳥栖(2.8億)

12位 北海道コンサドーレ札幌(2.6億)

13位 セレッソ大阪(2.6億)

14位 松本山雅FC(2.4億)

15位 ベガルタ仙台(2.3億)

16位 アルビレックス新潟(2.2億)

17位 V・ファーレン長崎(2.1億)

18位 ジェフユナイテッド千葉(1.4億)

19位 大宮アルディージャ(1.3億)

20位 モンテディオ山形(1.2億)

21位 ファジアーノ岡山(1.1億)

22位 アビスパ福岡(0.9億)

23位 ヴァンフォーレ甲府(0.9億)

24位 京都サンガFC(0.9億)

25位 FC岐阜(0.8億)

26位 徳島ヴォルティス(0.7億)

27位 ツエーゲン金沢(0.7億)

28位 愛媛FC(0.6億)

29位 鹿児島ユナイテッドFC(0.6億)

30位 ギラヴァンツ北九州(0.5億)

30位 ロアッソ熊本(0.5億)

32位 大分トリニータ(0.5億)

33位 FC町田ゼルビア(0.4億)

34位 FC琉球(0.4億)

35位 アスルクラロ沼津(0.4億)

35位 ガイナーレ鳥取(0.4億)

37位 ザスパクサツ群馬(0.3億)

37位 カマタマーレ讃岐(0.3億)

39位 福島ユナイテッドFC(0.3億)

40位 カターレ富山(0.2億)

41位 ヴァンラーレ八戸(0.2億)

42位 いわてグルージャ盛岡(0.1億)

43位 ブラウブリッツ秋田(0.1億)

44位 藤枝MYFC(0.1億)

45位 AC長野パルセイロ(0.1億)

 

例えば初めてスタジアムに行った人なんかはお土産感覚でグッズを買う事もありますから、入場者数に比例する部分も幾つかありますし、入場者数ランキングに近い顔触れになっているとも言えます。横浜FMと神戸に関しては、来季はここにJリーグ天皇杯の優勝を記念したグッズの売上はおそらく来年度の会計に含まれるのでは、と。

個人的には神戸と鳥栖が思ってたより伸びなかったな、という印象です。神戸の2019年と言えばアンドレス・イニエスタダビド・ビジャルーカス・ポドルスキのVIPトリオがいましたし、鳥栖に関してはフェルナンド・トーレスの引退に関連する販促が当初の予測よりも収入が伸びなかったのかな…とも考えてしまいます。

 

 

 

⑤その他収入

→決算報告書でいうところの「スポンサー収入」「入場料収入」「Jリーグ配分金」「アカデミー関連収入」「物販収入」のいずれにも当てはまらないもの。代表的な例で言えば大会の賞金や、選手の売却で生じる移籍金収入がここに含まれる。また、スタジアムを自前で運営しているチームや指定管理者に認定されているチームは、そこで生じる収益もここにカウントされる。

 

1位 ヴィッセル神戸(16.0億)

2位 鹿島アントラーズ(16.0億)

3位 ガンバ大阪(12.8億)

4位 FC東京(9.9億)

5位 川崎フロンターレ(9.4億)

6位 横浜F・マリノス(8.7億)

7位 モンテディオ山形(7.7億)

8位 浦和レッズ(6.9億)

9位 セレッソ大阪(6.7億)

10位 北海道コンサドーレ札幌(5.1億)

11位 清水エスパルス(5.0億)

12位 サンフレッチェ広島(4.6億)

13位 名古屋グランパス(4.5億)

14位 アビスパ福岡(3.0億)

15位 サガン鳥栖(2.8億)

16位 ベガルタ仙台(2.5億)

17位 アルビレックス新潟(2.4億)

18位 V・ファーレン長崎(2.3億)

19位 松本山雅FC(2.2億)

20位 大分トリニータ(2.2億)

21位 ファジアーノ岡山(2.1億)

22位 ロアッソ熊本(1.9億)

23位 大宮アルディージャ(1.6億)

24位 京都サンガFC(1.5億)

24位 徳島ヴォルティス(1.5億)

24位 FC琉球(1.5億)

27位 ジェフユナイテッド千葉(1.5億)

28位 AC長野パルセイロ(1.3億)

29位 ギラヴァンツ北九州(1.1億)

30位 ヴァンフォーレ甲府(1.1億)

31位 ツエーゲン金沢(1.0億)

32位 FC岐阜(1.0億)

33位 愛媛FC(0.9億)

33位 ヴァンラーレ八戸(0.9億)

35位 ガイナーレ鳥取(0.9億)

36位 ブラウブリッツ秋田(0.9億)

37位 カマタマーレ讃岐(0.8億)

38位 鹿児島ユナイテッドFC(0.8億)

39位 ザスパクサツ群馬(0.8億)

40位 FC町田ゼルビア(0.7億)

41位 アスルクラロ沼津(0.5億)

42位 カターレ富山(0.5億)

43位 いわてグルージャ盛岡(0.4億)

44位 福島ユナイテッドFC(0.2億)

45位 藤枝MYFC(0.1億)

 

神戸に関してはもう色んな意味で別格として…神戸を除くと、鹿島とG大阪の収入が抜きん出て高い理由は共通しています。一つはスタジアムの指定管理者である事(後述)。もう一つは鹿島は昌子源や安部裕葵など、G大阪はファン・ウィジョや食野亮太郎など、高額な移籍金を伴う売却を成立させた事が大きく影響しています。FC東京チャン・ヒョンスの売却益はカウントされていますが、久保建英は移籍金が発生しなかったので10億円は超えていません。また、2018年度のJリーグ(川崎)、天皇杯(浦和)、クラブW杯(鹿島)の賞金は2019年度で、逆に横浜FMのリーグ戦、神戸の天皇杯の優勝賞金は2020年度で決算されるものと思われます。

 

ここで鍵を握るのがスタジアムの指定管理者であるかどうか、という部分です。

基本的にJリーグチームは市や都道府県が所有するスタジアムに使用料を払って借りるケースが主だっていますが、スタジアムの指定管理者になることでスタジアム運営による収入を手にする事が出来ます。事実、このランキングのトップ3にあたる神戸、鹿島、G大阪はいずれもスタジアムの指定管理者となっており、J2の山形が7位にまで食い込んでいるのは山形が単独でホームスタジアムを運営・管理できる立場を得ている事の影響は大きいでしょう。2020年時点でも、サッカーチーム1団体がスタジアムの指定管理者を務めているケース、或いはクラブ・親会社がスタジアムを所有しているケースは全部含めても山形・鹿島・柏・磐田・G大阪・神戸の6チームのみです(2団体以上で管理しているうちの1つ…というケースなら他にもいくつかあります)。

 

このスタジアム事情については、後日別でブログ書きたいと思っています。

 

 

⑥チーム人件費ランキング

→文字通り選手・スタッフなどへの給与など。クラブの1年の支出の中で最も大きいので、ある意味ではクラブの体力を示す指標にもなる。

 

1位 ヴィッセル神戸(69.2億)

2位 名古屋グランパス(39.7億)

3位 浦和レッズ(32.8億)

4位 川崎フロンターレ(29.6億)

5位 鹿島アントラーズ(29.4億)

6位 FC東京(27.4億)

7位 横浜F・マリノス(26.8億)

8位 サガン鳥栖(25.3億)

9位 ガンバ大阪(24.3億)

10位 セレッソ大阪(24.1億)

11位 サンフレッチェ広島(19.3億)

12位 清水エスパルス(17.3億)

13位 北海道コンサドーレ札幌(17.0億)

14位 大宮アルディージャ(15.5億)

15位 松本山雅FC(14.3億)

16位 ベガルタ仙台(13.0億)

17位 ジェフユナイテッド千葉(11.5億)

18位 V・ファーレン長崎(10.3億)

19位 京都サンガFC(9.0億)

20位 徳島ヴォルティス(8.9億)

21位 大分トリニータ(8.6億)

22位 アビスパ福岡(7.8億)

23位 アルビレックス新潟(7.2億)

24位 ヴァンフォーレ甲府(7.1億)

25位 ファジアーノ岡山(6.3億)

26位 モンテディオ山形(5.5億)

27位 FC岐阜(4.6億)

28位 愛媛FC(4.1億)

29位 FC町田ゼルビア(4.0億)

30位 ツエーゲン金沢(3.1億)

31位 ロアッソ熊本(3.1億)

32位 鹿児島ユナイテッドFC(3.0億)

33位 AC長野パルセイロ(2.9億)

34位 カマタマーレ讃岐(2.6億)

35位 FC琉球(2.5億)

36位 ギラヴァンツ北九州(2.5億)

37位 カターレ富山(2.0億)

38位 ザスパクサツ群馬(1.8億)

39位 藤枝MYFC(1.6億)

40位 ブラウブリッツ秋田(1.6億)

41位 福島ユナイテッドFC(1.2億)

42位 アスルクラロ沼津(1.2億)

43位 いわてグルージャ盛岡(1.1億)

43位 ガイナーレ鳥取(1.1億)

45位 ヴァンラーレ八戸(0.8億)

 

2019年度の神戸を超えるチームは今後無いと思います。2019年はイニエスタだけでなく、ポドルスキとビジャもいて、それ以外にも山口蛍や西大伍、ダンクレーも結構高い年俸であると予想されますし、フルシーズンの在籍とは無くともキム・スンギュ、セルジ・サンパール、酒井高徳トーマス・フェルマーレン辺りも高額選手ですし。

ただ、次のところでも述べますが、人件費で重要なのは人件費が高いか低いかよりも収入と比べて高いか低いか…が重要です。同時に勝利の為には優秀な選手・スタッフを揃えないといけませんし、その為には人件費は当然増えます。その辺りのジレンマがクラブ経営の中々難しいポイントと言えるでしょう。そう考えると、名古屋、鳥栖、大宮辺りは「それでそれか…」となってきますし、逆に2019年の大分は良い意味で異常だったと言えます。

 

 

⑦純利益ランキング

→文字通り総収入と総支出の差。+なら収益の方が多かった、儲かったという事=黒字。-なら支出の方が多かったという事=赤字となる。

 

1位 川崎フロンターレ(5.62億)

2位 ヴィッセル神戸(2.43億)

3位 アルビレックス新潟(1.7億)

4位 大分トリニータ(1.32億)

5位 ガンバ大阪(9900万)

6位 徳島ヴォルティス(8700万)

7位 浦和レッズ(6200万)

8位 V・ファーレン長崎(5600万)

9位 FC東京(5000万)

10位 松本山雅FC(3200万)

11位 ロアッソ熊本(2700万)

12位 ザスパクサツ群馬(2500万)

13位 サンフレッチェ広島(2200万)

13位 ギラヴァンツ北九州(2200万)

15位 横浜F・マリノス(2000万)

16位 FC町田ゼルビア(800万)

17位 ヴァンラーレ八戸(600万)

18位 モンテディオ山形(500万)

18位 ジェフユナイテッド千葉(500万)

20位 鹿島アントラーズ(300万)

21位 鹿児島ユナイテッドFC(300万)

22位 清水エスパルス(200万)

23位 ツエーゲン金沢(200万)

24位 アスルクラロ沼津(200万)

25位 ファジアーノ岡山(100万)

26位 大宮アルディージャ(±0)

27位 ヴァンフォーレ甲府(-500万)

28位 ブラウブリッツ秋田(-800万)

29位 京都サンガFC(-2400万)

29位 カマタマーレ讃岐(-2400万)

31位 カターレ富山(-2600万)

32位 AC長野パルセイロ(-2800万)

33位 FC琉球(-3400万)

34位 福島ユナイテッドFC(-3500万)

35位 ガイナーレ鳥取(-4200万)

36位 いわてグルージャ盛岡(-4900万)

37位 FC岐阜(-7000万)

38位 愛媛FC(-7500万)

39位 藤枝MYFC(-8300万)

40位 アビスパ福岡(-1.07億)

41位 北海道コンサドーレ札幌(-1.49億)

42位 名古屋グランパス(-1.68億)

43位 セレッソ大阪(-2.83億)

44位 ベガルタ仙台(-4.28億)

45位 サガン鳥栖(-20.14億)

 

こう見ると新潟と大分の健闘には目を見張るものがあります。特に大分はクラブとしての規模が小さく、つい最近まで存続の危機にまで見舞われたにも関わらず結果的にはJ1ですら一桁順位の9位。コストパフォーマンス的な側面で言えばJリーグ史上にさえ残ると言えるのでは無いでしょうか。新潟は親会社はいませんが、地元のファン然り企業然り、親会社以外の地盤を上手く経営としてのプラスに繋げた印象です。

 

逆に大きな赤字を叩き出したチームに関しては……もはや神々しいほどの赤字となってしまった鳥栖に関しては、鳥栖単体でブログを書いたので其方を見てください↓

 

 

名古屋は色んな意味で「赤字上等」みたいな雰囲気さえある金満クラブなのでそこまで大きな驚きはありませんでしたが、正直意外だったのはC大阪の赤字。仙台と鳥栖の影に隠れているだけで、C大阪の規模も考えれば結構ヘビーな数字です。チーム自体は好調だったんですがね。

人件費で大体同じくらいと言えるFC東京横浜FMG大阪と比べた時(鳥栖もここに入るけど鳥栖はぶっちぎり赤字なので除外)C大阪が大幅に痛手だったのは上記3チームが入場料収入で11〜13億を稼いでる一方でC大阪は6.8億しか稼げておらず、物販にしても横浜FMG大阪にはダブルスコアをつけられるほど営業が不振に終わってしまいました。思えば2019年の頭といえば、ユン・ジョンファン監督の解任プロセスや山口蛍、杉本健勇らユース育ちの選手の流出もあって、いわゆるコアファンのクラブへの不信感が多少影響した部分もあるのかもしれませんし、彼らの穴埋め補強で移籍金などの出費もかなり嵩んだ事と思われます。2019年のC大阪は来季に期待も持てる好成績を収めたので、そこで離れたファンを如何に取り戻せるか…が赤字脱却の鍵になるでしょうか。

 

 

 

Jリーグとお金の事情…この辺りは余り見たくない方もいるとは思いますが、把握しておけばそれはそれでJリーグを色んな角度から楽しめる一つの指標にはなると思います。その一助になれたら幸いです。

 

 

 

まだペーパードライバーやってます。

ではでは(´∀`)