RK-3はきだめスタジオブログ

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19年ぶりの…〜明治安田生命J2リーグ第20節 ジェフユナイテッド千葉vsベガルタ仙台 マッチレビュー〜

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怒涛のG1月間もあとすこし

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J2リーグ第20節、ジェフユナイテッド千葉vsベガルタ仙台の一戦です。

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

是が非でも1年でJ1に返り咲きたい仙台、昨季終盤の好調をそのままにいい加減J1に帰りたい千葉……そんな両者のここまでのシーズンは明暗が分かれる形になりました。

3月までは思うように勝点を積み上げられなかったとはいえ、4月以降は絶好調も絶好調…第19節終了時点で首位に立っていた仙台に対し、千葉は今季も勝ちきれない試合が続いて、現在は7勝5分7敗の10位。既に首位仙台とは勝点13の差をつけられていて、プレーオフはともかく自動昇格には既にチームカラーばりの黄色信号が付いています。特に千葉にとっては、仙台との勝点差を縮める以上に離される訳にはいかない試合になってくるかと思われます。

そして何より…なんとこの千葉vs仙台という対戦カード、実に19年ぶりです。2003年10月18日、仙台スタジアム(ユアテックスタジアム仙台)で佐藤勇人の2ゴールで千葉が勝利あの試合から19年ですよ。2003年に仙台が降格し、2010年にJ1に復帰したら、今度は入れ替わるように千葉が降格…そこからお互いカテゴリーが重なることはなく、仙台の降格により久々過ぎる対戦が実現しました。歴史を持つクラブの割に過去に5回しか実現していないこのカード。久々すぎるこの試合、果たしてその結末や如何に!

両チームスタメンです。

 

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前節は共にホームで2-1で勝利した両チーム。前節から千葉は3人、仙台は2人先発を入れ替えてきました。

守備陣に負傷者が増えている千葉はチャン・ミンギュが第15節岡山戦以来、そして西久保駿介は第6節栃木戦以来となるスタメン起用。前節は見木友哉をボランチ、ブワニカ啓太をシャドーで起用しましたが、今節は熊谷アンドリューボランチに入れて見木をシャドーに戻しています。仙台は加藤千尋が第14節東京V戦以来の先発復帰となりました。

なお、19年ぶりの対戦となる両チームですが…千葉のベンチメンバーに入った矢口駿太郎は2004年生まれですので、19年前の前回対戦時には産まれてすらいませんでした。

 

本日の会場は千葉県千葉市フクダ電子アリーナです。

さぁ、千葉と仙台は19年ぶりの対戦。そして2005年に開場したフクアリは18年目のシーズンです。これがどういう事かおわかりですか?ベガルタ仙台さん、今頃になってフクアリ始めましてです。過去はリーグ戦4試合、天皇杯1試合の対戦がありますが、結果は千葉が全勝。黄色をクラブカラーとする両チーム、19年ぶりに始まる戦いのステージは市原臨海からフクアリに場所を変えて行われます。

これまでは茨城県ひたちなか市で開催されていた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は今年から、フクアリを内包する千葉市蘇我スポーツ公園で開催されることになりました。毎年春には「JAPAN JAM」も開催されているので、一つのフェスの聖地みたくなりつつもあります。

 

 

前半は基本的には戦前の予想通り、事実から丁寧にビルドアップしてポゼッション率を高めながら打開を図ろうとする仙台を低めのラインでブロックを組む千葉が構える構図で進んで行きました。そんな中で仙台は遠藤康アーリークロスに皆川祐介が合わせに行ったシーンのように、攻撃に緩急を付けながら千葉の守備陣がズレる瞬間を窺おうとするものの、なかなか決定的なチャンスまで結びつけられません。

 

一方、決定的なシーンには至らせていないながらも、なかなか自分達の攻撃パターンを引き寄せられない時間が続いていた千葉ですが、24分に主将で守備の要である鈴木大輔が負傷退場のアクシデント。しかしこの交代でDFではなく、FWのブワニカ啓太を投入してシステム自体を4バックに変更すると、これが功を奏して千葉はアタッキングサードに縦パスが入るようになって、エリア内にも度々侵入出来るようになりました。

前半はお互いに決定的なチャンスはさほど多くなかったものの、手応えはやや千葉の方にある形で前半を終えます。

 

 

後半から仙台は皆川を下げて富樫敬真を投入し、やや千葉に傾きつつある流れをなんとか取り戻そうと試みます。

しかし試合を動かしたのは千葉の方でした。48分、左SBの福満隆貴のサイドチェンジを受けた右SBの西久保駿介がクロスを入れると、中央でチアゴ・デ・レオンソが競ったこぼれ球にブワイカがいち早く反応して千葉が先制!

さらに直後の自陣でボールを奪った千葉は50分、ハーフェーライン付近でレオンソが巧みなボールキープで溜めてから絶妙なロングスルーパスを送ると、抜け出した見木友哉がGKとの1対1を冷静に制して千葉が一気に2点を叩き込みます。ブワイカと見木は共に2試合連続ゴール。

 

一気に2点ビハインドを背負うような形となった仙台は59分に吉野恭平中山仁斗、66分に鎌田大夢を投入。スコアに余裕の出た千葉がよりセーフティーな戦い方を敷いてきた為、仙台からすれば更に崩しにくくなって攻めあぐねるような状況になってきました。それでも65分にはセットプレーからチャンスを作りますが、ここはGK新井章太に阻まれて得点には至りません。

 

仙台は何度かシュートチャンスを作りながらもGK新井の攻守などもあり、千葉に耐えられているうちに、今度は千葉が良いリズムでブロックを固めていけるようになって、仙台からすれば突破口が閉じたような形に持ち込まれていってしまいます。

結局試合はそのまま2-0で終了。19年ぶりの対決となった注目の一戦は後半の5分で全てが決まり、千葉が3連勝!対する仙台は6試合ぶりの敗戦です。

 

 

 

やっぱり千葉はブロックを組ませれば堅いチームですし、千葉のリトリート的なやり方と仙台のポゼッションスタイルの噛み合わせが、仙台にとってはやっぱり噛み合わない形になってしまったような印象は90分を通じてありました。そういう構図としての下地があった中で、千葉はアクシデントが理由とはいえシステムを変更して4-4-2になったところで、若干手づまり的なフラストレーションを抱きつつあった仙台に対してプレスをかけやすくなる状況を作れていたと思います。スペースを潰し、スペースを作り、スペースを使う…その連鎖が上手く出来ていたからこその千葉の勝利だった印象ですね。

 

 

 

【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J2リーグ第20節

徳島ヴォルティス1-1アルビレックス新潟

ファジアーノ岡山5-1ツエーゲン金沢

ブラウブリッツ秋田2-2ロアッソ熊本

モンテディオ山形4-0FC琉球

大宮アルディージャ0-2水戸ホーリーホック

ジェフユナイテッド千葉2-0ベガルタ仙台

横浜FC1-1東京ヴェルディ

レノファ山口FC2-1ザスパクサツ群馬

大分トリニータ3-1FC町田ゼルビア

いわてグルージャ盛岡(18:00)ヴァンフォーレ甲府

栃木SC(18:00)V・ファーレン長崎

 

 

安田記念負けたでー

ではでは(´∀`)