G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

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【GLAY様、999回目のライブ行ってきた】「GLAY LIVE TOUR 2022 〜We♡Happy Swing〜Vol.3 Presented by HAPPY SWING 25th Anniv.」ツアー初日・大阪城ホール公演(2022.7.12)のライブレポート〜The Galaxy Express 999〜後編。

 

 

 

皆さんごきげんよう

梅雨は果たしていつあけるのでしょうか。

 

さて、本日も7月12日に大阪城ホールで行われたGLAY LIVE TOUR 2022 〜We♡Happy Swing〜Vol.3 Presented by HAPPY SWING 25th Anniv.」ツアー初日公演、GLAY通算999回目のライブに行ってきたよー、というお話です。

 

 

まぁね、この次の日…7月13日のライブがGLAYさん通算1000回目のライブな訳でね。

本来のメモリアルはそっちなんですけども、だからこそ999回目というこの数字の趣ですよ。

 

ありますよね?GLAYの新曲『GALAXY』

ありますよね?GLAYの名曲『Supernova Express 2016』

ありますよね?不朽の名曲。

 

 

 

The Galaxy Express 999な訳ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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…というテーマで前回からこのブログを書いております。

 

 

 

前回はライブの8曲目の段階まで書いたので、今回は9曲目からの描写になります。

 

前回

 

という訳でここからはネタバレゴリゴリてんこ盛りゾーンになります。この後の公演に参加するよーという方、セトリとか知りたくないよーという方はですね、一旦この辺りでこのページからエスケープして頂く事をおすすめ致します。是非ブックマークなり読者登録なりして頂いて、ネタバレを恐れる心配がなくなった時に遊びに来てください。

勢いよくスクロールしてうっかりネタバレゾーンに入っちゃう方もいるでしょうから、下に当ブログのGLAY関連の記事のリンクを色々貼ってスペースを作っておきますので、リンクゾーンが終わればネタバレマシマシのライブレポートに入ります。

 

むしろ先にセトリ全部確認してからこのブログ読みたいという方

 

2年前のInto the wildリミックス企画、何気にやってました。聴いてあげてください。

 

オリジナルアルバム出してみました。こいつGLAYとかあんな辺りの影響受けすぎだろ的な曲も混ざってるので是非聴いてみてください。

 

GLAYについて書いた過去のブログ

 

 

 

さて、前回では8曲目の『ゆるぎない者達』のところまでブログで書いたんですよね。

ここまで……ま〜超絶レアコアセトリだった訳ですよ。私が「これを聴けたら生涯に悔いは無い」と

 

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そう言っちまうほどの『GONE WITH THE WIND」も聴けてしまった。

もうここからは記憶との探り合いですよね。私の頭の中や膨大なGLAYプレイリストを巻き戻して、現在に至るまでのありとあらゆる楽曲をぐるぐるぐるーっと脳内再生してみたり。

 

すると8曲目が終わったタイミングで、キーボードのハジメタルさんがピアノを弾くわけですな。

 

 

 

テン、テテテテン、テン↑テンテンテンテン…

 

 

 

はっ、このピアノは…

 

 

 

このピアノは『summer FM』のアウトロ!!

アルバムで聴いたやつやないか…!

 

しかし人間の脳内って優秀なもんでね、アウトロピアノで『summer FM』を導き出したのが我がブレインなら、それを否定したのも我がブレインなんですよ(ここの文章最高に意味不明ですけど気にしないでください)

 

 

 

summer FMって2曲目で演ったよな…?(前回参照)

 

 

 

するとそのピアノから…ね、日本で5本の指に入る有名なピアノイントロがカットインするんですよ。

 

 

 

テンテン↑、テンテンテン↓、テンテンテン↑テンテンテテン↑

 

 

 

…正直ね、今回『HOWEVER』は演んないだろうなーって思ってたんですよ。いかんせんFCライブですから、わかりやすい看板曲は外すだろうなーと。

ただ、なんというか……逆にレアでコアなセットリストだったからこそ、ここで挿し込まれるHOWEVERがいつも以上に沁みたというか。TERUさんの声もね、まー伸びる伸びる。くっそ伸びんのね。あの声出せたら人生楽しいだろうなぁ……。

 

 

 

10曲目からはちょっと重めの曲ゾーンに突入。『My Private"Jealousy"』はアルバムの中でも好きな曲でしたし、新曲の『クロムノワール』の壮大感も良かった。でもやっぱり11曲目の『ROSY』とそれに続く『時の雫』…ここ良かったですね。時の雫なんて当時小1で、引っ越し前後にすごく聴いてました。何気に幼稚園だの小学校低学年だのの頃からGLAYを聴いていると、言葉の意味を理解して一度で二度深いGLAYみたいな楽しみ方をできているのは細やかな特権だと思っています。

ROSYは……あれ、やっぱり良い曲ですよね。あの曲って、用いられている文章はさほど多くないんですよ。歌詞のリフレイン多いし。ただそれゆえに深みを感じますよね…。BメロのギターでTAKUROさんめちゃくちゃ腰の入った動きしてたのはちょっとシュールでした。

 

 

 

今回のライブは14曲目からはアゲアゲロックンロールパートに突入。『百花繚乱』はねぇ……東京五輪終わってから歌うの初めてでしょ、これ。ねぇ。まさかもっとYAVAI事になるとは夢にも……。

それに続いての『GALAXY』はクロムノワールと共に最新曲。この曲カッコいいっすよね。特にイントロのリフね…。FREEDOM ONLYツアーの後半から解禁された曲なので、私が行ったのはそれの初日だったがゆえに初めてナマで聴きましたが……タイアップがそもそもなんですけどスポーティーなナンバーで。このブログを普段から読んでくれてらっしゃる方は大体サッカーファンだとともいますが、この曲おすすめです。

 

 

それにしてもこの曲ちょっと面白かったんですよ。

GALAXYって、サビの英語のところはTAKUROさんとHISASHIさんでコーラスなさる訳ですよ。もっと具体的に言えば「真面目にコーラスするHISASHI」と「すっげぇ我を出すTAKURO」の構成でコーラスがお届けされる訳ですよ。

それがね、HISASHIさんが花道にサービスタイムに入ったので、図らずもコーラスがTAKUROさんのみの状態になったと。さすがにそうなるとTAKUROさんも真面目というか、ナチュラルなコーラスをなさるんですよ。

 

 

 

「ALL THE DREAMER〜、SUPERSTAR〜」

「ALL THE PLAYER〜、VICTORY〜」

「ふーくつのー、SUPERSTAR〜」

「ALL THE PLAYER〜、DISCO TECHS〜」

 

 

 

HISASHIさんが結構長いこと花道を周回なさっていたので、TAKUROさんはやはりその強い責任から…ね、自らの我を抑えるように、平時とは異なる側方支援的なソツのないコーラスに徹され。

すると2番も終わったぐらいのタイミングでね、ようやくHISASHIさんが帰って来られたと。さぁ、これで真面目なコーラスはHISASHIさんがやってくれるぞ。大人しめのコーラスで鬱憤も溜まっていたのでしょうね。最終サビは完全にリーダー劇場ですわ。

 

 

 

「ALL THE PLAYERァァァアアデェィィィスコティィッッッッ!!!!」

 

 

 

人間の我が飛び出す瞬間を久々に見た気がしました。

その後、『SHINING MAN』の間奏に前回にも触れた「入場時に1曲ネタバレ案件」を回収し、会報名物の「あなたはどっち派?」が展開され。そこからはラストスパートに続く訳ですけど……もうほんと、ビリビリクラッシュメン聴けたのもほんと待望って感じでした。うわぁ、遂にビリクラ聴けたぜっていう。あのイントロ流れてくるだけで昂る感じね。あれこそやっぱりライブ映えする曲ですよ。『ピーク果てしなくソウル限りなく』も定番曲のイメージですけど、あれツアーではあんまり歌ってなかったんですよね。

そしてラストは『ACID HEAD』締め。次の日は『BURST』だったように、多分GLAYファンの中でもACID HEAD派とBURST派に分かれらと思うんですけど、私は割とがっつり前者寄りなので最高でした…が、やっぱりこの曲はみんなで「あしっ!へっ!」って叫びたいですね……。

 

 

 

で、アンコールですよ。一発目、GLOBAL COMMUNICATION!!

多分、私が初めて新曲として聴いたGLAYの曲ってGLOBAL COMMUNICATIONなんですよね。だから私的にはすごく思い入れのある曲なんですよ。どことは言わないですけど、幼少期が、京都の前に住んでいた場所の記憶が蘇る……まぁでも、自分の物心がつき始めてすぐの頃の記憶にはいつもグロコミがあったような気はします。GLAYファン歴21年目、このタイミングでこの曲を聴けると…色々感慨深かったです。

 

 

 

MCではHISASHIさんの贅肉のない小話(by TAKURO)、TERUさんがユナイトをユナイテッドと誤認していた事件の追及が行われ…次の曲がライブツアー用の書き下ろし曲だったんですが、「ジャンプのタイミングで言います!」とロック感のない宣言が放たれる事態に。(リーダーに「こんなバンドいる…?」って言われるハメに)

そんな書き下ろし曲『We♡Happy Swing』から『はじまりのうた』に続いたアンコールも、最後はタイトルナンバー『HAPPY SWING』で〆。至高の2時間の幕は閉じました。

 


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いやー…最高でしたね。ほんと。その一言に尽きます。楽しかった。

GONE WITH WINDとかROSYとか…生きてる間に聴けねぇんじゃねぇかとか思ってましたもん。どこかのライブで1回歌ったとしても、そこに都合よく自分がいるかどうかはわかんないし。ビリビリクラッシュメンはやっぱりめちゃくちゃ熱くなったし、summer FMのギターはCDでは伝わりにくい圧が心地よく、HOWEVERの良さも再認識しては、GLOBAL COMMUNICATIONでちょっとエモい気持ちにもなり。前に行ったFREEDOM ONLYツアーが結構アルバム曲以外は王道なセットリストだったんで、個人的には二つで一本として死角なしみたいな感覚と満足感を抱いて帰路に着きましたよ。満足感と幸福感に満ちたライブでした。

運良く巡り合った、1000回目じゃなくて999回目のGLAYライブ……スリーナインですよ。極上・至高のThe Galaxy Express 999を大阪環状線に乗り換えたところで、現場からは以上です!

 

 

 

A never ending Journey…

ではでは(´∀`)