12月3日に行われるJ1第34節(最終節)において来季に関わる順位が確定する試合がありますので、一部チームのACL出場、J1残留、J2降格の確定条件をまとめていきます。
試合観戦の際に、是非ご参考にして頂けたら幸いです。
◯=勝利
△=引き分け
●=敗北
【第33節終了時点の順位表】
★印は確定順位。[]内は可能性のある順位。
1位 ヴィッセル神戸(68)★
2位 横浜F・マリノス(64)★
3位 サンフレッチェ広島(55)[3〜4位]
4位 浦和レッズ(54)[3〜5位]
5位 名古屋グランパス(51)[4〜8位]
6位 アビスパ福岡(51)[4〜8位]
7位 鹿島アントラーズ(49)[5〜9位]
8位 セレッソ大阪(49)[5〜9位]
9位 川崎フロンターレ(47)[7〜9位]
10位 アルビレックス新潟(42)[10〜12位]
11位 北海道コンサドーレ札幌(40)[10〜14位]
12位 FC東京(40)[10〜14位]
13位 サガン鳥栖(38)[11〜14位]
14位 京都サンガFC(37)[11〜16位]
15位 湘南ベルマーレ(34)[14〜17位]
16位 ガンバ大阪(34)[14〜17位]
17位 柏レイソル(32)[15〜18位]
18位 横浜FC(29)[17〜18位]
【2023明治安田生命J1リーグ第34節(最終節)】
《12月3日14:00》
北海道コンサドーレ札幌(11位)vs浦和レッズ(4位)@札幌ドーム
鹿島アントラーズ(7位)vs横浜FC(18位)@茨城県立カシマサッカースタジアム
湘南ベルマーレ(15位)vsFC東京(12位)@レモンガススタジアム平塚
アルビレックス新潟(10位)vsセレッソ大阪(8位)@デンカビッグスワンスタジアム
名古屋グランパス(5位)vs柏レイソル(17位)@岐阜メモリアルセンター長良川競技場
京都サンガFC(14位)vs横浜F・マリノス(2位)@サンガスタジアム by KYOCERA
ガンバ大阪(16位)vsヴィッセル神戸(1位)@パナソニックスタジアム吹田
アビスパ福岡(6位)vsサンフレッチェ広島(3位)@ベスト電器スタジアム
サガン鳥栖(13位)vs川崎フロンターレ(9位)@駅前不動産スタジアム
Jリーグ30周年記念特集はこちらから!
↓
オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。
↓
①ACL出場権争い(2位以内及び3位以内)
今季のリーグ戦の結果は2024-2025シーズンのACL出場に関わってくるが、24-25シーズンよりACLは大会方式が再編される事になっており、ACLが「ACLエリート(以下:ACLE)」と「ACL2」の2大会に分かれる形で行われる。
その為、従来は日本からは4チームがACLに出場する事になっていたが、24-25シーズンからは日本からはACLEに3チーム、ACL2に1チームが出るフォーマットが予定されている。現時点では「J1上位2チーム+天皇杯優勝チームがACLE、J1の3位チームがACL2に出場」なのか「J1上位3チームがACLE、天皇杯優勝チームがACL2に出場」となるのかが正式発表されていないが、どちらに振り分けられるかはともかく、いずれにしてもACL関連大会への出場は従来通りJ1上位3チーム+天皇杯優勝チームとなるだろう。
既に1位神戸と2位横浜FMの順位が確定した事からACL関連大会に出場できる枠は3位のみとなった。ただし3位チームがACLEかACL2のどちらの出場枠が割り当てられるかのリリースがまだ出ていないので、当ページでは便宜上「ACL関連大会(ACLE or ACL2)への出場が確定する」という意味で「ACL出場」と記述していく。
現時点でACL出場の可能性を残しているのは3位広島と4位浦和の2チームで、自力でACL出場を確定させられるのは広島となっている。なお、天皇杯優勝チームは共に3位以上の可能性が消滅している川崎と柏に絞られている為、4位チームが繰り上がりでACLに出場する事はない。
サンフレッチェ広島(3位)
vsアビスパ福岡(A)@ベスト電器スタジアム
勝利した場合→ACL出場権を獲得する。
引き分けた場合→浦和が△以下であればACL出場権を獲得する。浦和が○の場合は4位以下となる。
敗れた場合→浦和が●であればACL出場権を獲得する。浦和が△以上の場合は4位以下となる。
浦和レッズ(4位)
vs北海道コンサドーレ札幌(A)@札幌ドーム
勝利した場合→広島が△以下であればACL出場権を獲得する。広島が○の場合、4位以下となる。
引き分けた場合→広島が●であればACL出場権を獲得する。広島が△以上の場合、4位以下となる。
敗れた場合→4位以下となる。
②残留争い(17位以上)
前節で14位京都・15位湘南・16位G大阪の残留が確定し、現時点で降格の可能性があるのは17位柏・18位横浜FCの2チームとなっている。
ただし、当ページでは便宜上「得失点差勝負となる」と記述するが、17位柏と18位横浜FCは勝点差が3点開いている事から横浜FCには得失点勝負でしか残留を決める事が出来ず、その上で横浜FCは柏に得失点差を12点差付けられている。これは横浜FCの6点差以上での勝利か柏の6点差以上での敗北のどちらかは必須である為、現状としては柏が相当優位、横浜FCが相当不利と言える。
柏レイソル(17位)
vs名古屋グランパス(A)@岐阜メモリアルセンター長良川競技場
引き分け以上の場合→残留が確定する。
敗れた場合→横浜FCが△以下で残留が確定する。横浜FCが○の場合、残留の可能性は得失点差勝負となる。
横浜FC(18位)
vs鹿島アントラーズ(A)@茨城県立カシマサッカースタジアム
勝利した場合→柏が△以上でJ2降格が確定する。柏が●の場合、残留の可能性は得失点差勝負となる。
引き分け以下の場合→J2降格が確定する。
2023年もお疲れ様でした!
ではでは(´∀`)