11月24〜25日に行われるJ1第33節において、来季に関わる順位が確定する試合がありますので、一部チームのJ1優勝、ACL出場、J1残留、J2降格の確定・消滅条件をまとめていきます。
試合観戦の際に、是非ご参考にして頂けたら幸いです。
◯=勝利
△=引き分け
●=敗北
【第32節終了時点の順位表】
1位 ヴィッセル神戸(65)
2位 横浜F・マリノス(63)
3位 浦和レッズ(54)
4位 サンフレッチェ広島(52)
5位 名古屋グランパス(51)
6位 鹿島アントラーズ(49)
7位 セレッソ大阪(49)
8位 アビスパ福岡(48)
9位 川崎フロンターレ(44)
10位 アルビレックス新潟(41)
11位 FC東京(40)
12位 サガン鳥栖(37)
13位 北海道コンサドーレ札幌(67)
14位 京都サンガFC(34)
15位 ガンバ大阪(34)
16位 柏レイソル(31)
17位 湘南ベルマーレ(31)
18位 横浜FC(29)
【2023明治安田生命J1リーグ第32節】
《11月24日》
19:00 横浜F・マリノス(2位)vsアルビレックス新潟(10位)@日産スタジアム
19:00 川崎フロンターレ(9位)vs鹿島アントラーズ(6位)@等々力陸上競技場
《11月25日》
14:00 浦和レッズ(3位)vsアビスパ福岡(8位)@埼玉スタジアム2002
14:00 柏レイソル(16位)vsサガン鳥栖(11位)@三協フロンテア柏スタジアム
14:00 FC東京(11位)vs北海道コンサドーレ札幌(13位)@味の素スタジアム
14:00 横浜FC(18位)vs湘南ベルマーレ(17位)@ニッパツ三ツ沢球技場
14:00 セレッソ大阪(7位)vs京都サンガFC(14位)@ヨドコウ桜スタジアム
14:00 ヴィッセル神戸(1位)vs名古屋グランパス(5位)@ノエビアスタジアム神戸
14:00 サンフレッチェ広島(4位)vsガンバ大阪(15位)@エディオンスタジアム広島
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①優勝争い
J1優勝の可能性を有しているのは1位神戸・2位横浜FMの2チームとなっており、今節では2位横浜FMの結果次第で1位神戸の優勝が決まる可能性がある。
なお横浜FMは神戸の前日に試合を行う為、神戸が今節で優勝を決められる状況になるか否かは確定した上で試合を戦う事になる。
ヴィッセル神戸(1位)
vs名古屋グランパス(H)25日14:00@ノエビアスタジアム神戸
勝利した場合→横浜FMが△以下で優勝決定となる。横浜FMが○の場合、優勝の可能性は最終節に持ち越される。
引き分け以下の場合→優勝の可能性は最終節に持ち越される。
横浜F・マリノス(2位)
vsアルビレックス新潟(H)24日19:00@日産スタジアム
勝利した場合→優勝の可能性は最終節に持ち越される。
引き分け以下の場合→神戸が○の場合、優勝の可能性が消滅する。神戸が△以下であれば優勝の可能性は最終節に持ち越される。
②ACL出場権争い(2位以内及び3位以内)
今季のリーグ戦の結果は2024-2025シーズンのACL出場に関わってくるが、24-25シーズンよりACLは大会方式が再編される事になっており、ACLが「ACLエリート(以下:ACLE)」と「ACL2」の2大会に分かれる形で行われる。
その為、従来は日本からは4チームがACLに出場する事になっていたが、24-25シーズンからは日本からはACLEに3チーム、ACL2に1チームが出るフォーマットが予定されている。現時点では「J1上位2チーム+天皇杯優勝チームがACLE、J1の3位チームがACL2に出場」なのか「J1上位3チームがACLE、天皇杯優勝チームがACL2に出場」となるのかが正式発表されていないが、どちらに振り分けられるかはともかく、いずれにしてもACL関連大会への出場は従来通りJ1上位3チーム+天皇杯優勝チームとなるだろう。
前節終了時点で1位神戸と2位横浜FMの2位以内が確定した事からACL関連大会に出場できる枠は3位のみとなった。ただし3位チームがACLEかACL2のどちらの出場枠が割り当てられるかのリリースがまだ出ていないので、当ページでは便宜上「ACL関連大会(ACLE or ACL2)への出場が確定するという意味で「ACL出場」と記述していく。
現時点でACL出場の可能性を残しているのは3位浦和〜8位福岡までの6チームで、浦和は今節でACL出場が確定する可能性がある。
なお、天皇杯優勝チームは共に3位以上の可能性が消滅している川崎と柏に絞られている為、4位チームが繰り上がりでACLに出場する事はない。
浦和レッズ(3位)
vsアビスパ福岡(H)25日14:00@埼玉スタジアム2002
勝利した場合→広島と名古屋が△以下でACL出場が確定する。広島か名古屋が○だった場合、ACL出場の可能性は最終節に持ち越される。
引き分け以下の場合→ACL出場の可能性は最終節に持ち越される。
サンフレッチェ広島(4位)
vsガンバ大阪(H)25日14:00@エディオンスタジアム広島
勝利した場合→ACL出場の可能性は最終節に持ち越される。
引き分け以下の場合→浦和が○の場合、ACL出場の可能性が消滅する。浦和が△以下であればACL出場の可能性は最終節に持ち越される。
名古屋グランパス(5位)
vsヴィッセル神戸(A)25日14:00@ノエビアスタジアム神戸
勝利した場合→ACL出場の可能性は最終節に持ち越される。
引き分けた場合→浦和が○の場合、ACL出場の可能性が消滅する。浦和が△以下であればACL出場の可能性は最終節に持ち越される。
敗れた場合→浦和が△以上か広島が○でACL出場の可能性が消滅する。浦和が●かつ広島が△以下であればACL出場の可能性は最終節に持ち越される。
鹿島アントラーズ(6位)
vs川崎フロンターレ(A)24日19:00@等々力陸上競技場
セレッソ大阪(7位)
vs京都サンガFC(H)25日14:00@ヨドコウ桜スタジアム
勝利した場合→浦和が○の場合、ACL出場の可能性は消滅する。浦和が△以下の場合はACL出場の可能性は最終節に持ち越される。
引き分け以下の場合→ACL出場の可能性は消滅する。
アビスパ福岡(8位)
vs浦和レッズ(A)25日14:00@埼玉スタジアム2002
勝利した場合→広島が○の場合、ACL出場の可能性は消滅する。広島が△以下の場合はACL出場の可能性は最終節にに持ち越される。
引き分け以下の場合→ACL出場の可能性は消滅する。
③残留争い(17位以上)
現時点で残留が確定しているのは13位札幌までの13チーム。現時点で降格の可能性があるのは14位京都・15位G大阪・16位柏・17位湘南・18位横浜FCの5チームとなっている。
18位横浜FC以外の4チームは今節で残留が確定する可能性を持っており、G大阪と京都は自力で残留を確定させられる可能性がある一方、18位横浜FCは今節で降格が決まる可能性がある。また、18位横浜FCと17位湘南は直接対決となっている事から下位2チームが両方勝利する事はない為、17位湘南が勝利した時点で京都・G大阪・湘南の3チーム、引き分けとなった場合は京都・G大阪の2チームは残留が確定する。
京都サンガFC(14位)
vsセレッソ大阪(A)25日14:00@ヨドコウ桜スタジアム
ガンバ大阪(15位)
vsサンフレッチェ広島(A)25日14:00@エディオンスタジアム広島
引き分け以上の場合→残留が確定する。
敗れた場合→横浜FCが△以下で残留が確定する。横浜FCが○の場合、残留の可能性は最終節に持ち越される。
柏レイソル(16位)
vsサガン鳥栖(H)25日14:00@三協フロンテア柏スタジアム
勝利した場合→横浜FCが△以下で残留が確定する。横浜FCが○の場合、残留の可能性は最終節に持ち越される。
引き分け以下の場合→残留確定は最終節に持ち越される。
湘南ベルマーレ(17位)
vs横浜FC(A)25日14:00@ニッパツ三ツ沢球技場
勝利した場合→残留が確定する。
引き分け以下の場合→残留確定は最終節に持ち越される。
横浜FC(18位)
vs湘南ベルマーレ(H)25日14:00@ニッパツ三ツ沢球技場
引き分け以上の場合→今節での降格決定は回避出来る。
敗れた場合→柏が○の場合、今節で降格決定となる。柏が△以下であれば今節での降格決定は回避出来るが、柏が△の場合は得失点差で大幅に柏に劣っている事から現実的に降格は決定的となる。
もうホーム最終節とか言い出す時期か…
ではでは(´∀`)