10月29日に行われるJ1第33節において、優勝に関わる順位が確定する試合がありますので、一部チームの優勝、ACL、残留、降格に関わる確定条件をまとめていきます。
試合観戦の際に、是非ご参考にして頂けたら幸いです。
◯=勝利
△=引き分け
●=敗北
【明治安田生命J1リーグ第32節】
1位 横浜F・マリノス(62)
2位 川崎フロンターレ(60)
3位 サンフレッチェ広島(54)
4位 セレッソ大阪(50)
5位 FC東京(49)
6位 鹿島アントラーズ(48)
7位 柏レイソル(47)
8位 浦和レッズ(44)
9位 サガン鳥栖(41)
10位 ヴィッセル神戸(40)
11位 名古屋グランパス(40)
12位 北海道コンサドーレ札幌(39)
13位 湘南ベルマーレ(35)
14位 京都サンガFC(34)
15位 アビスパ福岡(34)
16位 清水エスパルス(33)
17位 ガンバ大阪(33)
18位 ジュビロ磐田(29)
【2022明治安田生命J1リーグ第33節】
全会場10月29日15:00
川崎フロンターレ(2位)vsヴィッセル神戸(10位)@等々力陸上競技場
横浜F・マリノス(1位)vs浦和レッズ(8位)@日産スタジアム
湘南ベルマーレ(13位)vsサガン鳥栖(9位)@レモンガススタジアム平塚
清水エスパルス(16位)vs鹿島アントラーズ(6位)@IAIスタジアム日本平
名古屋グランパス(11位)vsFC東京(5位)@豊田スタジアム
京都サンガFC(14位)vsセレッソ大阪(4位)@サンガスタジアム by KYOCERA
ガンバ大阪(17位)vsジュビロ磐田(18位)@パナソニックスタジアム吹田
サンフレッチェ広島(3位)vs北海道コンサドーレ札幌(12位)@エディオンスタジアム広島
アビスパ福岡(15位)vs柏レイソル(7位)@ベスト電器スタジアム
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↓
①優勝争い
優勝の可能性があるのは1位横浜FMと2位川崎であり、マッチレース状態と化している。
前節、前々節と同様に、横浜FMは川崎の結果次第では優勝確定の可能性を残しているが、結果次第では川崎と首位が入れ替わった状態で最終節を迎える可能性もある。
横浜F・マリノス(1位)
勝利した場合→川崎が△以下で優勝決定。川崎が◯の場合、優勝決定は最終節に持ち越しとなる。
引き分け以下の場合→優勝決定は最終節に持ち越しとなる。
川崎フロンターレ(2位)
勝利した場合→優勝の可能性は最終節に持ち越される。
引き分け以下の場合→横浜FMが◯の場合、今節で優勝の可能性が消滅する。横浜FMが△以下であれば、優勝の可能性は最終節に持ち越される。
②ACL圏内争い(3位争い)
現在、1位横浜FMと2位川崎の2チームが3位以内を既に確定させており、残る3位の枠を3位広島・4位C大阪・5位FC東京・6位鹿島の4チームが争う構図になっている。このうち、3位広島は自力で3位以内を確定させられる立場にあり、逆に4位C大阪以下の3チームは負けた時点で3位以内の可能性が消滅する事になる。
尚、3位のチームはプレーオフからの出場となるので厳密にはACL出場が確定する訳ではないが、ここでは便宜上、プレーオフ出場も「ACL出場確定」として扱う事とする。また、天皇杯で甲府が優勝した為、4位チームがACLに出場する可能性は消滅している。
サンフレッチェ広島(3位)
vs北海道コンサドーレ札幌(H)15:00@エディオンスタジアム広島
勝利した場合→来季ACL出場が確定する。
引き分けた場合→C大阪、FC東京が共に引き分け以下で来季ACL出場が確定する。C大阪かFC東京のどちらかが勝利した場合、最終節に持ち越される。
敗れた場合→C大阪が●、FC東京と鹿島が△以下の3つを全て満たせば来季ACL出場が確定する。このうちどれか一つでも満たされなかった場合は最終節に持ち越される。
セレッソ大阪(4位)
vs京都サンガFC(A)15:00@サンガスタジアム by KYOCERA
勝利した場合→広島が○の場合、3位以内の可能性が消滅する。広島が△以下の場合、最終節に持ち越しとなる。
引き分けた場合→広島が△以上の場合、3位以内の可能性が消滅する。広島が●の場合、最終節に持ち越しとなる。
敗れた場合→3位以内の可能性が消滅する。
FC東京(5位)
勝利した場合→広島が○の場合、3位以内の可能性が消滅する。広島が△以下の場合、最終節に持ち越しとなる。
引き分け以下の場合→3位以内の可能性が消滅する。
鹿島アントラーズ(6位)
vs清水エスパルス(A)15:00@IAIスタジアム日本平
勝利した場合→広島が△以上の場合、3位以内の可能性が消滅する。広島が●の場合、最終節に持ち越しとなる。
引き分け以下の場合→3位以内の可能性が消滅する。
③残留争い
10月22日に行われた延期されていた分の清水vs磐田の結果により、10位神戸と11位名古屋の残留が決定。現時点で降格の可能性を残しているのは12位札幌以下のチームである。
第33節の時点で唯一降格が決定する可能性があるのは18位磐田で、磐田は引き分け以下で他会場の結果に関わらず降格が確定する。16位清水と17位G大阪は今節で降格も残留も確定する事はないが、16位清水と17位G大阪は16位以下が確定する可能性はある。今節は17位G大阪と18位磐田が直接対決となっている事からこの両者が共に勝点3を積み上げる事はない為、12位札幌、13位湘南、14位京都、15位福岡は今節で残留が確定する可能性もある。12位札幌に限り、今節で自力で残留を確定できる可能性を持っている。
北海道コンサドーレ札幌(12位)
vsサンフレッチェ広島(A)14:00@エディオンスタジアム広島
引き分け以上の場合→今節で残留が確定する。
敗れた場合→湘南の●、京都、福岡、清水、G大阪の△以下のうち、どれか2つが満たされれば今節で残留が確定する。待たされたのが1つ以下の場合は残留は最終節に持ち越されるが、1つでも満たされれば16位以上が確定し自動降格は消滅する。
湘南ベルマーレ(13位)
勝利した場合→京都、福岡が●、清水、G大阪の△以下のうち、どれか2つが満たされれば今節で残留が確定する。満たされたのが1つ以下の場合は残留は最終節に持ち越されるが、1つでも満たされれば16位以上が確定し自動降格は消滅する。
引き分け以下の場合→残留は最終節に確定する。
京都サンガFC(14位)
vsセレッソ大阪(H)14:00@サンガスタジアム by KYOCERA
アビスパ福岡(15位)
vs柏レイソル(H)14:00@ベスト電器スタジアム
勝利した場合→清水、G大阪が共に●で残留が確定する。どちらかが△以上の場合は残留は最終節に持ち越されるが、どちらかが●であれば16位以上が確定し自動降格は消滅する。
引き分け以下の場合→残留は最終節に持ち越される。
清水エスパルス(16位)
vs鹿島アントラーズ(H)14:00@IAIスタジアム日本平
ガンバ大阪(17位)
vsジュビロ磐田(H)14:00@パナソニックスタジアム吹田
引き分け以上の場合→今節で16位以下が確定する事はない。
敗れた場合→湘南、京都、福岡が揃って勝利した場合、今節で16位以下が確定する。どれか1つでも△以下であれば、今節での16位以下確定は回避出来る。
ジュビロ磐田(18位)
vsガンバ大阪(A)14:00@パナソニックスタジアム吹田
勝利した場合→湘南の△以上、京都、福岡、清水の◯の全てが満たされた時、今節での降格が決定。4つのうち3つが満たされた場合は今節での降格決定は回避できるが、16位以下は確定する。4つのうち満たされたのが2つ以下だった場合は今節での降格決定は回避出来る。
引き分け以下の場合→今節での降格が決定する。
さぁ、地獄決戦!
ではでは(´∀`)