【わかりやすいまとめ】2023年J1第32節で確定する可能性のあるJ1優勝争い・ACL出場権獲得争い・J1残留争いの確定・消滅条件まとめ

その為、従来は日本からはチームがACLに出場する事になっていたが、24-25からは日本からはACLEに3チーム、ACL2に1チームが出る制度となっている。現時点ではJ1上位2チーム+天皇杯優勝チームがACLE、J1の3位チームがACL2に出場するのか、J1上位3チームがACLEで天皇杯優勝チームがACL2になるのかが正式発表されていないが、どちらに振り分けられるかはともかくとして、ACL関連大会への出場は従来通りJ1上位3チーム+天皇杯優勝チームとなるだろう。この為、当ページでは前述の2パターンを想定して2位以内の確定条件と3位以内の確定条件をまとめていく。

なお、天皇杯優勝チームは共に3位以上の可能性が消滅している川崎と柏に絞られている為、4位チームが繰り上がりでACLに出場する事はない。

2位以内出場争い

2位以内の可能性を有しているのは1位神戸〜5位名古屋までの5チームで、1位神戸と2位横浜FMは今節で2位以内を確定させられる可能性がある一方、3位浦和・4位広島・5位名古屋は今節で3位以下がする可能性があり、2位争いは今節で決着がつく可能性がある。

ヴィッセル神戸(1位)

vs浦和レッズ(A)12日15:00@埼玉スタジアム2002

引き分け以上の場合→2位以内が確定する。

敗れた場合→2位以内確定は次節以降に持ち越される。

横浜F・マリノス(2位)

vsセレッソ大阪(H)12日14:00@日産スタジアム

勝利した場合→浦和が△以下であれば2位以内が確定する。浦和が○の場合、2位以内確定は次節以降に持ち越される。

引き分けた場合→浦和が●であれば2位以内が確定する。浦和が△以上の場合、2位以内確定は次節以降に持ち越される。

敗れた場合→2位以内確定は次節以降に持ち越される。

浦和レッズ(3位)

vsヴィッセル神戸(H)12日15:00@埼玉スタジアム2002

勝利した場合→2位以内の可能性は次節以降に持ち越される。

引き分けた場合→横浜FMが○だった場合、2位以内の可能性は消滅する。横浜FMが△以下であれば、2位以内の可能性は次節以降に持ち越される。

敗れた場合→横浜FMが△以上だった場合、2位以内の可能性は消滅する。横浜FMが●であれば、2位以内の可能性は次節以降に持ち越される。

サンフレッチェ広島(4位)

vs北海道コンサドーレ札幌(A)11日14:00@札幌ドーム

名古屋グランパス(5位)

vs湘南ベルマーレ(A)11日14:00@レモンガススタジアム平塚

勝利した場合→横浜FMが△以上だった場合、2位以内の可能性は消滅する。横浜FMが●であれば、2位以内の可能性は次節以降に持ち越される。

引き分け以下の場合→2位以内の可能性は消滅する。

3位以内出場争い

3位以内の可能性を有しているのは1位神戸〜8位福岡までの8チームで、このうち1位神戸は3位以上、ACLEかACL2のどちらかの出場権を得られる事は確定している。

今節は2位横浜FMが3位以上を確定する可能性があり、6位C大阪・7位鹿島・8位福岡の3チームは4位以下が確定する可能性がある。3位浦和・4位広島・5位名古屋は今節でどちらも確定する事はない。

横浜F・マリノス(2位)

vsセレッソ大阪(H)12日14:00@日産スタジアム

引き分け以上の場合→3位は確定する。

敗れた場合→広島と名古屋が共に△以下であれば3位は確定する。どちらかが○の場合、3位確定は次節以降に持ち越される。

セレッソ大阪(6位)

vs横浜F・マリノス(A)12日14:00@日産スタジアム

勝利した場合→3位の可能性は次節以降に持ち越される。

引き分け以下の場合→浦和が○の場合、3位の可能性は消滅する。浦和が△以下の場合は3位の可能性は次節以降に持ち越される。

鹿島アントラーズ(7位)

vs柏レイソル(H)11日15:00@茨城県立カシマサッカースタジアム

勝利した場合→3位以上の可能性は次節以降に持ち越される。

引き分けた場合→浦和が○の場合、3位の可能性は消滅する。浦和が△以下の場合は3位の可能性は次節以降に持ち越される。

敗れた場合→浦和が△以上の場合、3位の可能性は消滅する。浦和が●の場合は3位の可能性は次節以降に持ち越される。

アビスパ福岡(8位)

vsガンバ大阪(A)11日15:00@パナソニックスタジアム吹田

勝利した場合→浦和が△以上の場合、3位の可能性は消滅する。浦和が●の場合は3位の可能性は次節以降に持ち越される。

引き分け以下の場合→3位の可能性は消滅する。

③残留争い(17位以上)

現時点で残留が確定しているのは13位札幌までの13チーム。現時点で降格の可能性があるのは14位G大阪・15位京都・16位柏・17位湘南・18位横浜FCの5チームとなっている。

14位G大阪・15位京都・16位柏の3チームは今節で残留が確定する可能性を持っており、G大阪と京都は自力で残留を確定させられる可能性がある一方、17位湘南と18位横浜FCは今節で残留も降格も確定はしない。なお、17位湘南と18位横浜FCは直接対決を残している為、この2チームが共に3連勝する可能性はない。