RK-3はきだめスタジオブログ

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【大阪ダービー開幕!】ガンバ大阪 vs セレッソ大阪、独断と偏見で選ぶ 大阪ダービー脳汁噴出ゴール トップ10☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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一応ミャクミャクとの2ショット置いときますね。

 

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どーもこんばんは

 

さあ、始まります!

2025年明治安田J1リーグ、大阪ダービーにて開幕!!!!!!!!!

 

 

大阪・関西万博が行われる2025年は大阪を二分する戦い、大阪ダービーで幕を開けます。

ガンバファンとしてこのブログを運営しております私もですね、無事にチケットの確保に成功しましたよ。ええ。無事に。まだまだ当日もクソ寒いとは思いますが、春が訪れるより先に香る球春の熱狂に早速触れていけたらと。

 

Jリーグをもっと楽しめる(かもしれない)、2025Jリーグ開幕ガイド作りました!是非お使いくださいませ!

 

 

で、当ブログはダービーの度に何かしらのそれに沿った記事を更新してきましたが、今回はせっかくの開幕戦という事で「独断と偏見で選ぶ 大阪ダービー脳汁噴出ゴール トップ10」を勝手に選出します!

今回はあくまで「自分の脳汁がいかに出たか」を唯一にして絶対の選考基準にするので、全て2005年以降の選出になる事は予めご了承くださいませ…。

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ!

 

 

《10位》

2005年、ホームでのアラウージョの同点ゴール

 

2005 Jリーグディビジョン1第18節

ガンバ大阪4-1セレッソ大阪

2005年7月23日19:01@万博記念競技場

G大阪得点者:アラウージョ(43分,63分)、遠藤保仁(70分)、橋本英郎(83分)

C大阪得点者:鶴見智美(9分)

 

人生で最初に見た大阪ダービーがこの試合でしたね。この時のガンバはちょうど首位の鹿島を追っていて、セレッソが優勝争いに絡んでくるのはこの試合の後からだったんですけど。

開始早々に先制点を取られながら、2005年の圧倒的顔だったアラウージョが決めたグルングルン回るような同点ゴール。あれは衝撃でしたね。大阪ダービーらしく円広志ばりに回って角度少ないところからズドンですから。踊るようなステップと鋭い左脚…アラウージョを象徴するゴールの一つでしたね。

 

 

《9位》

2006年、ホームでの遠藤保仁の勝ち越しゴール

 

2006Jリーグディビジョン1第22節

ガンバ大阪3-1セレッソ大阪

2006年9月9日14:04@万博記念競技場

G大阪得点者:播戸竜二(39分,77分)、遠藤保仁(83分)

C大阪得点者:藤本康太(44分)

 

言ってもダービーって、2004年までは特別スタンドが埋まっていた訳でもなかったんですけど、ダービーが今の立場を得るにあたって2005〜2006年は分岐点でした。ダービーらしいアドレナリンとヒリヒリする感覚が顕著になったのはこの試合からだった気がします。

前半は1-1で終えたんですけど、この試合は代表帰りを考慮して遠藤と加地がベンチスタートだったんですよ。その2人が途中から同時に投入されると試合のギアが一気に入って、77分にマグノのシュートのこぼれ球をまだ「大先生」とは呼ばれてなかったヤットさんが押し込むと。遠藤にせよ加地にせよ、2点取った当時絶好調の播戸にせよ"役者"って感じがしましたね。

 

 

 

《8位》

2006年、アウェイでのマグノ・アウベスの追加点

 

2006Jリーグディビジョン1第2節

セレッソ大阪1-6ガンバ大阪

2006年3月12日15:06@大阪長居スタジアム

C大阪得点者:西澤明訓(40分)

G大阪得点者:フェルナンジーニョ(6分,60分,65分)、マグノ・アウベス(81分,84分,86分)

 

前年に最後の最後まで優勝を争った2チームがセレッソのホーム開幕戦でいきなり当たるという状況で1-6、それもガンバは2人ハットトリックが出るという衝撃的な展開になった試合。これはマグノの1点目、試合全体の4点目です。

純粋に「ゴラッソ」の一点でランクインさせたのはこれが唯一ですね。フェルナンジーニョのあまりにもテクニカルすぎるアシストも然り、それをダイレクトで叩き込んだマグノの恐ろしさ然り。異次元の一撃でした。

 

 

 

《7位》

2010年、ホームでの安田理大の決勝点

 

2010Jリーグディビジョン1第23節

ガンバ大阪3-2セレッソ大阪

2010年9月18日19:00@万博記念競技場

G大阪得点者:宇佐美貴史(2分)、中澤聡太(12分)、安田理大(68分)

C大阪得点者:乾貴士(52分)、アマラウ(55分)

 

2010年は4年ぶりに大阪ダービーが実現したシーズンとなりましたが、この試合はもう一つの側面として「初めて大阪ダービーが上位対決になった」という側面もありました。この時点で2位セレッソと5位のガンバの勝点差が3…という。この時の万博でダービーの空気感は確立された感はありますね。

トップチームで初めてのダービーとなった宇佐美が開始早々に先制点を取ると、中澤の追加点で早々と2点リード。その後は退場者を出して数的不利になったセレッソに追いつかれる展開となりましたが、その中で安田が流し込んだJ1初ゴール!リーグ戦初ゴールより先にルヴァンとACLの決勝、A代表で得点を挙げた男のガンバでのリーグ戦唯一のゴールがこれというお祭り男っぷりを発揮し、6ポインターを取ったダービーでした。

 

 

《6位》

2011年開幕戦、遠藤保仁の決勝点

 

2011Jリーグディビジョン1第1節

ガンバ大阪2-1セレッソ大阪

2011年3月5日14:02@万博記念競技場

G大阪得点者:アドリアーノ(65分)、遠藤保仁(76分)

C大阪得点者:倉田秋(73分)

 

開幕戦が大阪ダービーとなるのは今回を含めて過去3回ですが、その2回目に当たる14年前のダービー。前年のダービーでは中澤聡太と一悶着あって退場したと思ったらガンバに来たアドリアーノが決めたり、レンタル中の倉田が決めたり、宇佐美が初の開幕スタメンだったりトピック満載でしたが、主役はやっぱNo.7でした。

優勝を果たしたアジアカップを終えた流れで突入した開幕戦。前半はPKをキム・ジンヒョンに止められるまさかのスタートとなりましたが、1-1で迎えた後半にまるでFKのような鮮やかな一発。クラブ創立20周年の開幕戦を華々しい一撃で飾りました。…ただ、この日からガンバの開幕戦勝利は2020年まで遠ざかる事に…。

 

 

 

《5位》

2017年、アウェイでの倉田秋の劇的同点弾

 

2017明治安田生命J1リーグ第7節

セレッソ大阪2-2ガンバ大阪

2017年4月16日14:01@ヤンマースタジアム長居

C大阪得点者:杉本健勇(71分,86分)

G大阪得点者:藤春廣輝(57分)、倉田秋(90+3分)

 

 

3年ぶりとなった大阪ダービー。この時期ってガンバが1年J2に落ちて、2014年だけダービーやったら今度はセレッソが2年落ちたりで、大阪ダービー自体に飢えていたようなところがあったんですね。

前半の静かな0-0を打ち砕く藤春弾も脳汁出ましたが、やはりここは倉田の同点ゴールでしょう。杉本に2点を取られて逆転を許した後、ラストプレーに近いCKでの波状攻撃。アバウトながらもなんとか繋いだ藤春と金正也の連動と最後に押し込んだ倉田の左足はやっぱり凄まじい声が出ましたね。ちなみにこの試合が現時点で堂安律がトップチームで唯一出場したダービーだったりします。

 

 

 

《4位》

2014年、アウェイでの阿部浩之のゴラッソ

 

2014 Jリーグディビジョン1第7節

セレッソ大阪2-2ガンバ大阪

2014年4月12日14:03@ヤンマースタジアム長居

C大阪得点者:ディエゴ・フォルラン(21分,62分)

G大阪得点者:阿部浩之(42分,53分)

 

 

先日現役引退を発表した阿部浩之を象徴する鮮やかなゴール。久々の大阪ダービーはセレ女バブルが全盛かつフォルランまで入ってきてブイブイ言わせていたセレッソに昇格組のガンバが意地を見せるかどうか…みたいな試合でした。それが前半は低調な出来だったんですけど、前半終了間際にこれはこれですごかった阿部のゴールで同点に。

そして53分、内田達也がカットしたボールを拾うなり、長谷川アーリアジャスールを弾き飛ばして右足一閃。これはもう阿部浩之の持ち味が全開に出たゴールでした。試合はフォルランにFKを決められて追いつかれましたが、阿部とフォルランで2発ずつ殴り合ったみたいな構図が痺れましたね。

 

 

 

《3位》

2017年、ホームでのアデミウソンの追加点

 

2017明治安田生命J1リーグ第19節

ガンバ大阪3-1セレッソ大阪

2017年7月29日19:03@市立吹田サッカースタジアム

G大阪得点者:ファン・ウィジョ(65分)、三浦弦太(77分)、アデミウソン(86分)

C大阪得点者:杉本健勇(51分)

 

 

パナスタで初の大阪ダービー。もう90分を通して脳汁出っぱなしの試合でしたし、この試合で選ぶならファン・ウィジョの移籍後即同点ゴールもランクインさせようかと思ったんですけど、この試合からはアデミウソンの3点目にしました。

重要な試合の1点リードでどちらに転ぶかわからない接戦が続いて、最後の最後で大カウンターから勝ち確の追加点…みたいなやつ大好きなんですよね。この試合のアデミウソンのゴールはまさにそういう感じで。あのカウンターで駆け上がる時からの高揚感からなんかちょっとグダグダした感じも興奮しましたし、なんでも喜びの輪に駆けようとしたオ・ジェソクがベンチで足攣ったとかいうオチまで含めて大好きなゴールです。

 

 

 

《2位》

2024年、ホームでの宇佐美貴史のゴラッソ

 

2024明治安田J1リーグ第12節

ガンバ大阪1-0セレッソ大阪

2024年5月6日13:07@パナソニックスタジアム吹田

G大阪得点者:宇佐美貴史(28分)

 

 

こちらのブログに観戦記録として長々と書きましたので、是非そちらも読んでいただきたいのですが……嬉しかったですね。とにかく。大阪ダービー暗黒時代を打ち破るあの一打。それを苦楽を共にした三浦弦太の離脱直後、そして自分の誕生日に決めてしまう。2024年を行く末に大きな影響を与え、そして宇佐美貴史スペシャルを如実に示した痛快な一発。「主役っているんだなあ…」とつくづく思わされた午後でしたね。2024年は本当にそういうシーズンだったなと。

 

 

 

《1位》

2019年、ホームでの倉田の右脚だァァァ

 

2019明治安田生命J1リーグ第12節

ガンバ大阪1-0セレッソ大阪

2019年5月18日19:03@パナソニックスタジアム吹田

G大阪得点者:倉田秋(55分)

 

 

これも単独で記事に書きましたが……ダービーのベストゴールと言えばもう、今やこの一撃に勝るものは前述の宇佐美が肩を張れるくらいでしょう。"BE THE HEAT, BE THE HEART"のスローガンが打ち出されたのはこの数年後でしたが、このゴールはもうまさしくそういうゴールだった。「こういう空気を味わいたいが為にスタジアムに行ってるんだなあ」と素直に思いましたね。

さぁ、今年の開幕ダービーはどんな思い出が、どんな高揚が、そしてどんな結末が待っている事やら。その瞬間を楽しみに今宵は眠りにつきます!

 

 

ではでは(´∀`)