日本vsマリには触れない。
どーもこんばんは
もう触れない...
一応ウクライナ戦が終わってから2試合の総括として書こうとは思っていますが...
さてさて、今日は別の試合試合レビューを書きたいと思います。
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代表ウィークですのでJ1はお休みしていますが、この国はJ2がある!!
世界屈指のカオスリーグ、toto当てれる気が全くしないJ2が開催中です。
残念ながら私の地元、京都サンガFCの試合は前半観れなかったので別の試合を。
(ちなみにサンガは千葉に負けました)
自動昇格の有力候補同士の対戦であり、この2チームをそのまま自動昇格枠で予想した方も多いと思います。
実際に私もその1人ですが、両チームともスタートダッシュには成功したとは言えませんかね。
ただ福岡については井原正巳監督が「7試合で勝点14のペース」を目標としており、実際にそれを遂行できれば十分自動昇格圏内にも入れるでしょう。実際ファジアーノ岡山や水戸ホーリーホックの快進撃が最後まで持続するとは思えないし、安定した地力を持っている分そのペースで十分だと思います。
現在勝点8なので今日の大宮戦と栃木戦で2連勝できればとりあえずの目標は達成です。
問題なのはJ2優勝候補の福岡よりも本命扱いされている大宮で、例えばガンバもJ2での序盤5試合は1勝4分と躓きましたが負けはしなかったのに対し、大宮は1勝1分3敗とガッツリ負け越してしまっています。
そろそろ立て直さないといくら本命チームでも2014年の磐田や2015年のC大阪という前例もいらっしゃいますので強敵・福岡を倒してなんとか勢いに乗りたいところです。
普段J2はあまり書いていないもんで(アクセス数トップはJ2順位予想だけど)前置きが長くなってしまいました。両チームのスタメンです。
少し前のJリーグを観てた人間にとっては駒野、岩下、山瀬、森本などなかなか熱い面子が揃ってますね
さてさて、感じの試合内容ですが...
立ち上がりは福岡の出だしがかなり良かった印象でした。決定的なチャンスこそあまり作れなかったもののプレスも効いていましたし、石津もいい動きを見せて駒野と輪湖はサイドで優位に立てていました。
逆に大宮はそもそも自分達でボールを保持する事もままならず完全に後手後手といった序盤の流れであり、2列目より前より中々ボールが入らず、そしてボールを失ってまた福岡の攻撃ターン。これが大体前半20分までのざっくりした流れでした。
しかしちょうど20分に右サイドのマテウスからのドンピシャのアーリークロスをシモビッチが完璧に頭で叩き込んで大宮先制。
まさに大宮にとって劣勢の中一撃必殺で取ったような点であり、シモビッチというボールさえいい形で届ければ確実に点を取ってくれるFWがいる事の利点をしっかり活かせたような先制点でした。
結果から言うと最終スコアは2-1でしたが、結局この先制点が試合の大勢を決したような気がします。
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まず大宮にとっては劣勢と最近の勝てていない流れから焦り出してもいい時間になってきたところでチームを落ち着かせる得点になりました。
元々大宮はイケイケドンドンサッカーというよりは伝統的に手堅い戦い方をしてくるチームでもあるので、当然前節の熊本戦で痛い目を見たように追加点を狙いはしますが、1点のアドバンテージを得た事により無理に攻め込む必要はなくなります。
一方の福岡と言いますと、前半確かに試合を優勢に進めていたのは福岡でした。ですが前述のように決定的なチャンスにまでは結びついていなかった。
これが0-0であれば膠着状態の中で勝たなくてはいけない焦りで大宮に綻びが生じるまで、とりあえず決定機は無くともジワジワと自分達のペースで展開できれば良いか…という戦い方で十分にいけるのですが、大宮は1点リードしたためそう簡単に前には出てこないし、福岡にとっても決定機は創り出せていない事がここに来て大きくのしかかって来ます。実際私の目には序盤は「福岡押してるなー」で済んでいた攻撃も段々単調に映ってくるようになりました。
結局、適度にカウンターを仕掛けるだけでいい状況になった大宮は後半開始早々に大前の見事なフリーキックで2-0としてさらに余裕を持った試合運びを見せてきます。
ただ面白いのは2-0の余裕からいい意味でリトリートディフェンスが機能していた大宮のDFラインが、試合終盤は福岡が猛攻を仕掛けてきた事により、無論福岡の反撃に迫力があった事も事実ですが前節熊本戦の嫌な思い出でも蘇ってきたのかただただズルズルと下がり始めていったところです。
アディショナルタイムに突入する頃にはスコアは2-1、しかも大宮は1人少なくなっていたため相当ハラハラしていた事でしょう。もしこれで前節のように失点を喫して同点になっていればゴールデンウィークくらいまでこの嫌なスパイラルは続いていたかもしれません。
しかし何とかそれだけは耐えた。何とか。これで大宮も少なくとも開幕からの悪い流れは断ち切れた事かと思います。
ただいくら終盤10分にバタつき序盤20分に何も出来なかったとはいえ、劣勢の中奪った先制点のお陰で90分のうちの60分を試合を優勢では無くとも自分達の支配下においてコントロールできた事が今日の大宮の勝因だと思います。
こんな感じで今日のレビューはおしまいです。
......サンガ何しれっと連敗してんねん。
ではでは(´∀`)