最近サッカー試合解説のラジオなるものをYouTubeで始めてみました。
…ハイ、最近宣伝しまくってるアレです。胡散臭くはありますが、お時間ありましたら是非…。
どーもこんばんは
さてさて、本日はみんなウキウキワクワクホワイトデー……なんてどうだっていいんです。
今日は何の日、そう、1999年3月14日に開幕した世界屈指のカオスリーグ、J2が誕生して20年です!
魔境と言っても過言ではないJ2リーグはこれまで様々な奇跡、悲劇を産んできました…今年もカオスなドラマが待ち受けている事でしょう。そこで今回は、J2歴代最強チームを独断と偏見で決めさせて頂きたいと思います!
尚…独断と偏見シリーズでは毎度言っておりますように、私のサッカーを見始めた時期的に、2000年代半ば辺りからのチョイスになる事は予めご了承ください。後は毎度の事ですが、完ッ全に独断と偏見です!
それではスタート!
第10位 セレッソ大阪2009
監督 レヴィー・クルピ
J2リーグ 2位
J2の中では充実した戦力を測りながらも、2007年、2008年と立て続けに昇格を逃してしまったセレッソ。しかしクルピ監督の就任以降は若手の台頭などもあって魅力的な攻撃サッカーを展開し始めていくようになりました。
特に香川真司、乾貴士といった後の日本サッカーを背負う事になる選手もチームの中心として大活躍。最終的にJ2優勝はベガルタ仙台に譲る事になったものの、この時のメンバーが2010年の躍進に繋がる事に。一時期頻繁に言われた「J2最強説」の代表格的な存在の一つでした。
第9位 ヴィッセル神戸2013
監督 安達亮
J2リーグ 2位
2013年のJ2といえば、現役日本代表レギュラーの遠藤保仁、今野泰幸らを擁したガンバ大阪の強さと集客効果が話題になり、優勝はそのままガンバが成し遂げましたが、実はあの年の神戸もかなり強力なチームの一つであり、ガンバとは終盤まで激しい首位争いを繰り広げていました。京都サンガにとってはガンバと神戸が同じ年に落ちて来さえしなければ…と思うほどに。
実績豊富なベテランに強力な外国人、加えて森岡亮太や岩波拓也といった若手も絡みながら見事なシーズンを過ごしたと思います。
第8位 ヴァンフォーレ甲府2012
監督 城福浩
J2リーグ 優勝
この年は昨季に天皇杯で準優勝を果たした京都を含めて「ぶっちぎりで昇格しそうなチーム」が存在しなかった事もあり、一時期は1試合ごとに首位チームが入れ替わるほどの前代未聞の状態に。しかし後半戦になるにつれて城福監督1年目の甲府がエースストライカーのダヴィを中心に一気に連勝街道を走り始めた結果、最終的には24試合連続無敗というJ2記録を樹立するなど、結果的には圧倒的な成績で優勝を掴み取りました。
堅守速攻と、チームの方向性が上手くまとまっていたチームだったと思います。
第7位 FC東京2011
監督 大熊清
J2リーグ 優勝
降格組となったFC東京でしたが、今野泰幸や権田修一といった日本代表組を始め、J1でも上位クラスの主力陣が揃って残留。序盤は故障者の影響や慣れないJ2のスタイルもあって苦戦が続いたものの、シーズン途中にルーカスが復帰すると、そこからはシーズン前の予想通りに圧倒的な強さを見せつけてそのまま難なく優勝を決定させました。
更に優秀な勢いそのままに、天皇杯ではJ2対決となった京都との決勝戦で4-2で勝利。J2在籍チームとして初の天皇杯優勝を掴み取りました。
第6位 ガンバ大阪2013
監督 長谷川健太
J2リーグ 優勝
まさかのJ2降格を喫したガンバでしたが、前述のFC東京以上にJ1トップクラスの主力が軒並み残留。「J2(ガンバ)で出番に恵まれない選手がJ1チームに出場機会を求めて移籍」という珍現象まで起こりました。序盤は引き分け連発で苦しんだものの、徐々に強さを見せて神戸と激しい首位争いを披露。シーズン途中にレアンドロと家長昭博が退団したものの、代わりに入ったロチャ、そして復帰した宇佐美貴史も大活躍。そのままJ2優勝を果たし、翌年の三冠獲得に繋がっていきます。
ちなみに、遠藤保仁などのスター選手を揃えたガンバは集客に悩むJ2各スタジアムの観客動員記録を次々と更新。この年の平均入場者数はガンバ効果でかなり高い数字を記録したり、この年から「J2マガジン」なるものが刊行されるなど「アシノミクス」と呼ばれる現象まで起こりました。
さぁ、次回は1〜5位の発表です!
次回もよろしくね!
YouTubeのラジオの音楽は一応自作だよ…頑張ったよ私…
ではでは(´∀`)