横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸、FC東京のACL外国人枠に誰が入るかを考えてみた〜レギュレーションが違うとややこしいね〜

※2月2日に書いたブログですので、一部タイムラグがあります…。

 

 

 

ヘッドフォンしてると右耳だけ痛い不思議。

 

どーもこんばんは

 

左全然何もないのよ。

 

さてさて、今年もJリーグ開幕…の前にAFCアジアチャンピオンズリーグが幕を開けます!鹿島アントラーズは惜しくもプレーオフで敗れてしまいましたが、日本勢としては横浜F・マリノスヴィッセル神戸FC東京の3チームが出場。日本勢は現在3大会連続で決勝に進出していますので、この3チームにもアジア王座奪還が期待されています。

まずはACL2020の組み合わせの確認から。

 

グループA

アル・ワフダ(UAE)

アル・ショルタ(イラク)

エスタグラル(イラン)

アル・アハリ(サウジアラビア)

 

グループB

アル・ヒラル(サウジアラビア)

シャバブ・アル・アハリ(UAE)

パフタコール(ウズベキスタン)

シャフリ・ホドロ(イラン)

 

グループC

アル・ドゥハイル(カタール)

アル・タアーウン(サウジアラビア)

シャルージャ(UAE)

ペルセポリス(イラン)

 

グループD

セパハン(イラン)

アル・サッド(カタール)

アル・ナスル(サウジアラビア)

アル・アイン(UAE)

 

グループE

北京国安(中国)

チェンライ・ユナイテッド(タイ)

メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)

FCソウル(韓国)

 

グループF

蔚山現代FC(韓国)

上海申花(中国)

パース・グローリー(オーストラリア)

FC東京(日本)

 

グループG

ヴィッセル神戸(日本)

水原三星ブルーウィングス(韓国)

広州恒大(中国)

ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)

 

グループH

シドニーFC(オーストラリア)

横浜F・マリノス(日本)

全北現代モータース(韓国)

海上(中国)

 

こうやって見ると…マリノスが入ったグループHはかなり死のグループになりましたね。

ちなみに、日本勢以外の日本人選手としてはアル・アインに水戸と広島でプレーした元日本代表の塩谷司全北現代に浦和や福岡でプレーした邦本宜裕が出場する他、チェンライ・ユナイテッドではセレッソ大阪アカデミーコーチ、FC琉球ユース監督などを務めた滝雅美氏が監督を務めています。

 

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…で、今回のテーマなんですけど…今回は外国人枠についてです。

DAZNの参入もあって資金的な余裕も増えたJリーグは近年、強力な外国人選手の獲得が急増しました。その影響もあってJリーグは外国人枠の規定を改定し、外国人選手のチーム登録を無制限とした上で出場可能な外国人選手に関しても、これまでの【3人+アジア枠1人】から【国籍を問わず5人】に2019年から変更されました(J2は4人)

しかし、このルールはあくまでJリーグが独自に制定したものであってACLを主催するAFCのオフィシャルルールでは無い事から、JリーグACLで外国人枠に関するレギュレーションが異なる事に。ACLはこれまでのJリーグと同様に3人+アジア枠1人の規定になっている事から、事実上J1の試合から1.5人分枠が減る事になるのです。

しかもこれは試合に出場するかどうかだけでなく、そもそものACL登録メンバーにも同様の人数の制限がかけられている為、外国人選手に関しては試合毎に入れ替えるという事も出来ません。例えば昨季で言えば、外国人選手枠の都合で浦和はマルティノス、鹿島はレアンドロとブエノ、広島はハイネルが登録外を余儀なくされています(川崎はブラジル3人+韓国1人だったので問題無く全員登録出来た)

 

…で、当然その問題は今回出場する3チームにとっても大きな悩みどころとなる訳です。という訳で、今回はマリノス、神戸、FC東京の3チームのACLでの外国人枠をどう使うか?について考えてみました。

 

 

 

FC東京

(昨季J1リーグ2位)

過去のACL出場→2012年(ベスト16)、2016年(ベスト16)

 

2020年トップチーム登録外国人選手(2月2日時点)

☆印はアジア枠対象選手

FW9 ディエゴ・オリヴェイラ(ブラジル)

MF15 アダイウトン(ブラジル)

MF17 ナ・サンホ(韓国)☆

MF20 レアンドロ(ブラジル)

DF32 ジョアン・オマリ(レバノン)☆

MF45 アルトゥール・シルバ(ブラジル)

 

既にACLプレーオフを戦っているFC東京。本登録はまだなのであくまで参考資料ではありますが、そのプレーオフの試合ではアダイウトンレアンドロ、オマリの3人がスタメン、シルバがベンチ入りして途中から出場しました。これについては、登録期間がもう一度ある事や対戦相手のレベルが低めである事を踏まえて新加入組を優先的に使いたい要素があったと思うので、ACL本戦のメンバーとはまた別になってくると思います。

コンディションが若干不安定とはいえ、まずエースのディエゴ・オリヴェイラで一人は確定と言えるでしょう。その他のブラジル人に関しては、シルバが落ちてアダイウトンレアンドロになる可能性が高く、この3人は濃厚じゃないかなと。難しいのはアジア枠の対象となるオマリとナ・サンホをどちらにするか。永井謙佑のコンディションによる部分もあるかもしれませんが、現段階ではオマリの可能性の方が高い気もします。

 

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ヴィッセル神戸

(昨季天皇杯優勝)

 

ACL初出場

 

2020年トップチーム登録外国人選手(2月2日時点)

☆印はアジア枠対象選手

DF4 トーマス・フェルマーレン(ベルギー)

MF6 セルジ・サンペール(スペイン)

MF8 アンドレス・イニエスタ(スペイン)

DF33 ダンクレー(ブラジル)

FW49 ドウグラス(ブラジル)

 

ACLでどういう戦い方をするかにかなりの注目が注がれている神戸も外国人枠問題に直面しています。神戸の場合はアジア枠の対象となる選手が居ない状況なので、外国人選手は事実上3人しか登録出来ないという事に。5人とも超主力級ではありますが昨季の起用状況やチームに於ける絶対度を踏まえると、この中でメンバー入り当確と言えそうなのがフェルマーレンイニエスタの2人、逆に落選が濃厚なのはサンペールになるでしょうか。

問題はダンクレーとドウグラスのどちらを取るか。新加入のドウグラスは是が非でもACLで使いたい選手でしょうが、同時にダンクレーは守備陣の層が厚いとは言えない神戸で昨季、数少ないフル稼働を果たした選手でもあるので外す勇気は相当に要する選手の一人です。現状はドウグラスの可能性の方が高めだとは思いますが、FWは田中順也藤本憲明に任せてダンカレーを選ぶ可能性も十分にあるかと。あるいは逆に、決勝トーナメント前にも再登録の機会がある事を考えると、とりあえずグループステージは負傷がちなフェルマーレンでは無くダンクレーを選ぶ可能性も若干残っている事も考えられます。

 

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横浜F・マリノス

(昨季J1リーグ優勝)

 

過去のACL出場→2004年(グループステージ敗退)、2005年(グループステージ敗退)、2014年(グループステージ敗退)

 

2020年トップチーム登録外国人選手(2月2日時点)

☆印はアジア枠対象選手

GK1 朴一圭(韓国)☆

DF5 ティーラトン(タイ)☆

FW9 マルコス・ジュニオール(ブラジル)

DF13 チアゴ・マルチンス(ブラジル)

FW17 エリキ(ブラジル)

FW30 エジガル・ジュニオ(ブラジル)

 

勿論、マリノスとしてはこの事を前提とした上で日本人選手の大量補強に踏み切ったのでしょうが、今回出場する日本勢3チームの中で最も影響を受けるのはマリノスと言っても過言では無いでしょう。まず、絶対に確定と思われるのはマルコス・ジュニオールとチアゴ・マルチンスの2人。昨季のマリノスは前半戦はエジガル・ジュニオがセンターフォワードを務め、彼が負傷離脱した事からエリキを獲得して後半戦はエリキがセンターフォワードを務めた…という背景がある為、エリキとエジガル・ジュニオについてはどちらをリーグで、どちらをACLで…みたいな考え方だと思います。

Jリーグの考え方であればここでアジア枠をGKの朴一圭に宛てがいたかったところでしょうが、悩ましいのはJリーグでは「提携国枠」として外国人枠にカウントしなくてもいいティーラトンがACLではアジア枠としてカウントされる事です。エリキorエジガル・ジュニオの選択は同じポジションなので単純な比較で良くても、GKかサイドバックとポジションがまるで違う2人の二択はかなり難しくなり、アジア枠を朴かティーラトンのどちらに使うかという部分がマリノスにとっては1番の迷いどころになってくるでしょう。2人とも戦術上相当重要な選手になっているだけに…。

 

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ざっとこんな感じです。今年のACLは中国のコロナウィルス云々でいきなり慌ただしいスタートとなりましたが、果たして結末や如何に…!

ではでは(´∀`)