今思えば2006の補強って凄まじかったよねぇ
どーもこんばんは
さてさて、本日1月18日、ガンバ大阪の2021年シーズンが始動しました。
今回は予想スタメンだとかざっくりした2021年の展望だとかを書いていこうと思います。
宮本恒靖監督体制で既に3シーズン目…厳密には2シーズン半を経過しましたが、2020年は間違いなくぶっちぎりで一番良い年でした。それは2位という順位が全てを物語っていますし、川崎がエグすぎたが故に優勝は叶いませんでしたが、積み上げた勝点65は優勝した2005年と2014年をも上回る数字で、ガンバ史上でも4番目に多い勝点となりました。
おかげで2020年の天皇杯と2021年のACL、そしてゼロックス杯の出場権も獲得に成功。特にACLに関してはガンバにとって2017年以来の挑戦ですし、目標としての意義は当然ながら大きく、ファンにとってはここ数年なかった楽しみの一つになっています。
一方、ACLに関して悩ましいのが単純な過密日程問題ではなく、新型コロナウィルスの影響もあってそのスケジュールが現段階で読めない事です。報道によると、今年のグループステージも現段階では4月にカタールで集中開催となる事が予定されており、それによりシーズン途中にイレギュラーな大会がぶち込まれたり、昨季のACL組のように試合日程が前倒しになる事も避けられません。なんなら、既に第11節名古屋戦が開幕戦と第2節の間に挿し込まれる事も決まってますしね……。獲得よりも放出が目立つオフになりましたが、戦力的なやりくりであったり、近年推し進めてきた世代交代の成果を如何に出せるか……宮本ガンバの集大成は間違いなく、去年ではなく今年です。
では1月18日時点の2021シーズンのガンバ大阪のスカッドとコーチ陣、そして退団選手の情報です。
ガンバ大阪2021
GK1 東口順昭
DF3 昌子源
DF4 藤春廣輝
DF5 三浦弦太
MF6 チュ・セジョン←FCソウル
MF8 小野瀬康介
MF10 倉田秋
FW11 小野裕二
DF13 菅沼駿哉
MF14 福田湧矢
MF15 井手口陽介
DF16 佐藤瑶太←明治大学
MF17 奥野耕平
FW18 パトリック
DF19 キム・ヨングォン
FW20 一美和成←横浜FC(復帰)
MF21 矢島慎也
GK22 一森純
GK23 林瑞輝←山口(復帰)
DF24 黒川圭介
GK25 石川慧
MF26 奥野耕平
DF27 髙尾瑠
MF29 山本悠樹
FW30 塚元大
FW33 白井陽斗
MF34 川﨑修平
FW37 白井陽斗
FW38 唐山翔自
FW39 宇佐美貴史
DF40 シン・ウォノ
スタッフ
監督 宮本恒靖
コーチ 児玉新
コーチ 依田光正(新任)
コーチ 宮原裕司
GKコーチ 松代直樹
フィジカルコーチ 生駒武志
退団選手
GK 猿田遥己→柏(復帰)→横浜FC(レンタル)
GK イ・ユノ→仙台(復帰)→大邱FC
DF タビナス・ジェファーソン→川崎(復帰)→水戸
DF 松田陸→金沢
DF 山口竜弥→東京V
DF 新里亮→磐田(復帰)→長崎
MF 芝本蓮→相模原(レンタル)
FW 高木大輔→山口
レンタル中の選手
GK 谷晃生(湘南)→レンタル延長
MF 高宇洋(山口)→新潟
MF 遠藤保仁(磐田)→レンタル延長
MF 髙江麗央(町田)→完全移籍
FW 髙木彰人(松本)→群馬
2016年にガンバ大阪U-23が発足して以降、他のチームと比べて登録選手がかなり多い状態になっていたガンバでしたが昨季をもってU-23チームの活動が終了。それに伴い、昨季までU-23チームでプレーしてきた選手の処遇は今オフの一つのテーマでもありました。主なところでいえば、既にレンタルで退団していた髙江と市丸は完全移籍に切り替え、高と髙木は別のチームに移籍。昨季のJ3でプレーした松田と山口もJ2チームに新天地を求めました。個人的に松田は少し意外でしたね。
補強としては渡邊の退団したところに一美を復帰させ、中盤には昨年から狙っていた韓国代表MFチュ・セジョンを獲得。各チーム、新外国人選手の合流時期が不透明になっていますが、セジョンに関しては年明けすぐに来日していたのでチーム始動からすぐに合流出来るのは大きいですね。
そしてやはり気になるのがレアンドロ・ペレイラの動向。既に前所属先でかる広島からの退団はリリースされていますが、一時は正式決定間近とまで報道されたもののそれ以来一向に音沙汰無し。現在は松本に所属する形になっていますが、南米選手あるあるとも言えるパス保有のややこしさもあるのか、ただ発表を焦らしているだけなのか……。唯一の救いとしては昨季もJリーグでプレーしていたので、2週間の隔離期間はあるとしても一応入国の目処は立つ事でしょうか。
正直なところ、ペレイラかどうかはともなくFWの部分と右サイドの選手層はACLを踏まえても底上げして欲しいと思っています。ただでさえ現時点では補強より放出が目立つオフになっていますし、髙尾や小野瀬を使い潰したり、福田のたらい回しみたいな状態になってしまうとやっぱり辛くなってくるかなと。ACLにしても昨季を見てわかる通り、日程がどうなるのか…ちょっと不透明だったりしますし。一部では新潟のMF本間至恩がどうたら、なんて噂はありますが果たして……。
とりあえず予想スタメンです。
あくまでこれを書いている1月17日時点での情報で作ったのでペレイラなどは省いて考えています。
こう見ると昨季結果を残した4-4-2だと人数的に不足してるポジションが少しあったりしていて、そのスカッドを見て一部で言われているのが「ツネ様3バック諦めてない説」です。昨季は3バックから4バックに変更した第17節札幌戦以降に好成績を挙げましたが、宮本恒靖監督は今季は3バックに再挑戦する考えがあるのでは…?と。やりたい事というよりは川崎対策の側面が強かったとはいえ、天皇杯決勝でもスタートは3バックでしたし。どちらが良いかはともかく、ACLを戦う上でもシステムを2個使える優位点は確かにありますしね。
なんにせよ、今年は去年以上に難しい年にもなりかねない一年になり得ます。相当なハードスケジュールが確実視されている一年ですが、コロナのみならず怪我にも気をつけながら無事に最終戦を終えて欲しいです。
【2021年ガンバ大阪、予定スケジュール】
1月18日 チーム始動&新体制発表会
2月1〜7日 第一次キャンプ@沖縄県中城村吉の浦公園ごさまる陸上競技場(沖縄県中城村)
2月8〜13日 第二次キャンプ@沖縄県南城市陸上競技場(沖縄県南城市)
2月20日 FUJI XEROX SUPER CUP 2021 川崎フロンターレvsガンバ大阪@埼玉スタジアム2002
2月27日 Jリーグ開幕戦 ヴィッセル神戸vsガンバ大阪@ノエビアスタジアム神戸
3月3日 Jリーグ第11節 名古屋グランパスvsガンバ大阪@豊田スタジアム※ACLと第11節の日程が被る可能性が濃厚の為、前倒しで開催。
3月6日 Jリーグ第2節(ホーム開幕戦) ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ@パナソニックスタジアム吹田
2006は新加入選手が社長に呼び出されたとかなんとか。
ではでは(´∀`)