10年の時を経た川崎〜明治安田生命J1リーグ第2節 ベガルタ仙台vs川崎フロンターレ マッチレビュー〜

GLAYさん音楽の日出るのね

 

どーもこんばんは

 

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第2節、ベガルタ仙台vs川崎フロンターレの一戦です。

 

 

 

震災から10年という節目を迎える今年。3月11日に近いこのタイミングで行われるホーム開幕戦、手倉森誠監督のユアスタ凱旋で組まれたカードはどういう巡り合わせか、仙台の川崎の一戦になりました。10年前、東日本大震災の影響によって中断されたJリーグ……その再開初戦が等々力競技場での川崎と手倉森監督が率いた仙台の試合で、その試合のドラマ性・ストーリー性はJリーグの長い歴史の中でも屈指の名試合とされています。「大事な試合」というよりは「特別な試合」という位置付けになってくるでしょう。

スポーツ的な話で言うと、川崎は既に消化した公式戦3試合で見事3連勝を記録。圧倒的な強さでリーグを制した昨季のクオリティを引き継いでいます。対照的に昨季は17位に沈んだ仙台は財政状況もあって多くの主力が流出したものの、開幕戦の広島戦では数的不利ながら粘り強く戦って勝点1を確保。2019年のホーム最終節からホームでの勝利がない仙台の行く末や如何に…!?

両チームスタメンです。

 

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開幕戦で退場処分を受けたシマオ・マテが出場停止となる仙台は開幕戦ではボランチの出場だった吉野恭平をCBに配置しました。ツートップには前節は右サイドでの起用だったマルティノスと今季初出場となる西村拓真、そして大怪我で離脱していた…2011年の仙台を知る人物でもある富田晋伍ルヴァン杯横浜FM戦に続き先発出場です。

一方、ここまで戦った公式戦3試合で同じスタメンを起用していた川崎は今日はターンオーバーを敢行。前節C大阪戦から実に7人ものスタメンを入れ替えてきましたが、これでターンオーバーか……。

 

 

本日の会場は宮城県仙台市ユアテックスタジアム仙台です。前述の通りこの試合は仙台のホーム開幕戦であり、手倉森監督にとっては2013年以来のユアスタ復帰となります。

前述の通り、震災からちょうど10年という時期に加えて対戦相手が川崎という事もあって、この試合は「東日本大震災10年プロジェクト」が実施されます。仙台OBの田村直也氏、2011年の川崎戦でゴールを決めた太田吉彰氏、そして川崎のFROを務める中村憲剛氏が来場。防災サッカー教室やトークショーが行われ、他にもショートムービーの上映などが予定されています。

 

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前半から予想通り川崎が仙台相手に攻め込む展開が続きます。12分、遠野大弥のカットインからのパスに小林悠がシュート。これは僅かにゴールの右に逸れたものの、そのプレーによるゴールキックから再び川崎がボールを回収。遠野がドリブルで持ち込み、右サイドに流れた田中碧の絶妙なクロスに小林が合わせて早くも川崎先制。

 

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仙台の苦難は続きます。関口が負傷退場し、石原崇兆投入までの間にちょうど10人になっていた25分、ちょうど関口のサイドにあたる川崎の左サイドから長谷川竜也が持ち込んで上げたクロスに小林が頭で反応。一度はGKヤクブ・スウォビィクがセーブしましたが、こぼれ球を遠野が押し込んで川崎が追加点。遠野はこれが川崎での初ゴールに。

更に33分、仙台陣内の高い位置で遠野がボールを奪うとすぐさまクロスを放り込むと、これがオウンゴールを誘って3-0。更に更に39分には橘田健人がペナルティエリア内で仙台からボールを奪取。そのまま挙げたクロスを小林が押し込んで4-0……。

 

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「やることなすことうまくいかない」の段階にも前半の仙台は辿り着けず、その後もスウォビィクのファインセーブに救われるようなシーンを何度か作り出されてしまう始末。もはやどこかショッキング性すらあった前半。川崎の4点リードで終えます。

 

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仙台はハーフタイムに3枚替えを敢行します。松下佳貴、平岡康裕、真瀬拓海の3人をピッチに送り込み、システムを4-2-3-1に変更。マルティノスをワントップとする形にすると、シュートまではなかなか持ち込めなかったものの、攻撃に明らかにスピード感が生まれるようになっていきました。すると58分、氣田亮真が左サイドを抉って折り返し、マルティノスのシュートのこぼれ球に後半から2列目のポジションになった上原力也が詰めて仙台が1点を返します。

 

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後半の仙台は前半からだいぶ改善され、特に氣田の左サイドからテンポの良い攻撃が何度も作れるようになりました。ボールポゼッションも次第に高まり、マルティノスや上原が連動的に飛び出してチャンスにまで繋げていきますが、そこは川崎守備陣の相変わらず安定したパフォーマンスを前に2点目はなかなか叩き出せません。

 

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しかし仙台が良くなってきたと思ったら72分に三笘薫と家長昭博を同時に投入してくる鬼畜川崎。この交代辺りから再び川崎もゲームの流れを取り戻し始めて、スウォビィクに阻まれたものの80分には家長の強烈なシュートが襲います。そして84分、中央でボールを持った旗手怜央が自らドリブルでペナルティエリア内に侵入してシュート。川崎が仙台の反撃ムードに釘を刺すような5点目…。

 

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結局試合はそのまま終了。震災から10年の節目となる試合でしたが、川崎が5得点を奪い開幕3連勝。仙台のリーグ戦ホーム未勝利は18試合に延びてしまいました。

 

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ターンオーバーのメンバーでこうなってしまう川崎の恐ろしさというか…まぁ、チートっぷりというか……前半なんてもうやりたい放題でしたからね。後半に入ってギアの変わった仙台の攻撃に対しても、4点リードの余裕はあるにしても割とすぐ対処してきた辺りにもさすがの強さを感じました。

仙台に関しては…後半は悪くなかったと思うし、後半のサッカーには希望があったと思います。ただ川崎の前ではあまりに大きな実力差を見せつけられる結果にはなってしまいましたね。10年の時を経て、川崎が進化しすぎたと言うべきでしょうか…。

 

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生きてく強さTAKUROコーラスすこ。

ではでは(´∀`)