豊田で舞う〜国際親善試合 U-24日本代表vsジャマイカ代表 マッチレビュー〜

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思ってた以上にイタリア強かった。

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー国際親善試合、U-24日本代表vsジャマイカ代表の一戦です!

 

 

 

五輪代表にとっては6月の連戦はこれが最終戦これが終われば、東京五輪本番まで残すテストマッチは7月のホンジュラス戦とスペイン戦のみとなります。そしてその2試合の時には東京五輪に挑むメンバー18人は発表されてますから、今日はメンバー確定前最後の試合になる訳です。

メンバー入りが当確に近い選手にはチームとしての角度の向上が求められ、一方で当落線上の選手には最終サバイバルとしてのアピール戦争がこの試合では待っています。それぞれが高いモチベーションで、でも少し方向は違うのかもしれませんが、それぞれの想いは交差する一戦。ジャマイカもなんとか来日できました。今日も何気に五輪代表vsA代表の構図。さぁ、ラストスパートです!

両チームスタメンです。

 

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日本は今日出場可能な選手の中でベストに近い11人をセレクト。ガーナ戦では右から堂安律、久保建英、相馬勇紀の顔触れでしたが、相馬を三笘薫と入れ替え、かつ堂安と久保の位置関係を入れ替えています。冨安健洋が負傷離脱したCBには町田浩樹、左SBには中山雄太、ワントップには前田大然がスタメンに入りました。

ジャマイカイングランドで活躍する選手を中心としたスタメン。また、ジャマイカ代表監督のセオドア・ウィットモア監督は1998年フランスW杯の日本戦で2ゴールを挙げた人物なのでその辺りの縁も注目されましたが、胃腸炎によりこの試合はベンチ入り出来ず(PCR検査は陰性)。代わりにウェイトコーチが指揮を執るので、図らずも代行監督対決という事に。

 

 

本日の会場は愛知県豊田市豊田スタジアムです。名古屋グランパスの本拠地ですね。

今日の試合はU-24とはいえ、近年の代表戦としては珍しいデイゲーム開催。これは2019年にエディオンスタジアム広島で行われたU-22コロンビア代表戦以来ですかね。相馬勇紀にとってはホームでの試合、そして吉田麻也、菅原由勢の名古屋ユース勢にとっては凱旋試合。今回の代表ウィークではA代表も含めて無観客が続いていましたが、今回のジャマイカ戦に関しては制限付きながらもチケットが発売されています。

余談ですが、今朝からUEFA EURO 2020が開幕し、本日28:00からはロシアvsベルギーの試合が行われます。この試合の会場となり、大会では準々決勝まで開催されるロシアのサンクトペテルブルク・スタジアムの設計者は豊田スタジアムと同じ黒川紀章氏(故人)。それゆえか、非常に造りがどことなく似ている部分があるんですよね。豊スタのキャパをもっと大きくしたらサンクトペテルブルク、みたいな。

 

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試合は10分過ぎ、三笘のドリブル突破でPKっぽいシーンを作ってから日本の攻撃は一気に回り始めました。直後に再び三笘のドリブル突破からの横パスを前田がシュートを放ち、更に立て続けに久保のスルーパスに左サイドを回った三笘が左脚を振り抜きますがいずれもゴールならず。ただ、この辺りからじわじわと良いリズムが生まれていきます。19分にも左サイドから中央に良いパスが入ると久保のシュートはポストに直撃。

 

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なかなかゴールだけが遠い時間が続いていた日本がようやく先制点を奪ったのは飲水タイム明け直後の32分でした。酒井宏樹の一瞬の隙をつくスローインのリスタートに抜け出した久保がそのままカットインからシュート。一旦プレーが途切れた中でも高い集中力で確実にゴールをもたらす…五輪本戦を見据えても非常に大きなプレーが生まれて日本が先制!

 

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更に前半終了間際、中央で細かくパスを繋いだ日本でしたが、遠藤航にボールを持ったタイミングで左サイドにオーバーラップを仕掛けた旗手怜央の動きにジャマイカ守備陣が気を取られると、そこで出来た隙を見逃さなかった遠藤が冷静にシュートを決め切って追加点。先制点を取るまでは少しもどかしかったものの、終わってみれば理想的な前半の展開で終えます。

 

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日本は後半から上田綺世、冨安の負傷に伴い追加招集された瀬古歩夢、そしてGKの鈴木彩艶を投入。57分でした。三笘の絶妙なスルーパスにこういう動きをやらせれば日本でトップクラスに巧い上田が抜け出してGKと1対1の場面を作ると焦らず動じず冷静にループシュートこれが決まって日本が3点目!

更に相馬勇紀と橋岡大樹を投入し、右から酒井、吉田、瀬古の3バックにシフトした日本は64分に今度は相馬が抜け出してキーパーをかわすと、一度ボールは流れてしまったものの相馬が冷静に折り返したところに堂安が飛び込んできて得点を重ねます。

 

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65分には堂安を下げて食野亮太郎、75分には久保を下げて三好康児と当落戦上のアタッカー二人を2シャドーに置いた形を採ってサバイバルを促しつつ3バックもテストしていきます。日本は5点目のチャンスは活かせなかったものの、基本的にはそのまま安定した試合運びで試合終了。ジャマイカA代表との試合でしたが、4-0の快勝で6月シリーズ最後、そしてメンバー発表前最後の試合を飾りました!

 

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攻撃のリズムはかなり上手く回っていたと思います。やはりベストメンバーに近かった前半組…特に堂安や久保、ここに遠藤と酒井が絡む右サイドの攻撃はA代表でも慣れた組み合わせですから、その分の練度はやはり高いのかなと。その上で左サイドの三笘や相馬がもたらす変化をうまく噛み合わせられた事がガーナ戦とジャマイカ戦の共通の収穫だったように思います。

それを踏まえると、メンバー入り出来るかどうか微妙な立ち位置の選手にとっては突き抜けるようなアピールが出来たか…と言われれば少し微妙なところはあったのかもしれません。おそらく、この段階まで来れば正直メンバー選考にここから1ヶ月のリーグ成績はさほど関係ないという見方も出来るでしょうし、後は森保一監督次第。今日の収穫がどのような結果とリストでジャッジされるのか…注目ですね。

 

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阪神vsマー君に移行。

ではでは(´∀`)