積み上げたもの〜明治安田生命J2リーグ第22節 ギラヴァンツ北九州vs京都サンガFC マッチレビュー〜

ガンバショックと五輪ショック

 

ピーナッツ&ビターステップ

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J2リーグ第22節、ギラヴァンツ北九州vs京都サンガFCの一戦です!

 

 

 

さぁ、J2はいよいよ後半戦です!

前半戦ラストの長崎戦に敗れた事で無敗記録は15試合で止まり、かつ首位も磐田にとってかわられてしまったサンガですが、それを差し引いても前半戦はこの上ない出来でした。曹貴裁新監督の下で悲願のJ1復帰に向けた進むチームの歩みはここまでは非常に順調。視界も良好で、その証拠にミッドウィークに行われた柏レイソルとの天皇杯3回戦でも終了間際のゴールで見事勝利。2019年、あの悪夢を精算した上で後半戦に挑みます。

一方の北九州にとっては正念場というべき時期が続いています。昨季の大躍進が結果的には大きなダメージを与えるように主力の大量が発生し、前半戦の順位は18位。J2残留争いに巻き込まれてしまっています。後半戦の初戦、更に加速していくのか、ギアを入れ直すのか、両者の行く末や如何に。

両チームスタメンです。

 

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前節の長崎戦からはスタメンを4人変更。その中でも今日はキャプテンかつここまで全試合にスタメンで出ていた松田天馬が初めてベンチスタートとなり、キャプテンマークは第6節千葉戦以来のスタメンとなる本多勇喜が務めます。また、川崎颯太と麻田将吾の今季からレギュラー固定になった2人もベンチスタート。代わりに天皇杯で決勝点を挙げた荒木大吾が先発です。

 

 

本日の会場は福岡県北九州市ミクニワールドスタジアム北九州です。

「海の見えるスタジアム」として見やすさ・機能性・ロケーションなどJリーグでもトップクラスに人気のスタジアム。最寄駅は小倉駅ですので、横浜の日産スタジアムと同じく「最寄駅に新幹線のぞみが停まるスタジアム」という側面を持っています。3月に行われたU-24日本代表vsU-24アルゼンチン代表の試合会場にもなりましたね。

スタジアムの内部施設としては、北九州の胸スポンサーを務めるTOTOを中心とした地元企業の寄付もあって非常に充実しており、バックスタンドのコンコースには「魚釣り禁止」の注意書きがあるとか。

 

 

 

試合はいきなり動きました。開始3分、福岡慎平のパスを受けた荻原拓也がインナーラップ気味にドリブル突破。そのまま更に左にパスを出すと、荒木の折り返しが荻原に当たってこぼれたところをパスの後にそのまま上がってきた福岡が押し込んでサンガ先制!

 

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時折北九州に押し込まれる時間もあり、サンガもいつもほど第2・第3の矢みたいにダイナミックに攻め込んだわけでは無かったものの、その分しっかりとボールを繋ぎながら終始安定したパフォーマンスを見せていました。比較的ポゼッション型の北九州に対して支配率6割を記録し、豪快というよりは滑らかな展開で前半をリードで終えます。

 

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後半はボールを持てるようになった北九州に対し、サンガは高い位置からのプレッシャーで狙い撃ち。その形でボール奪取から得点機会に直結させるような攻め方をしていきます。52分、敵陣深いところで荒木がボールを奪うとすぐさまピーター・ウタカへ。しかしウタカのシュートは惜しくもポスト。

 

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サンガも決定機を活かしきれない間にじわじわと北九州に押し返されていく時間もありましたが、そんな最中に勝負を決定づける一発が突き刺さります。77分、荻原のアーリークロスをウタカが巧みなポストプレーで流すと、前へアタックしてきた武田将平が左脚を振り抜いて2-0!!武田はこれが嬉しい移籍後初ゴール。

 

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2点目の直後には一度ドキッとするようなピンチはありましたが、その後はサンガも落ち着いてゲームをコントロールしながら危なげなく試合終了。2-0で勝利したサンガ。後半戦初戦を白星で飾りました!

 

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後半戦の初戦という以上にサンガにとって重要だったのは前節の結果を踏まえた上で…という部分でした。要するに、15試合も続いた無敗が止まった後というのは意外にも脆かったりして、あの躍進が嘘みたいに勝てなくなる…なんて事も、別に珍しい話でもないからです。それを踏まえれば今日のサンガは流れが悪くなるような気配も一切見せずに、しっかりといつもと変わらないマインドで戦えていたと思います。それは曹監督の下、今年のサンガのやる事、やろうとしている事…これがハッキリしていたがゆえでしょう。後半戦で前半戦の積み上げをしっかり確認できた試合でした。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J2リーグ第22節

ブラウブリッツ秋田1-1ジェフユナイテッド千葉

モンテディオ山形1-0松本山雅FC

ヴァンフォーレ甲府1-0愛媛FC

アルビレックス新潟3-0栃木SC

V・ファーレン長崎1-1大宮アルディージャ

FC琉球0-1SC相模原

ザスパクサツ群馬2-2東京ヴェルディ

ツエーゲン金沢0-0ファジアーノ岡山

レノファ山口FC2-2ジュビロ磐田

ギラヴァンツ北九州0-2京都サンガFC

FC町田ゼルビア2-1水戸ホーリーホック

 

1位 ジュビロ磐田(48)

2位 京都サンガFC(47)

3位 アルビレックス新潟(44)

4位 FC琉球(43)

5位 ヴァンフォーレ甲府(40)

6位 モンテディオ山形(39)

7位 FC町田ゼルビア(38)

8位 V・ファーレン長崎(37)

9位 東京ヴェルディ(34)

10位 ジェフユナイテッド千葉(29)

11位 ブラウブリッツ秋田(29)

12位 水戸ホーリーホック(27)

13位 ファジアーノ岡山(26)

14位 ツエーゲン金沢(26)

15位 レノファ山口FC(23)

16位 松本山雅FC(22)

17位 栃木SC(21)

18位 ギラヴァンツ北九州(19)

19位 ザスパクサツ群馬(18)

20位 愛媛FC(18)

21位 大宮アルディージャ(17)

22位 SC相模原(16)

 

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首位の磐田は山口相手に2度リードしながらも追いついて首位をキープ。京都と新潟はそれぞれクリーンシートを達成し、磐田を射程圏内に捉え続けています。

特筆すべきは山形でしょうか。ピーター・クラモフスキー監督が就任して以降一気に9戦無敗。更に今日の松本戦に勝利して5連勝とすると、一気に順位を6位に上げてきました。

 

 

さ、EUROまで寝る。

ではでは(´∀`)