RK-3はきだめスタジオブログ

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京都サンガFC、お久し振りです選手権〜最後に対戦したのいつですかランキング〜【後編】

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さてさて、前回更新致しました【京都サンガF.C.、お久し振り選手権】でございますが、勿体ぶって前編・後編2部構成というシステムを採用してしまいました。

 

 

今回はいよいよ完結編です。

詳しい企画概要は上に貼った前編の方から読んで頂くとして…早速第7位から再開していきます。

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

第7位 ガンバ大阪

3069日(8年4ヶ月27日)ぶり

2013年11月10日→2022年4月6日

 

【最後の対戦】

2013Jリーグディビジョン2第40節

京都サンガFC0-2ガンバ大阪

2013年11月10日13:00@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

G大阪得点者:今野泰幸(27分)、大森晃太郎(86分)

 

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伝説の「アシノミクス」「ガンバノミクス」と呼ばれた社会現象はさながら「ガンバ大阪J2巡業」「GAMBA OSAKA LIVE TOUR 2013」状態。サンガはこの時点では落ちてから3年しか経っていなかった事、屋根無し西京極で土砂降りだった事もあって記録的な動員…ほどではありませんでしたが、それでも1万5千人集めた辺りこの年のガンバの経済効果は凄かった。凄かった…。雨の中観に行ってましたよ、私も。皆さん覚えてますか?FW遠藤保仁…。

ちなみにガンバは前の試合でJ1復帰を決めていたので、選手紹介時にサンガのスタジアムDJが「ガンバ大阪の皆さん、J1昇格おめでとうございます」「我々もすぐに追い付きますので、もう少しお待ちください」とカッコよく前口上。結果、ガンバに負けた事で2位神戸の昇格が決まるという何とも言えないオチ。追いつくまでに8シーズン要しました。

 

 

 

第6位 ヴィッセル神戸

3072日(8年4ヶ月30日)ぶり

2013年11月3日→2022年4月2日

 

【最後の対戦】

2013Jリーグディビジョン2第39節

ヴィッセル神戸0-0京都サンガFC

2013年11月3日19:00@ノエビアスタジアム神戸

 

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8年ぶりに会った友達がめちゃくちゃ変わってる!なんて事はよくありますが、その最たる例というか絶対超えられない例なのが神戸。お久し振りの意味がちょっと他のチームと違いすぎる。2013年ですよ。神戸にイニエスタなんてウイイレでもサカつくでも無理だぞこの時代。

今年はアウェイ神戸→ホームガンバという流れなんですけど、2013年も全く同じ流れだったんですよね。なのでこの試合は上で挙げたガンバ戦の前節にあたります。この試合は神戸のJ1昇格がかかった試合で、対するサンガは3位という立場でしたから、先に試合が終わったガンバと神戸の昇格は自分達の結果にかかってるし、そして負ければその時点で自動昇格消滅という…文字通りその命運を自分達で握っているような状態。なかなかヒリヒリするシチュエーションでしたね…。結果、この試合は引き分けたので神戸の昇格決定は阻止したものの、次の試合でガンバに負けて自動昇格は無くなりました。…だってさぁ!ガンバと神戸で最初から昇格枠2つ埋まってたようなもんじゃん!この年さぁ!(憤慨)

 

 

第5位 鹿島アントラーズ

3196日(8年8ヶ月4日)ぶり

2013年10月14日→2022年6月18日

 

【最後の対戦】

第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会

鹿島アントラーズ2-1京都サンガFC

2013年10月14日13:04@茨城県立カシマサッカースタジアム

鹿島得点者:遠藤康(54分)、ダヴィ(67分)

京都得点者:横谷繁(75分)

 

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(2011年の天皇杯の印象強すぎて、2013年に天皇杯でもう1回やってたの完全に忘れてました…)

鹿島にまだ大迫勇也がいて柴崎岳がいて、そしてジュニーニョもいたんですよね。この年から鹿島に移籍した中村充孝の古巣対戦は残念ながら実現せず…。

 

 

 

第4位 FC東京

3730日(10年2ヶ月18日)ぶり

2012年1月1日→2022年3月19日

 

【最後の対戦】

第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝

京都サンガFC2-4FC東京

2012年1月1日14:05@国立競技場

京都得点者:中山博貴(13分)、久保裕也(71分)

FC東京得点者:今野泰幸(15分)、森重真人(36分)、ルーカス(42分、66分)

 

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サンガにとってJ1での最新試合の相手は11シーズンもの間ずっと[2010年12月4日 vsFC東京]でした。あの伝説の道連れ最終節ですね。

そして2011年は共にJ2を戦いFC東京は優勝&J1復帰。サンガは出遅れが響いて昇格争いに絡めませんでしたが、この両者は天皇杯決勝という舞台で邂逅しました。これが俗に言う「J2決勝」というやつ。歴代の天皇杯決勝の中でも記憶に残るカードとして認識されているのでは。試合中に結構大きい地震が起こったのを覚えてる人も少なくないはず。ちなみにFC東京さん、2011年シーズンの対戦ではサンガから3試合で14点もぶち込んでいかれました。道連れそんなに根に持ってたんかおめーら。

この天皇杯を見て、年明けに久保が代表に呼ばれて…この時はJ1なんてすぐ帰れると思ったんですけどね……「待ってろFC東京」って思ってたのに、それがいつしか「あいつら置いていきやがった」「置いてかないでェ…」に変わるとは。あと、今年のアウェイFC東京戦(9月17or18日)って、味の素スタジアムじゃなくて国立競技場で開催予定なんですよね。これ聞いた時、なんか感慨深かったです。

 

 

第3位 横浜F・マリノス

3804日(10年5ヶ月0日)ぶり

2011年12月29日→2022年5月29日

 

【最後の対戦】

第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝

横浜F・マリノス2-4京都サンガFC

2011年12月29日15:03@国立競技場

横浜FM得点者:渡邉千真(42分)、大黒将志(90+5分)

京都得点者:工藤浩平(50分)、ドゥトラ(72分)、久保裕也(116分)、駒井善成(120分)

 

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いよいよトップ3。マリノスとの最後の対戦は2011年の年末でした。サンガファンに対して「サンガ史上最高の試合は?」と問いかけた時、この試合は間違いなく5本の指には入ってくるでしょうし、天皇杯史上に残るジャイアントキリングの一つと言っても過言ではない一戦だったと言えるでしょう。贔屓目抜きに。延長後半で2点取った時、久保が決めた時、駒井のカウンター弾が決まった時、テレビの前の私(当時中学2年生)は確かにサンガの"近い将来"も"先の未来"も一気に開けたような感覚になったのを覚えています。いやー、先の未来は遠かったなぁ…(今年で25歳)。

ちなみにマリノス視点で言うと、監督の進退がどっちに転ぶか読めない状況となっていた中で、この試合の後に木村和司監督の解任が発表されました。

 

 

 

第2位 サガン鳥栖

3874日(10年7ヶ月6日)ぶり

2011年7月24日→2022年3月2日

 

【最後の対戦】

2011Jリーグディビジョン2第22節

サガン鳥栖2-1京都サンガFC

2011年7月24日19:00

鳥栖得点者:オウンゴール(18分)、豊田陽平(67分)

京都得点者:ドゥトラ(72分)

 

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あーあーあーあー〜〜君はぁぁ

 

 

 

(ジャジャッジャッジャッジャジャジャジャッ)

 

 

 

変わぁあったァァァァァァ!!!!

 

 

 

(布施明)

 

 

 

随分遠いところに行かれましたね、鳥栖さん…

お久し振りですね、鳥栖さん……

私サンガ、今、ようやくアナタの後ろに着いたの………

 

 

第1位 サンフレッチェ広島

4249日(11年7ヶ月19日)ぶり

2010年10月2日→2022年5月21日

 

【最後の対戦】

2010Jリーグディビジョン1第25節

京都サンガFC0-3サンフレッチェ広島

2010年10月2日13:00@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

広島得点者:槙野智章(12分)、李忠成(51分、58分)

 

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2010年10月2日、当時サンフレ劇場としてブイブイ言わせていた槙野がFKを叩き込んだ後に披露したゴールパフォーマンスは衝撃の「だるまさんが転んだ」。それも丁寧に「だーるーまーさーんーがーこーろーんーだっ♡」の音声が思いっきりマイクに拾われていましたが、槙野が目隠ししてる間にサンガはJ1から去ってしまっていました!あれから12年!この日生まれた子供は今年度で小学校卒業!おめでとうございます、京都サンガFCお久し振りです選手権、優勝はサンフレッチェ広島さんです!

 

…紫と紫は引き合わない運命なのか、S極とS極的なものなのか、いや、単に広島が落ちずにサンガが上がれなかっただけのシンプルな話である…。2010年代をずっと沼々しい沼で過ごしてきたサンガに対し、多少の紆余曲折はあれども2010年代は広島にとって総合的には栄光の季節だったと思います。結果としてこの試合が運命の分岐点みたいになっちゃいましたね…。

それにしても、ほとんどのチームがどこかしらでJ2生活に巻き込まれたり、大体のチームもどっかで天皇杯で対戦したりする中で、J1最後のシーズンとなった2010年以来の再会となる唯一のチームが広島さんです。改めて振り返るとTHE・サンフレ劇場なメンバーが揃ってますね。お互い、手土産は忘れないように対戦に向かいたいものです。ちなみに水本裕貴はこのシーズン終了後に広島に移籍。逆に李忠成森脇良太は10年後、サンガのJ1昇格に大きく貢献なさいました。

 

 

 

【番外編】

サンガが一番長期間対戦していないチーム

ベガルタ仙台

 

【最後の対戦】

2010Jリーグディビジョン1第28節

ベガルタ仙台1-0京都サンガFC

2010年10月30日13:00@ユアテックスタジアム仙台

仙台得点者:赤嶺真吾(27分)

 

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番外編です。一番お久し振りの再会になるのは京都サンガFCお久し振り王は広島という事になりましたが、となると「再会もしてないご無沙汰チーム」が存在する訳ですよ。えてしてこういう現象はJ1とJ2で入れ違いになってしまったような時に起こりがち。そんなチーム、あるんですか?……あるよ。(HEROのアレ)

それはベガルタ仙台さんです。これまでサンガが最も長期間対戦していないチームは広島でしたが、今季は広島との対戦が確定した事により最もお久し振りのチームは仙台となりました。もし仮にサンガと仙台がそれぞれのカテゴリーに留まった場合、もしくは両者入れ違いの昇降格となった場合、この期間は更に伸びる事になるんですね。

いかんせんサンガはJ2生活が長かったもんで入れ違いになるようなチームは殆ど無かった。なのでサンガがJ1に上がった以上、めっちゃ久し振りみたいなチームは仙台だけ…という状況になりました。2010年10月末から始まった長〜い切ない物語。果たしてこの恋は実るのでしょうか(誰の視点だ)

余談ですがJ2時代、サンガと仙台はやたらとどっちかのホーム最終戦で当たりまくった記憶。

 

 

 

いかがでしたでしょうか!?(トレンドブログ風)

先日の浦和戦、2010年に浦和に負けた降格したあの日から始まった長いJ2ロードは浦和戦の勝利という形でケリを付けました。これ以上ないほどに美しい帰結でした。ここからの旅路がどうなることやら…。

 

 

ちなみに仙台vs千葉は6805日(18年7ヶ月18日ぶり)らしい。

ではでは(´∀`)