サンガがJ1の舞台に帰ってきました。
12年ぶりの復帰…
これはJ2に降格して、J1に戻ってくるまでの長さとしては歴代2番目の長さなんですね(最長は2020年横浜FCの13年ぶり)。
要は、J1にいる多くのチームがサンガにとっては「あっ、お久しぶりです(^^)」状態なんですわ。
じゃあ実際問題、どこが一番お久し振りなのでしょうか。
開幕戦で対戦した浦和レッズは、当然ながらリーグ戦では2010年以来の再会でした。ただ、公式戦での対戦というところで言えば昨季の天皇杯で当たったので、実はそんなに久し振りでもない。
…じゃあどこだ!?どこがマジで一番お久し振りなのか!?よし、調べてみよう!
…というのが今回の検証です。
【ルール】
・J1・J2リーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯を対象にカウントします。練習試合やプレーシーズンマッチ等はカウントしません。
・順位は[2021年以前で最後に対戦した日付→2022年に最初に対戦する日付(ルヴァン杯含む)]で決定します。
例:開幕戦で対戦する浦和レッズの場合
2021年8月18日(2021年以前で最後に対戦した日付)→2022年2月19日(2022年に最初に対戦する日付)→185日ぶり(6ヶ月1日ぶり)の対戦
それでは早速、このご無沙汰検証を進めていきましょう。
↓
第17位 ジュビロ磐田
118日(3ヶ月26日ぶり)ぶりの再会
2021年11月7日→2022年3月5日
【最後の対戦】
2021明治安田生命J2リーグ第38節
2021年11月7日14:03@ヤマハスタジアム
磐田得点者:山田大記(77分)
当然ながら、昨季は一緒に昇格した磐田は久し振りでもなんでもないどころか半年も経過しておりません。直近の対決は昨季終盤の首位天王山。にも関わらず第3節というクッソ早い段階で激突します。
というか今年、最終節が磐田なんですよね。昇格組同士の最終節っていう。
第16位 浦和レッズ
185日(6ヶ月1日)ぶりの再会
2021年8月18日→2022年2月19日
【最後の対戦】
天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会4回戦
2021年8月18日18:00@たけびしスタジアム京都
浦和得点者:岩波拓也(15分)
前述の通り、開幕戦で激突した浦和は昨季の天皇杯で対戦した事もあって「お久し振り感」はさほどありません。
ただ、サンガが最後にJ1にいた2010年…サンガのJ2降格を決定させたのは浦和との試合でした。それだけに開幕戦で勝った時は感動しましたね…。
第15位 柏レイソル
231日(7ヶ月16日)ぶりの再会
2021年7月7日→2022年2月23日
【最後の対戦】
天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会3回戦
2021年7月7日18:00@三協フロンテア柏スタジアム
柏得点者:戸嶋祥郎(12分)
京都得点者:中野克哉(40分)、荒木大吾(89分)
えー…他サポの皆様。13-1は直近の対戦ではありません(重要)。
地味にあの後、天皇杯で一発リベンジを果たしました(重要)。
もう一度言います。13-1は直近の対戦ではありません(重要)。
お間違えなきよう。
第14位 アビスパ福岡
502日(1年4ヶ月16日)ぶりの再会
2020年12月13日→2022年4月29日
【最後の対戦】
2020明治安田生命J2リーグ第40節
2020年12月13日14:02@ベスト電器スタジアム
福岡得点者:エミル・サロモンソン(63分)、遠野大弥(65分)
J2伝統の一戦(と勝手に呼んでいる)。前回の対戦はサンガの昇格が消滅し、福岡が昇格に向かって邁進している最中でした。
ちなみにサンガと福岡は2010年から2011年に入れ替わる形で昇降格した事もあったので、J1で最後の対戦となったのは2006年。この時のスコアは5-4でサンガの勝利という非常に狂った…。
第13位 湘南ベルマーレ
1631日(4年5ヶ月17日)ぶりの再会
2017年9月23日→2022年3月12日
【最後の対戦】
2017明治安田生命J2リーグ第34節
2017年9月23日15:00@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
2017年に昇格してからは一度も降格していない湘南。最後の対戦は2017年でした。曺貴裁監督はこの時は湘南の監督。あの人、J1昇格率100%とかいう狂った成績誇ってるんですよね…。
第12位 名古屋グランパス
1746日(4年9ヶ月11日)ぶり
2017年7月22日→2022年5月3日
【最後の対戦】
2017明治安田生命J2リーグ第24節
2017年7月22日18:00@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
京都得点者:田中マルクス闘莉王(11分、63分)、小屋松知哉(36分)
名古屋得点者:ガブリエル・シャビエル(34分)
風間サッカーを強烈に推進していた風間グランパスと、主に身内のファンを騒然させ続けたフルタイムパワープレーで同じ布部サンガのインパクト抜群の直接対決は無理矢理押し切ったサンガの勝利。闘莉王を筆頭に、この時のサンガはやたらと名古屋関係者が多かったのも懐かしい。
ちなみにシャビエルはこの試合が来日初試合で、いきなり初ゴールも決めていらっしゃいまさた。
第11位 セレッソ大阪
1917日(5年2ヶ月30日)ぶり
2016年11月27日→2022年2月26日
【最後の対戦】
2016J1昇格プレーオフ準決勝
2016年11月27日15:30@キンチョウスタジアム
京都得点者:有田光希(90分)
サンガスタジアム by Kyoceraのこけら落としにも来てくれたセレッソですが、それはPSMという事で除外すると…最後の対戦は2016年のプレーオフという事になります。4位のセレッソと5位のサンガ、雨のキンチョウスタジアム(現:ヨドコウスタジアム桜)での激闘は引き分けに終わり、レギュレーションの規定でセレッソが決勝に進みました。……惜しかった…(そしてこの3ヶ月後から悪夢が始まる…)。
…というかこの戦力でプレーオフ来んなよ!!というかJ2残留挟んでんじゃねえよ!!
第10位 清水エスパルス
2018日(5年6ヶ月11日)ぶり
2016年11月3日→2022年5月14日
【最後の対戦】
2016明治安田生命J2リーグ第39節
2016年11月3日14:00@IAIスタジアム日本平
清水得点者:角田誠(45+2分)、鄭大世(65分)、白崎凌兵(73分)、大前元紀(79分)
京都得点者:キロス(90分)
自動昇格圏を争う清水とプレーオフ圏維持を目論むサンガの上位対決。この年のサンガは堅守が売りだったんですが……ちょっとこの時の清水の勢いが異常すぎて4失点。序盤はちょっと微妙だったのに、清水さん最後に9連勝フィニッシュとかしやがったんですよね。
そんな大前は今年はサンガに。…あっ、三浦弦太がサイドバックやってる……。
第9位 北海道コンサドーレ札幌
2043日(5年7ヶ月5日)ぶり
2016年8月21日→2022年3月26日
【最後の対戦】
2016明治安田生命J2リーグ第30節
2016年8月21日19:00@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
コンサドーレちゃん、この時から随分遠いところに行っちゃったね……(サンガ視点)。
第8位 川崎フロンターレ
2415日(6年7ヶ月11日)
2015年10月14日→2022年5月25日
【最後の対戦】
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦
2015年10月14日19:00@等々力陸上競技場
川崎得点者:大久保嘉人(22分)、小宮山尊信(82分)、杉本健勇(90+1分)
今思えばこの時の川崎、ヤッヒーらしいというかエグい配置ですよね…。超絶ファイヤーフォーメーションやないか……。
さぁ、第7位のチームからはいよいよ【3000日ぶり】を突破していきます。ベスト7は次回に続く!
千葉とヴェルディでやったら恐ろしいことになるぞこれ
ではでは(´∀`)