RK-3はきだめスタジオブログ

気ままに白熱、気ままな憂鬱。執筆等のご依頼はTwitter(@blueblack_gblue)のDM、もしくは[gamba_kyoto@yahoo.co.jp]のメールアドレスまでご連絡お願いします。

アジアカップ2023 日本代表メンバー予想☆後編・23人枠に戻った事によるユーティリティ性とポジション調整問題編

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20231122085931j:image

 

 

前回の続きとなります。プロローグとGK予想編前ページからご覧くださいませ。

 

 

アジアカップ2023予想メンバー】

《GK》

中村航輔(ポルティモネンセSC)

大迫敬介(サンフレッチェ広島)

鈴木彩艶(シントトロイデンVV)

《DF》

谷口彰悟(アル・ラーヤンSC)

板倉滉(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)

中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC)

冨安健洋(アーセナルFC)

伊藤洋輝(VfBシュトゥットガルト)

橋岡大樹(シントトロイデンVV)

菅原由勢(AZアルクマール)

《MF》

遠藤航(リバプールFC)

伊東純也(スタッド・ランス)

南野拓実(ASモナコ)

守田英正(スポルティングCP)

鎌田大地(SSラツィオ)

相馬勇紀(カーザ・ピアAC)

三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC)

堂安律(フライブルクSC)

田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)

久保建英(レアル・ソシエダ)

《FW》

浅野拓磨(VfLボーフム)

古橋亨梧(セルティックFC)

上田綺世(フェイエノールト)

 

 

 

【日本代表 今後のスケジュール】

2023年

12月 トレーニングキャンプ@高円宮記念JFA夢フィールド

2024年

1月1日 TOYO TIRES CUP 2024 vsタイ@国立競技場

アジアカップ

1月14日 D組第1戦 vsベトナム@アル・トゥマーマ・スタジアム

1月19日 D組第2戦 vsイラク@エデュケーション・シティ・スタジアム

1月24日 D組第3戦 vsインドネシア@アル・トゥマーマ・スタジアム

 

 

 

 

アジアカップメンバー予想つづき】

GK編こちらから

 

 

【DF】

谷口彰悟,板倉滉,中山雄太,冨安健洋,伊藤洋輝,橋岡大樹,菅原由勢》

【MF】

遠藤航,伊東純也,南野拓実,守田英正,鎌田大地,相馬勇紀,三笘薫,堂安律,田中碧,久保建英

【FW】

浅野拓磨,古橋亨梧,上田綺世》

 

 

 

まず今回のアジアカップで一つポイントとなるのが、おそらくAFCアジアカップの登録人数を23人に戻だろう…と予想されているところです。

カタールW杯では26人のメンバーを選出していましたが、まぁ、通常は23人が普通なので元に戻ったと表現するべきなのでしょうが、カタールW杯の時とはメンバー選考の考え方も多少変えないといけないところは重要なポイントでしょう。

単純計算して、GKを3人用意した上で1つのポジションの1人の控え選手を配置していくとちょうど23人になります。カタールW杯だとこれが26人になっていたので、1ポジションに1人の控えを用意した上で更に3人をリストに加える事が出来ました。だからこそDFの中山が負傷離脱した際にFW町野修斗を選べたように、ポジションに囚われない選考や使い所は限定されても一概に秀でたような選手を躊躇なく招集出来た訳です。

ただ、今回は23人に戻ったので、例えば4-2-3-1の場合、単純計算すると「3」にあたる2列目の枠は6枠という事になります。しかし今の日本の2列目はボリュームゾーン。FWと合わせても8枠という事を考えて、ここをもう1〜2枠増やしたいとなると、他のポジションの控え枠を削る必要が出てくる。すると必然的に、特に控え選手には2〜3ポジションをこなせる選手が重宝されるようになるんですね。例えばCBとして計算されている選手がSBを左右両方こなせるとなれば、SBの控え枠を削って2列目にスーパーサブ的な選手を入れよう…とか。23人になるとそういうポジションの兼ね合いの調整が必要になってきます。

 

 

 

まずは前回で挙げたフィールドプレーヤーで当確と呼ぶべきメンバーを挙げてみましょう。

 

【DF】

谷口彰悟,板倉滉,中山雄太,冨安健洋,伊藤洋輝,菅原由勢》

【MF】

遠藤航,伊東純也,南野拓実,守田英正,鎌田大地,三笘薫,堂安律,田中碧,久保建英

【FW】

浅野拓磨,上田綺世》

 

以上で17人。GKを合わせると20人なので残り3人となります。

1ポジションに1人の控えの考えでいくと、4-2-3-1をベースにした場合…既に定員に達したポジションは左SBの2枠、2列目の6枠、ワントップの2枠。逆にまだ空きがあるポジションはCB1枠、右SB1枠、ボランチ1枠。しかし今の日本はやはり前線がタレント集団であり、何より以前のブログTwitterでも書いたように日本がセットのパターン的な人選を試みている事を踏まえると、やはりオフェンスのタレントをもう少し加えたい側面はあるはず。となると後ろの枠を削ってでも…という気持ちは少なからずあるはずです。

その辺りを踏まえると、カタールW杯から谷口が安定感のあるパフォーマンスを見せているのでボランチに不測の事態が起こった場合は板倉、中山、伊藤をボランチに上げる。SBは冨安も対応可能である事を思うと、前述の余った守備枠3つは1人だけ呼んで後は前に回す可能性は高いように思います。4-1-2-3であれば2列目の選手がインサイドハーフに降りてくる訳で。その1人になりそうな選手となると、3バックにも対応が出来て上背というオプションを持つ橋岡か町田という選択肢になり、左より人の少ない右を主戦場にする橋岡が滑り込むのでは。例えば毎熊晟矢なんかは間違いなく森保ジャパンとしての構想には入っているでしょうし、今後もコンスタントに声はかかると思う一方、今回のアジアカップに選ばれる為には右SBでレギュラーを取り切るしかなかったのかなと。メンバーが26名までOKならサイドのオプションとして確実に声がかかると思いますが…。

 

 

 

逆に2枠増えた前線は…ロシアW杯では戦術遂行上、浅野と前田大然は2人とも必要だったと思うんですけど、アジアカップは日本がボールを持つ前提の展開になるでしょうから同タイプを2人呼ぶよりも別タイプの選手を呼んだ方が…という事になると思われます。そうなると浅野か前田の選択であれば現状浅野が上回り、そして浅野と同タイプの前田よりは古橋、ないしは細谷真大に懸ける可能性の方が高いのかなと。

そしてもう一人はは……何事もなければ間違いなく中村敬斗だったと思います。ただ現状、10月のカナダ戦で負った負傷は少なくとも軽傷ではなく、様々な報道を踏まえると…早く復帰できたとしたアジアカップぶっつけ本番になりそうというか。カタールW杯時の板倉のようなケースとは違って2列目は比較的ボリュームゾーンである事、あくまでW杯ではなくアジアカップである事を踏まえると、中村をぶっつけ本番にするよりは別の選択肢から選ぶんじゃないかなと。そうなった時に可能性が高そうなのが相馬で、やっぱり2列目の選手はある程度のクオリティを既に担保できている中で、プレースキックを含めて少し違うタイプかつ、右SBの控えとしては守備的な橋岡を呼んだ事を踏まえると、6月のエルサルバドル戦で攻撃的な右SBとしてテストされた相馬は23人という人数枠の中では貴重な存在になってくるのかなと見ています。これで23人ですね。

 

では勝手に背番号も考えて23人のメンバーを出してみます。

 

 

 

アジアカップ2023 日本代表予想メンバー】

 

 

GK1 中村航輔(ポルティモネンセSC)

DF2 菅原由勢(AZアルクマール)

DF3 谷口彰悟(アル・ラーヤンSC)

DF4 板倉滉(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)

MF5 守田英正(スポルティングCP)

MF6 遠藤航(リバプールFC)

MF7 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)

MF8 鎌田大地(SSラツィオ)

FW9 上田綺世(フェイエノールト)

MF10 堂安律(フライブルクSC)

FW11 古橋亨梧(セルティックFC)

GK12 大迫敬介(サンフレッチェ広島)

MF13 南野拓実(ASモナコ)

MF14 伊東純也(スタッド・ランス)

MF15 相馬勇紀(カーザ・ピアAC)

DF16 冨安健洋(アーセナルFC)

MF17 田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)

FW18 浅野拓磨(VfLボーフム)

DF19 中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC)

MF20 久保建英(レアル・ソシエダ)

DF21 伊藤洋輝(VfBシュトゥットガルト)

DF22 橋岡大樹(シントトロイデンVV)

GK23 鈴木彩艶(シントトロイデンVV)

 

 

打倒トルシエ

ではでは(´∀`)