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日本代表、6月シリーズを踏まえてのアジアカップメンバー予想(2023年6月時点)

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コロナ禍以降、ノエスタヨドコウの代表戦行けたのにパナスタの代表戦行けてない不思議

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、2023年6月のインターナショナルウィークが終了しました。

従来の4-2-3-1やカタールW杯で採用した3-4-2-1ではなく、カタールW杯アジア最終予選で採用していた4-1-2-3にシステムを戻した日本代表はエルサルバドルとペルーの2チームと対戦。エルサルバドル戦は多少注釈付きの試合ではあったとはいえ6-0で圧勝し、ペルー戦は南米の強豪相手に4-1の快勝で2連勝を飾りました。

 

 

日本代表のスケジュールとしてはこんな感じ。

 

【国際親善試合】

9月9日27:45(10日3:45) vsドイツ@ヴォルフスブルク

10月13日 対戦相手未定@新潟

10月17日 対戦相手未定@神戸

【2026年W杯アジア2次予選】

11月16日 対戦相手未定@吹田

11月21日 対戦相手未定@未定

 

 

 

次の日本代表戦は3ヶ月後、にドイツ戦をドイツで開催。楽しみですねぇ。第2期森保ジャパンの最初のビッグイベントと言えそうです。

それが終わると10月に国内で親善試合を2試合、それが終われば2026年W杯のアジア2次予選が開催されて、それが終われば1月12日にはもうアジアカップ2023が開催される慌ただしい流れとなっております。

 

 

 

という訳で今回は6月の代表戦を終えた現時点で、6月シリーズでの結果と内容、アプローチを踏まえながら日本代表アジアカップメンバーを予想してみようと思います。登録メンバーに関しては現時点では従来通りの23人なのか、或いはW杯に準じた26人なのかハッキリしていないので、今回は23人の枠で考えていきます。

 

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日本代表アジアカップ2023メンバー予想(2023年6月時点)】

 

※背番号は完全にイメージです。

 

GK1 中村航輔(ポルティモネンセSC)

DF2 菅原由勢(AZアルクマール)

DF3 伊藤洋輝(VfBシュトゥットガルト)

DF4 板倉滉(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)

MF5 守田英正(スポルティングCP)

MF6 遠藤航(VfBシュトゥットガルト)

MF7 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)

MF8 鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)

FW9 上田綺世(サークル・ブルッヘ)

MF10 堂安律(SCフライブルク)

FW11 古橋亨梧(セルティックFC)

GK12 大迫敬介(サンフレッチェ広島)

MF13 旗手怜央(セルティックFC)

MF14 伊東純也(スタッド・ランス)

DF15 瀬古歩夢(グラスホッパー)

DF16 冨安健洋(アーセナル)

DF17 森下龍矢(名古屋グランパス)

FW18 浅野拓磨(VfLボーフム)

MF19 相馬勇紀(カーザ・ピアAC)

MF20 久保建英(レアル・ソシエダ)

FW21 中村敬斗(LASKリンツ)

DF22 吉田麻也(シャルケ04)

GK23 シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV)

 

 

 

…予想するならこんな感じですね。

まずGKは、基本的に6月の3人をベースに権田修一(清水エスパルス)と谷晃生(ガンバ大阪)が復帰できるかどうか、というところだと思います。ただし、谷は所属クラブで東口順昭からポジションを取り返す事が絶対条件。権田は…森保監督がアジアカップ本戦になれば経験を買って呼び戻す可能性はありますが、J2でプレーする影響が最も顕著に出るポジションがやはりGKというところはあるので、そういう意味でも清水の降格は彼にとって致命傷だったのかなと。

 

続いてDF。現状、森保監督が守備の軸として考えているのが板倉である事は明白で、ここまでの4試合は全て板倉が先発でした。冨安も怪我から復帰できるようならここに加わってくるでしょう。ただ、冨安の状態がどうなっているのかは今ひとつわからないし、瀬古と谷口彰悟(アル・ラーヤン)が代表レギュラーとしての計算が立つかと言われるとなんとも言えない部分がある。そこを踏まえれば、本人に代表続行の意思があるなら吉田がスポット的に復帰してくる可能性は十分にあると見ています。

SBに関しては、第2次森保ジャパンのここまでの試合に於ける菅原由勢のパフォーマンスは出色のパフォーマンスだったと思います。右SBに関してはほぼ菅原が先発で当確と言ってもいいでしょう。左SBもまあ伊藤でしょうね。レギュラーSBはこの2人が濃厚かと。控えに関しては6月シリーズでは相馬をSB起用のテストも敢行していましたし、冨安や旗手のSB起用も含めてオプションで対応して前線の手札を増やす事を考えると、SBの控えとしては両サイドをこなせる森下辺りになる可能性が高いかなと。これが26人になってくると、右なら山根視来(川崎フロンターレ)や半田陸(ガンバ大阪)、左なら永戸勝也(横浜F・マリノス)や黒川圭介(ガンバ大阪)辺りも候補として考えられてくるのではないでしょうか。

 

 

 

ボランチ枠としては遠藤と守田は当確として、インサイドハーフにしてもダブルボランチにしても鎌田と旗手はこのポジションでの招集になるでしょう。特に旗手(後述する古橋も)は、私は3月の時点では2人の落選は妥当だった…という主旨のブログを書きましたがそれは4-2-3-1で戦う上で…みたいな部分があったので、森保監督が4-1-2-3でアジアカップを戦うのなら旗手は確実に入ってくるかと思います。ボランチに関しては、もう1人呼ぶとしたら…ボランチとして鎌田や旗手を計算する以上は、選手のタイプとしては田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)より守備で効く伊藤敦樹(浦和レッズ)や川﨑颯太(京都サンガFC)の方が実は可能性は高いのかな、ともみています。堂安は鎌田や旗手とは逆で、4-1-2-3ならインサイドハーフ、4-2-3-1ならボランチではなく2列目の計算でしょうね。まあこれは言うまでもないとして。

前線のタレントに関しては、基本的に森保ジャパンは一つの戦術を突き詰めるというよりはユニットの組み合わせとしての数パターンを常に持っておいて、それを使い分ける運用方法で戦っています。それはカタールW杯がそうでしたし、特にペルー戦の戦いぶりはそれを意識した部分が強かったんだろうなと。要は先発と控えというよりはレギュラーパターンが2つあるようなイメージですかね。それのAパターンになるのがIHの鎌田にWGが伊東と三笘でCFに古橋のパターン、Bパターンが堂安をIHに久保と三笘のWGで上田がCFという形でしょうか。古橋は森保監督が古橋をどうにか組み込む為にシステムを変えたのかシステムを変えたら古橋が対象に入るようになったのかの順番関係はわかりませんが、6月シリーズのやり方がアジアカップの基本方針になるのならば古橋はメンバーに入るでしょうし、逆にカタールW杯時に近い方向性であれば再び立場は厳しくなるのかなと。

 

 

どちらのパターンになるにしてもスーパーサブ枠になりそうなのは現時点では浅野、中村、前田大然(セルティック)の3人。ただ前田→浅野でスイッチする必要があったカタールW杯とは異なり、今回はおそらく両者ともベンチスタートになる可能性が高い。となるとジョーカーとしてのメンバー選出は2人とはタイプの異なる中村+浅野or前田になるんじゃないかと。となると…状態が良いのは前田ではありますが、やはりこういう大会での浅野の強さにはすがりたい気持ちもある。となると浅野の方が優位なのかなと。26名であれば前田も組み込まれると思います。

 

 

 

…はい、以上が23名の予想です。

ここからは予想もエンターテイメントになってきますね。へっへっ。

 

 

すげえ、ほぼ海外組

ではでは(´∀`)