G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

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最高で最高で最高の裏切り(サッカー観戦日記です。)

今期観てるドラマはBizと絶対零度です。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日は観戦日記です。

 

 

 

先週の金曜日、8月10日。

平日ではありますがPanasonic Stadium Suita、市立吹田サッカースタジアムに行って参りました。

 

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いつものように阪急と大阪モノレールの中継点である南茨木駅から乗り換え。

多くのガンバユニとぎゅうぎゅう詰めのモノレールに揺られながら万博記念公園駅へと進んで行きました。

その辺のアクセス等スタジアム関連のあれこれは此方もご覧下さい↓

 

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この日はJリーグDAZNが今シーズンから始めたイベント、フライデーナイトJリーグの対象試合。

 

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AWAYチームのサポーターなど遠目のところから来る方にとっては確かに日曜日の夜よりも金曜日の夜の方が行きやすいのではないでしょうか。Friday night〜♪笑い〜声が〜♪(BOØWYわがままジュリエットでした。)

 

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太陽の塔も見慣れたもんです。

さてさて、前述のようにこの日はフライデーナイトJリーグ、略称金Jという事で様々なキャンペーンが行われていました。

 

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DAZNの扇子貰えたりとか(DAZN加入者と浴衣着用の来場者のみ)

 

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なんとハーゲンダッツの無料配布とか。

 

しかし天気は連日の灼熱地獄。

どうせなら試合を見ながらゆっくりとアイスを食べたかったところですが、試合まで待つとなればその頃には200%ドロドロの実質ジュース状態になってしまうわけで、ウォーミングアップ中に慌ててかき込みました。

 

さらに時間軸は前後しますが、なんと現在テレビ出ずっぱりのDA PUMPが「USA」を歌うハーフタイムショーまであるという…いや、DAZN太っ腹やのぉ…

 

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ハーフタイムショー的なイベントは各スタジアム各チームでよく行われていますが、DA PUMPというのは今まさにバズっているアーティストでもありますからゲストとしてのレベルも相当上みたいな感じもあって此方側のテンションもかなり上がりましたし、今や「USA」はほとんどの人がサビを口ずさめる歌でもあるので相当な盛り上がりでした。

余談ですが「if…」はカラオケでよく歌います。

ラップ完璧に歌えます。

 

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とはいえ、ハーゲンダッツを貰えた嬉しさもDAPUMP見れた喜びもISSAの生歌聴けた感慨も、1敗くらいしゃーないか状態になんてなれる訳がないガンバファンにとっては肝心の試合で負ければ憂鬱な帰路が待つ事になる訳で。

そんなこの日の対戦カードはガンバ大阪vsFC東京です。

 

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前提として、既に崖っぷち状態に位置するガンバとしては1つの敗北が致命傷となり、どの試合も絶対に負ける事の出来ない重要性を持つところまで来ています。

さらには就任後、未だ未勝利の宮本恒靖新監督の初勝利が後になればなるほど、それはチームの危機的状態が深まっている事と同義。しかしそれを抜きにしてもこの試合は絶対に負けられない試合でした。

2013年から5シーズンガンバの監督を務め、クラブの第2次黄金期を築いた長谷川健太監督が敵将として初めて吹田スタジアムに帰ってきた試合だったからです。

 

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長谷川健太監督はもちろんの事、それに加えて大森晃太郎丹羽大輝、リンスといった2014年三冠獲得メンバーが3人も在籍するFC東京

そんなエモーショナルな重要性も非常に大きかったのがこの試合でした。

 

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FC東京のスタメン発表では、まずスタメンの大森晃太郎に大ブーイング。

その後リザーブメンバーの発表に移ると、まずは丹羽大輝には盛大な拍手。リンスにも盛大な拍手。そしてリンスの次にコールされた長谷川健太には恐るべし身代わりの速さで大ブーイングでした。

 

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前半、ファビオのゴールで1点を先制したガンバ。

しかし前節前々節を観ている為にファン、サポーターの誰もがどこか勝利を確信し切れない気持ちでした。

そんな予感に悪夢のような答え合わせをするかのように86分、FC東京のディエゴ・オリヴェイラが豪快な一撃を放ち同点。

 

 

 

前々節磐田戦のように、もう時間が残っていないというわけではありませんでした。ですがここまで、今シーズンのガンバを観てきたファンの脳裏によぎるのは劇的な勝ち越し弾よりも前節名古屋戦のようにこのまま逆転まで持っていかれてしまう不安。そうなってくるとガンバファンは表面上は強がりながらも、この中途半端に残された残り時間は希望よりも不安の方が圧倒的に大きく、なんとかお願い、せめて勝点1だけでも拾ってくれ…アディショナルタイムのリンスの決定機の辺りは特にそう思っていました。

 

そんなアディショナルタイムも時間が過ぎ、目安の4分も超えた頃、最近少しずつ片鱗を示し出してきたとはいえここまで苦しみ続けたアデミウソンが左足を一閃。

 

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ガンバファンの不安を最高の形で裏切ってみせたガンバイレブンに自分を含め、観客席は総立ち。全員が全員吠えに吠えまくるこれ以上のないVOLT-AGEな瞬間。あの瞬間の感動と鳥肌には某曲の何千倍も心を繋ぐのはそのハートビート感を感じました。

これからもby your sideと誓えるような……

Heart beat,by your side…

 

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試合後、大森、リンス、長谷川監督は来なかったにも関わらずちゃっかりガンバサポーター席に挨拶に来る辺りダイキニワのダイキニワ感を感じました。

なんなら、バックスタンドとメインスタンド含めて3/4周くらい即席ハイタッチ会してたし…。

 

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ともかく、この試合は試合の重要度、エモーショナルな要素、ガンバのレジェンド宮本監督の初勝利という要素も全て含めて私が今まで生観戦した中でも屈指の感動を抱いた一戦でした。

お暇のある方は此方もご覧ください↓

 

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ではでは(´∀`)