激詰め〜UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦 チェルシーvsレアル・マドリード マッチレビュー

モウリーニョローマは声出た

 

どーもこんばんは

 

意外とマンUとスパーズよりはイメージ的にしっくりくるかも。

 

さてさて、本日のマッチレビューUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、チェルシーvsレアル・マドリードの一戦です。

 

 

 

モウリーニョのニュースが出た直後に、奇しくもモウリーニョに関係する2チームの準決勝になりましたね。レアルホームで行われた第1戦は内容的には完全にチェルシーだったものの、そこはレアルの意地とも言うべきか同点に追いついて1-1。意外にもCL初対戦となるこのカードはどっちに転んでもおかしくないスコアで第2戦を迎える事になりました。

 

 

現時点でのチームの完成度やコンディションの良さでは圧倒的にチェルシー。一方、コンディションや怪我人の状況などで圧倒的に不利なレアルにはCLに於ける場数で秀でています。それぞれに違うアドバンテージを背負った中で迎えるこのカード、マンチェスター・シティの待つ決勝戦に駒を進めるのは!?

両チームスタメンです。

 

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本日の会場はイングランド、ロンドンのスタンフォード・ブリッジです。

個人的にはイングランドでウェンブリーの次に行ってみたいスタジアム。外観がオシャレですよね。プレミアリーグといえばスタジアムをクラブが所有しているイメージが強く、実際にそういう例が多いですが、スタンフォード・ブリッジを所有しているのは「チェルシー・ピッチ・オーナーズ」という非営利団体であり、ここが無償でチェルシーに貸すという形式をとっています。その為、先日のスーパーリーグ騒動ではこの団体が「スタンフォード・ブリッジ貸さないぞ」と言ったのも大きかったとかなんだとか…。

そして、レアルのティボー・クルトワエデン・アザールにとっては久々の古巣凱旋です。

 

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満身創痍のレアルはセルヒオ・ラモス、フェラン・メンディが復帰し、ボールポゼッションを高めながら多くの時間をチェルシー陣内でボールを回していきます。しかし5バック気味にブロックを固めつつ、エンゴロ・カンテとジョルジーニョが攻守に於いて上手く役割分担をしたチェルシーの前になかなか好機を見出せません。肝心のカリム・ベンゼマにボールが入らず、攻撃はトニ・クロースルカ・モドリッチミドルシュートに終始。

 

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26分にレアルはカゼミーロ、クロースと繋いで最後はベンゼマが見事なミドルシュート。しかしこれはチェルシーGKエドゥアール・メンディがビッグセーブ。そしてその直後の28分でした。チェルシーはカウンター攻撃からカンテのパスを受けたカイ・ハフェルツがループシュート。これはクロスバーにあたったものの、こぼれ球をドフリーでティモ・ヴェルナーが合わせてチェルシー先制!

 

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35分、レアルはルカ・モドリッチのループパスに再びベンゼマが反応しますが、これもエドゥアール・メンディに阻まれてゴールならず。チェルシーの組織的な守備の前にレアルはベンゼマの裏抜けに期待するしかないビハインドの状況で前半を終えます。

 

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レアルは1点とって延長戦、2点とって逆転という状況でしたが、後半は100%チェルシーのゲームでした。まず47分にセサル・アスピリクエタのクロスにハフェルツが頭で合わせますがこれはクロスバーに直撃。その後もカウンター攻撃でヴェルナー、ハフェルツ、メイソン・マウントの3人が何度もGKクルトワと1対1の場面を作り、クルトワの好セーブで1-0を維持してる…みたいな状況が続いていきます。

 

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レアルもこの状況を打開しようとマルコ・アセンシオと怪我から復帰したフェデリコ・バルベルデを投入。更にロドリゴも投入し、メンディやカゼミーロを下げて超攻撃的なシステムに。ですがチェルシーは67分にクリスティアン・プリシッチを投入し、レアルDF陣はハフェルツ、マウント、プリシッチのカウンターに脅え、サイドのアザールらは5バックのチェルシーDFを打開する隙間を与えられず、中盤はスペースを探している間にことごとくカンテの餌食となり、そしてベンゼマは前線で孤立という絵に描いたような八方塞がりに。

 

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その状況がスコアとして可視化されるのは時間の問題でした。投入直後から何度もレアルを混乱に陥れ続けたプリシッチがゴール右のところで粘ってクルトワを釣り出してから折り返すと、中央にマウントが飛び込んで決定的な2点目…!

 

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このゴールで事実上のゲームセット。2-0…トータル3-1で勝利したチェルシーが、初優勝を飾った11-12シーズン以来となるチャンピオンズリーグ決勝進出を果たしました!!

 

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今日はとにかくチェルシーが圧巻でしたね。やる事なす事の全てが理に適っていました。3バックとWBのスタンス、Wボランチの役割分担、3トップの圧倒的な迫力とスピード……また、あのタイミングでプリシッチを投入できた事も効果的でした。満身創痍のレアルになす術が無かったのも無理はなかったのかなと。改めてハイライトを見ても、レアルが得た惜しいシーンといえばミドルシュートか、ベンゼマが上手く抜け出せたかのどちらかで…。

レアルをチェルシーにとって都合の良い距離感で引き出しつつ、その隙間の争いの全てはカンテで制する、そしてそのカンテと3トップ、或いはジョルジーニョの展開力で一気に押し上げる…レアルからすれば袋小路に迷い込んだような感覚だった事でしょう。お見事でした。

 

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さぁ、決勝はイングランド勢対決となりました。チェルシーが勝てば11-12シーズン以来2回目、マンチェスター・シティが勝てば初の決勝ですので初優勝です。イスタンブールはどちらに微笑むのか…!

ではでは(´∀`)