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J1第38節(最終節)で確定するACL出場権争い、J1残留争い、J2降格の確定条件まとめ

12月4日に行われるJ1第38節(最終節)において、来季に関わる順位が確定する試合がありますので、一部チームのACL出場権獲得、J1残留、J2降格の確定条件をまとめていきます。

試合観戦の際に、是非ご参考にして頂けたら幸いです。

 

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◯=勝利

△=引き分け

●=敗北

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

 

明治安田生命J1リーグ第37節】

1位 川崎フロンターレ(91)※順位確定

2位 横浜F・マリノス(78)※順位確定

3位 ヴィッセル神戸(70)※順位確定

4位 鹿島アントラーズ(66)

5位 名古屋グランパス(65)

6位 浦和レッズ(62)

7位 サガン鳥栖(59)

8位 アビスパ福岡(53)

9位 FC東京(52)

10位 北海道コンサドーレ札幌(48)

11位 セレッソ大阪(48)

12位 サンフレッチェ広島(46)

13位 ガンバ大阪(43)

14位 柏レイソル(41)※残留確定ライン

15位 清水エスパルス(39)

16位 湘南ベルマーレ(36)

17位 徳島ヴォルティス(36)

18位 大分トリニータ(32)※順位確定

19位 ベガルタ仙台(28)※降格決定

20位 横浜FC(27)※降格決定

 

明治安田生命J1リーグ第38節(最終節)】

全会場12月4日14:00キックオフ

ベガルタ仙台(19位)vs鹿島アントラーズ(4位)@ユアテックスタジアム仙台

柏レイソル(14位)vs大分トリニータ(18位)@三協フロンテア柏スタジアム

FC東京(9位)vsアビスパ福岡(8位)@味の素スタジアム

横浜F・マリノス(2位)vs川崎フロンターレ(1位)@日産スタジアム

横浜FC(20位)vs北海道コンサドーレ札幌(10位)@ニッパツ三ツ沢球技場

清水エスパルス(15位)vsセレッソ大阪(11位)@IAIスタジアム日本平

名古屋グランパス(5位)vs浦和レッズ(6位)@豊田スタジアム

ガンバ大阪(13位)vs湘南ベルマーレ(16位)@パナソニックスタジアム吹田

徳島ヴォルティス(17位)vsサンフレッチェ広島(12位)@鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

サガン鳥栖(7位)vsヴィッセル神戸(3位)@駅前不動産スタジアム

 

 

 

ACL出場権争い

 

J1リーグに於けるACL出場権は1〜3位に与えられるレギュレーションになっており、その上位3チームは既に川崎横浜FM神戸で確定している。だが、ACL出場権を確保しているチームが天皇杯で優勝した場合、ACL出場権がリーグ戦の4位チームに与えられる事になっている。

既に準々決勝まで消化した天皇杯では、上記3チームのうち川崎のみがベスト4に進出している為、川崎が優勝した場合は4位チームがACL出場権(プレーオフからの出場)を手に出来る為、4位の可能性がある4位鹿島と5位名古屋川崎天皇杯の動向次第ながらACL出場の可能性を残していると言える。

 

 

鹿島アントラーズ(4位)

vsベガルタ仙台(A)14:00@ユアテックスタジアム仙台

 

勝利した場合→4位となり、ACL出場の可能性が残る。

引き分け以下の場合→名古屋が△以下で4位が確定する。名古屋が◯の場合は5位となり、ACL出場の可能性が消滅する。

 

名古屋グランパス(5位)

vs浦和レッズ(H)14:00@豊田スタジアム

 

勝利した場合→鹿島が△以下で4位となり、ACL出場の可能性が残る。鹿島が◯の場合は5位となり、ACL出場の可能性が消滅する。

引き分け以下の場合→5位となり、ACL出場の可能性が消滅する。

 

鹿島が●、名古屋が△の場合は勝点が並ぶ為、数字の上では得失点差勝負という事になる。だが、上記の結果の場合に名古屋鹿島を得失点差で上回る為には鹿島の11点差以上での敗北が最低条件となり、現実的でない事から名古屋は△以下でACL出場の可能性が消滅すると考えていい。

 

 

 

②J1残留争い

 

第36節の時点で18位大分・19位仙台・20位横浜FCの降格が決定。残された降格枠はあと1チームとなり、残された残留枠2つを巡って15位清水・16位湘南・17位徳島が争う形になる。

前節の結果により、やや15位清水が優位な状況にはなったが、逆に得失点差での争いとなると清水が一番不利になるのも興味深い。16位湘南と17位徳島は勝点が同じである為、更に激しい争いが期待される。

 

 

清水エスパルス(15位)

vsセレッソ大阪(H)14:00@IAIスタジアム日本平

 

引き分け以上の場合→J1残留。

敗れた場合→湘南徳島のどちらかが△以下であればJ1残留。湘南徳島が共に◯だった場合、J2降格となる。

 

湘南ベルマーレ(16位)

vsガンバ大阪(A)14:00@パナソニックスタジアム吹田

 

勝利した場合→J1残留。

引き分けた場合→徳島が△以下でJ1残留。徳島が◯だった場合、J2降格となる。

敗れた場合徳島が●であればJ1残留。徳島が△以上ならJ2降格となる。

 

徳島ヴォルティス(17位)

vsサンフレッチェ広島(H)14:00@鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

 

勝利した場合→清水の●、湘南の△以下のどちらかが満たされればJ1残留。清水が△以上で湘南が◯だった場合はJ2降格となる。

引き分けた場合→湘南が●であればJ1残留。湘南が△以上だった場合はJ2降格となる。

敗れた場合→J2降格。

 

既に湘南徳島は勝点で並んでおり、更に清水が●、湘南徳島が◯だった場合は3チームが勝点で並ぶ可能性がある。その場合は得失点差での勝負となるが、現時点で湘南清水徳島の間には1試合では逆転する事が困難な差が付いている。また、清水徳島が勝点で並んだ場合、必然的に徳島は得失点差で清水を上回る形になるので、現実的に考えて得失点差勝負になった場合は【湘南>徳島>清水】となる事がほぼ確定している。

その為、清水●かつ湘南徳島が◯の場合は清水が降格となり、湘南徳島が共に△、或いは共に●の場合は徳島が降格と考えていい。

 

 

 

さぁ、色々あった2021年もいよいよラスト!

それぞれの思いが交錯する最終節です!