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日本代表守備陣再編!森保ジャパンシーズン2初陣を前に、注目の新戦力DF4人をピックアップ。

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泣いたえ

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、いよいよ第2次森保ジャパンの初陣となる日本代表戦が始まります!

 

 

WBCの勢いそのままに流れ込むサッカーですね。是非この上昇ムードを更に押すようなゲームに期待したいところでございます。

漫画のような旅路の果てや如何に。持つべきものは戦術か、個のバリエーションか、はたまたドラマか。その答えはいつも3年後。WBCで大いなる熱狂を味わった今だからこそ、3年間を追う事で得られる極上のカタルシスに身を投じたい。長い長いロードムービーの開演です。

 

 

 

…で、今回の招集メンバーは基本的にはカタールW杯メンバーを中心にしつつも、2026年にどういうメンバーがピークを迎えているか…みたいなところを念頭に置いた26名が招集されていますよ…と(多分)。その辺りは先日書いたブログでテーマにしました。

 

 

今回のメンバー26名のうち、カタールW杯から継続招集となったのは16名。逆にカタールW杯では未招集だった選手は10名代表メンバーに名を連ねる事となりました。

上記のブログでも触れましたが、今回の代表のテーマには【DF陣の刷新】というテーマがあります。主将の吉田麻也に加えて長らく代表のSBを務めた長友佑都酒井宏樹が今回はメンバーから外れており、カタールW杯から継続して招集されたDFは板倉と伊藤のみで、それ以外はW杯メンバー外から選ばれています。

という訳で今回は、そんな新戦力だらけのDF陣から2026年に向けて特に注目したい4人をピックアップしたいと思います!

 

カタールW杯、森保ジャパンのチーム造りと全4試合の考察

 

カタールW杯が終わっても楽しめる、振り返り企画なども更新中のカタールW杯観戦ガイド〜日本代表編〜も是非ご覧くださいませ。

 

Jリーグをもっと楽しめる(かもしれない)【Jリーグ開幕ガイド2023】作りました!是非お使いくださいませ。

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

【第2次森保ジャパン初陣メンバー】

監督:森保一

コーチ:★名波浩

コーチ:斉藤俊秀

コーチ:★前田遼一

フィジカルコーチ:松本良一

GKコーチ:下田崇

※★印は新任コーチ

 

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《GK》

シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV)

大迫敬介(サンフレッチェ広島)

谷晃生(ガンバ大阪)

《DF》

☆板倉滉(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)

★町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)

☆伊藤洋輝(VfBシュトゥットガルト)

橋岡大樹(シントトロイデンVV)

瀬古歩夢(グラスホッパーCZ)

菅原由勢(AZアルクマール)

★藤井陽也(名古屋グランパス)

★バングーナガンテ佳史扶(FC東京)

★半田陸(ガンバ大阪)

《MF》

遠藤航(VfBシュトゥットガルト)

☆伊東純也(KRCヘンク)

☆守田英正(スポルティングCP)

☆鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)

☆三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)

☆堂安律(SCフライブルク)

☆田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)

久保建英(レアル・ソシエダ)

《FW》

浅野拓磨(VfLボーフム)

西村拓真(横浜F・マリノス)

☆前田大然(セルティックFC)

☆上田綺世(セルクル・ブルージュ)

町野修斗(湘南ベルマーレ)

★中村敬斗(LASKリンツ)

※★印は初招集選手、☆印はカタールW杯メンバー

JFAの公式発表では《MF/FW》として発表していますが、ここでは筆者の判断で《MF》《FW》は分けて記載しています。

 

 

 

DF 橋岡大樹

(シントトロイデンVV)

 

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生年月日:1999年5月17日

出身地:埼玉県さいたま市

過去の所属チーム:浦和レッズユース浦和レッズ(2018〜2020)

日本代表通算出場:2試合0得点

★2021年東京五輪メンバー

 

東京五輪では3試合に出場し、準々決勝ニュージーランド戦では先発。恵まれたフィジカルとスケールの大きさはまさしく酒井宏樹の正統後継者と言えて、新星日本代表の右SBレギュラー候補の筆頭格。

対人守備の強さと読みの鋭さを誇るダイナミックな守備が魅力で、その鋭さを活かした攻撃センスも光る。現状での代表経験は2019年のE-1選手権のみなのでここから一気に定着したい。

 

 

 

DF 瀬古歩夢

(グラスホッパーCZ)

 

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生年月日:2000年6月7日

出身地:大阪府大阪市

過去の所属チーム:セレッソ大阪U-18セレッソ大阪(2018〜2021)

日本代表通算出場:0試合0得点(招集のみ)

★2021年東京五輪メンバー

 

東京五輪メンバーの一人で、出場は無かったがW杯直前の2022年9月の欧州遠征にも招集されていたCB。

これといった欠点が見当たらず対人守備からカバーリングまであらゆる守備のタスクをこなす上に、高品質のフィード能力を持ち合わせており攻撃への交換も期待できる。セレッソ時代は緻密な守備戦術を設けるロティーナ体制と放任主義のクルピ体制の両極端を経験した事で個人としてのキャパシティーはグッと広がったようにも感じる。

 

 

 

DF 菅原由勢

(AZアルクマール)

 

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生年月日:2000年6月28日(23歳)

出身地:愛知県豊川市

過去の所属チーム:名古屋グランパスU-18名古屋グランパス(2018〜2019.6)

日本代表通算出場:1試合0得点

 

これまで吉田麻也以外に代表選手を輩出しておらず育成実績には乏しかった名古屋アカデミーが生み出した若き守備の才能。東京五輪出場は惜しくも果たせなかったが、最後の最後まで候補には名を連ねていた。

攻守に於いて機動力が高く、左右のSBはもちろんWBからボランチ、CBまで守備的なポジションならどこでもこなす。代表守備陣の世代交代が迫られている今、どのポジションでもレギュラーを狙える逸材。所属するオランダのAZでは右SBとして欠かせない戦力となっている。

 

 

 

DF 半田陸

(ガンバ大阪)

 

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生年月日:2002年1月1日(21歳)

出身地:山形県上山市

過去の所属チーム:モンテディオ山形ユースモンテディオ山形(2019〜2022)

★パリ五輪世代

 

山形で生まれ、山形のアカデミーで育った右SB。今季からガンバへの移籍でJ1初挑戦となり、そして今回の初招集に至ったパリ五輪世代。モンテディオ山形出身の代表選手は過去にも数名いるが、山形のアカデミーから日本代表選手が生まれたのは初となる。

同じ右SBの候補となる橋岡や菅原とはまた異なるタイプでどちらかといえばより現代型に近く、ポジショナルプレーへの理解が深くボール保持に貢献できる。スペースを作る・使う意識も高く、状況に応じては自分のパスが一歩目となった攻撃でそのまま前線に顔を出していく事も。

 

 

ハメス来日!

ではでは(´∀`)