【前回までのあらすじ】
Jリーグ30周年──5月16日、万博記念競技場から両者の歴史は始まった。お荷物と呼ばれた時代からタイトルを争う熱戦を繰り広げるようになり、いつしか「ナショナルダービー」と呼ばれるJリーグの名物カードとなったこの対戦。さぁ、独断と偏見で印象的なガンバvsレッズを10試合並べていこう!!
…というわけで、あの日からちょうど30年の5月16日に更新する本日のブログではいよいよ個人的なトップ3を発表する訳ですが、思ってたよりも文量が増えたのでNoteに1試合ずつ単体記事として更新しております。是非、1試合ずつじっくりとお振り返りくださいませ。
※ガンバファンの視点で書きますので、クソ偏ったランキングになります。なんならガンバが負けた試合は出てきません!ご了承あれ!
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オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。
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第3位 ニワ・ストーリーは突然に
明治安田生命2015 Jリーグチャンピオンシップ準決勝
浦和レッズ1-3ガンバ大阪
2015年11月28日14:03@埼玉スタジアム2002
浦和得点者:ズラタン(72分)
G大阪得点者:今野泰幸(47分)、藤春廣輝(118分)、パトリック(120+1分)
【あらすじ】
11年ぶりに復活したチャンピオンシップの初戦。年間順位2位の浦和のホーム・埼玉スタジアムに3位のガンバが乗り込んだ。
試合はスリリングな攻防の末に、東口順昭のビッグセーブ連発もあって延長戦に突入。そこでスタジアムで、そして全国のテレビの前で見ていた者は衝撃的な光景を目にする事となる。
第2位 風が揺れた夕刻
2014 Jリーグディビジョン1第32節
浦和レッズ0-2ガンバ大阪
2014年11月22日14:04@埼玉スタジアム2002
【あらすじ】
「優勝は時間の問題」と言われた浦和を後半戦の大躍進で猛追したガンバ。優勝に王手をかけた浦和がシャーレを掲げる姿を見届けるべく多くのファン・サポーターが集まった埼玉スタジアムに、勝つ事でしか逆転優勝への活路を拓けないガンバはナビスコ杯のタイトルを提げて乗り込んだ。
長く続いた耐える展開は次第に浦和に焦りを、ガンバに勇気を与え始めていく。そして物語は計り知れないほどのカタルシスに続いていった。
第1位 紅い杜を越えてゆけ
AFCチャンピオンズリーグ2008準決勝第2戦
浦和レッズ1-3ガンバ大阪
2008年10月22日19:30@埼玉スタジアム2002
浦和得点者:高原直泰(36分)
G大阪得点者:山口智(51分)、明神智和(72分)、遠藤保仁(77分)
【あらすじ】
"ナショナルダービー"と称されてこそいたが、当時のガンバにとって浦和との試合は世間が思う以上に屈辱の歴史だった。それは単純な勝敗ではなく、重要な試合をピンポイントで落とし続けた…という意味で。だからこそ浦和へのリベンジを果たすにはリーグ戦で勝ち越す程度ではなく、相応の"舞台"がそれには必要だった。
後半の展開はまさしく面目躍如と呼ぶに相応しかった。踊るように躍動し埼玉スタジアムのピッチをかける姿は、これまでガンバを覆い続けた紅い杜を駆け抜けていくようだった。
…遅れましたが浦和レッズさんACL優勝おめでとうございます!
この状況でもナショナルダービーと言わせて
ではでは(´∀`)