俺達はまたまだ伝説になんかなんねぇぞ!
どーもこんばんは
さてさて、今回はR的スタジアムガイド第37弾でございます。R的スタジアムガイドもそろそろRK-3スタジアムガイドに変えようかとも思っている今日この頃、遂にあの場所に手を出してしまいました。
東京ドームです。
おそらく、この国のイベント施設の中で最も著名な場所と言えるでしょう。阪神甲子園球場が高校野球の聖地なら、ここはさしずめ日本プロ野球の聖地であり、この国のミュージシャンにとっての一つのゴールとしての聖地という側面もあります。日本のイベント興行を、そして日本のイベント史を語る上では欠かせないベニューですね。
かつてこの地に存在し、今と同じく巨人戦の開催や様々なコンサートが行われた戦後の昭和史を学ぶ際にはどこかで出てくるほどの場所である後楽園球場の代替球場として建てられたこのスタジアムは、日本で初の屋内型スタジアム…即ち日本初のドーム球場となっています。
今回はそんな東京ドームのスタジアムガイドです。
※注意
此方に掲載している情報は2023年7月時点での情報なので、変更が施されている可能性、及び情報自体に一部間違い生じている可能性もございます。当サイトでは責任を負いかねますので、予めご了承ください。
当ページはあくまで補足としての参考になれば...という趣旨のものですので、お出かけの際には必ず公式のホームページをご確認ください。
また、当ページは個人が管理・運営しているものであり該当施設とは一切関係ありません。
オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。
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①スタジアム概要
名称:東京ドーム
所在地:東京都文京区
開場:1988年
収容人数:43500人
主な使用チーム:読売ジャイアンツなど
過去の主な開催イベント:プロ野球オールスターゲーム(1988,1991,1993,1996,2000,2002,2007,2015,2019),プロ野球日本シリーズ(1989,1990,1994,1996,2000,2002,2008,2009,2012,2013,20192021),メジャーリーグ公式戦(2000,2004,2008,2012,2019),ワールド・ベースボール・クラシック東京ラウンド(2006,2009,2013,2017,2023),各種コンサート等
②スタジアムの感想
まぁ、やっぱり独特の空気感がありますよね。やっぱり名前自体が「東京ドーム」というシンプルイズベストの極致みたいなお名前ですから、それだけで少し地方民としては身構えるところがある訳です。
基本的にプロ野球の野球場で極端に見にくい球場ってあんまり聞かないですけど、ここも基本的には楽しく見やすく観戦できるのでは。印象としては、同じドームと入っても他のドームと比べると全体的に明るい感じにもなっているので、そこの差は個人の好みでしょうが、また違った趣という意味では良いように思います。
ありがたかったのは想像よりもチケット代が安かったというところ。もちろんプロ野球は試合ごとに金額設定を変えている球団がほぼ全てですから、たまたま私が安い日に当たっただけという部分はあると思いますが…同じ東京都の神宮球場がダイナミックプライシングで金額が高騰している中で結構良心的な価格設定だったなぁと。
③アクセス
最寄駅として書かれているのは水道橋駅(JR中央・総武緩行線/東京メトロ)、東京メトロ 春日駅(大江戸線/三田線)、東京メトロ 後楽園駅(丸の内線/南北線)となっています。
徒歩時間はいずれも5分程度ですね。いずれも東京ドームシティを抜けてドームに辿り着く形になりますが、水道橋駅から出ると東京ドームホテルやアトラクションズエリアを抜けて内野側に出てくる形で、春日駅と後楽園駅からだとラクーアエリアを抜けて東京ドームの外野エリアに着く形になります。
ちなみに東京ドームは新宿駅と東京駅から乗り換えなしで行ける場所でして、新宿駅からはJR中央・総武緩行線で水道橋駅、東京メトロ大江戸線で春日駅、東京メトロ丸の内線で後楽園駅まで1本で行けるようになっており、このうち丸の内線は東京駅からも乗り換えなしで行ける路線になってますね。
④周辺施設
東京ドーム内には野球殿堂博物館が併設されており、同博物館には野球殿堂表彰者の展示の他、プロ野球に於ける様々な資料や用具が展示。阪神甲子園球場の甲子園歴史館は阪神タイガースと高校野球に特化した資料館ですが、こちらは東京ドーム内にあれどもそこまで巨人色は強くなく、プロ野球全体や侍ジャパンを押し出した形になっていますね。野球に関する書籍を展示した図書館であったり、太平洋戦争で戦死したプロ野球選手の功績を讃える鎮魂の碑が置かれているところもそれゆえでしょう。巨人戦の前に入っておきたいエリアです。
ちなみに一塁ゲートと三塁ゲートにはそれぞれ王ゲートと長嶋ゲートが設けられている他、全員ではありませんが…過去に東京ドームでコンサートを行ったアーティストのパネルは内野4階のイートインエリア「タベルバ」に展示されています。
また、後楽園球場時代から東京ドームはスタジアムを中心とした一大エンターテイメントエリアの先駆けみたいなところもありまして。
現在では東京ドームシティと呼ばれていますが、ホテルやショッピングモールのみならず、遊園地やコンサートホールまで大体のエンターテイメント施設がこのエリアに集約されており、文字通りこのエリア自体が丸一日遊べる施設としての価値を提示しているとも言えるでしょう。野球に興味がなくても全然楽しめるだけの施設はありますし。
⑤その他
東京ドームでは2022年に場内ビジョンを一新。広告看板も含めて外野スタンド全体をビジョンが覆う形になり、光や映像演出の幅はかなり広がりました。現在は広告看板もビジョン映像として出すようになっているので、有名な長嶋茂雄セコム看板もその形で残っています。
基本的に東京ドームは巨人の、北海道移転前は日本ハムファイターズのホームスタジアムとして使用されていますが、北海道移転後の日本ハム以外にも福岡ソフトバンクホークスと東北楽天ゴールデンイーグルスは年に数試合東京ドームでの主催試合を開催しており、近年では千葉ロッテマリーンズと埼玉西武ライオンズも不定期的に東京ドームで主催試合を行っています。東京オリンピック開催中は、それぞれの本拠地が五輪関連施設となった影響から東京ヤクルトスワローズと横浜DeNAベイスターズも一時的にホームゲームを開催していましたね。
また、色々なところで揶揄される、いわゆる「ドームの風」ですが…ホームラン云々はともかくとして、東京ドームは日本の他のドームとは異なりエアドームとして建設された為、金属屋根を仮設しているというよりは上部の空気圧を用いて屋根を支えています。ですので、特に上段の出口から出る際は気圧の差もあってなかなかな強風に曝される事になり、実際に出口付近のスタッフさんも常に広報されていますが、帽子は普通に被ってたらまあ確実に飛んで行きます。もう鞄にしまっておいた方がいいでしょう。
⑥ギャラリー
あくまでこのスタジアムガイドは補足知識のようなものですので、お出かけの際は公式ページをご確認くださいね!
ではでは(´∀`)